あらすじ
「美しい女が悶え死ぬ姿を見るのが好き」な醜女が金蓮、瓶児の毒殺を企てる! 一夫多妻制の中国で淫らすぎて発禁になった女と女の壮絶バトル!
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旦那様の優しさ&庭づくり開始
純粋無垢な天使のような子供が理不尽に命を奪われる胸糞回、怪しげな乱交が繰り広げられる回と盛りだくさんの内容ですが、どの話も旦那様の性根の良さが伝わります。
その天性の優しさ、天性のおぼっちゃんっぽさにも、強い金蓮は惹かれているのでしょうね
そして、ここからしばらく続いていく、それぞれの奥様方の趣味趣向を凝らした庭づくり。
経済の出番は、あと少し……!
何度読んでも、経済の登場が近づくと胸が高鳴ります。
おまけの馮と大旦那様の話も、短いながら読み応えあり。
私にも温情ある措置は無理
しょっちゅう誰かしら死ぬ金瓶梅。この巻でももれなく全話で誰かしら死んでいて、もはやなんとも思わなくなってきているが、泯々の回は本当に読むのが辛い。無垢で無実な子供が死ぬのは耐えられん!
ところでこの山破羊という歌は、原作にもでてきて歌姫が歌ったりしてます。
幼い少女なら可愛い
瓶児さんのいかにも優しそうな外面の良さ、算段の出来なさは幼い少女なら可愛いと思いますが大人の女性の振る舞いとしてはどうかと思います。こういう女性の嫌な面を上手く表現されていると思います。
知的障害児が、子供を生きたまま解体するという
エクストリームな描写が描かれてしまうのは
女性向けホラー漫画誌ゆえか
金瓶梅を書いたのはおそらく男性なのだろうけどね