あらすじ
「欲しいのは旦那様の寵愛だけ」。乱れて!濡れて!痴態をさらす!6人の妻たちの壮絶ドロ沼バトル!大ヒット!中国官能春画、第12巻。
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経済、登場……!
ついに、ついに、全女性の心を鷲掴みの経済が登場。
旦那様にも憎めない魅力がありましたが、経済が登場してからは、もう経済にしか目が行かなくなることでしょう。
頭が切れて、飄々としていて、どんな(悪い)仕事もあっさり片付け、そして、金蓮に好意を持ちながらも、金蓮を軽くあしらい、翻弄する。
それでいて、金蓮が困っていれば、必ず助けに来てくれる……こんなの、好きにならない方がおかしい。
ここから、金蓮と経済のもどかしい関係が始まります。
それにしても、奥様方の庭づくりという地味すぎる題材なのに、ここまで面白く話がふくらむなんて。
この巻では、途中ハラハラさせられるものの、桂々という赤ちゃんの可愛さに癒される。
そして、瓶児の人間としてのおかしさが、ますます加速。
嫌いだけれど、瓶児がいてこその金瓶梅。
陳経済登場
ついに陳経済登場!
金蓮と経済のやりとりすごく好き。私は西門慶より陳経済派。
ちなみに、原作での経済は、西門慶の先妻との娘の婿。
それにしても、まんがグリム童話金瓶梅のメインキャラの男性はイケメン揃いですね。
原作では、応伯爵というキャラが割とメインにいて、他の創作系の金瓶梅でも割と活躍させてる事が多いのですが、この作品にはでてきません。三枚目だからかなぁと勝手に思ったりしてます。