あらすじ
愛とは闘って勝ち獲るもの!!女たちの泥仕合は果てしなく続く――。大ヒット!中国官能春画、待望のコミック化!第5巻。
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漂い始める、不穏な空気
前半は、旦那様と金蓮の弱い女性への純粋な優しさが垣間見れる、人情味あふれる話が続く。
後半からはいよいよ、旦那様の父親である大旦那様と、その従者(かなりクセ強)が姿を現し始める。
前巻までも楽しく読み進めていましたが、このあたりから竹崎先生版「金瓶梅」の大きなストーリーが動き始める予感がした記憶が。
あとで思い返せば、ほんの入口に過ぎませんでしたが……
大奥様の安定感が心強く、素敵。
また、個人的に「黄雲」という猿が出てくる回が好きで、定期的に読み返したくなります。
金蓮さんがだんだんいい人に
見えてくる不思議!旦那様と純愛みたいな描写もあるし。
前の旦那さん毒殺してるのにね。
金瓶梅というと、春梅ちゃんはどんな風に絡んでくるのでしょうか。既刊で58巻あり(しかも一冊300ページくらいある大ボリューム)全部は読めなそうですが、無料と割引分は楽しんでみようかなー。
あれだけ色んな女性としまくって子どもが全然いないのはおかしいなと思うけど…男性不妊??
単なるバトルを超えて
意外にも人情があって、剛気で、実行力のある主人公が魅力的。
女版、遠山の金さん、とまではいかなくても、
スッキリ感は似た物がある。