あらすじ
性の玩具と化す女たち、野性を感じさせる男…。西門家のトップシークレットが明らかに!大ヒット!中国官能春画、待望の第7巻!
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青琴という女性
旦那様の元妻、青琴について、初めて旦那様の口から詳しく語られる。
ただ、それはあくまで旦那様から見た青琴像であり……この青琴という女性の本性は、最新巻まで読んだ今でも謎に包まれていて、不気味さが残る。
今後の鍵となる人物となりそう。
最後のおまけの話の春梅が、とてもいい。
旦那様を慕いながらも、それ以上に金蓮を慕い、時には軽口を叩きながらも、心から尽くしている。
春梅と秋菊は性格が正反対の二人だが、どちらも金蓮のために頑張る素直な子たちなので、幸せになってほしいと切に願います。
へいじはいつも悪だくみしようとしてそれがかえって自分の首を絞めるタイプのようですね。おかげで陥れようとしている金蓮がその分思いやりがあるように見えるから皮肉です。
一般的な微笑ましさとは違う
偽母の話は、一般的に微笑ましいとは言い難いエピソードなのに凄く微笑ましく感じてしまいました。言動はエグいのに金蓮がどんどん魅力的なキャラになっていきますね。
主人公のきっぷの良さ
今回はなんとも切ないテーマだけれど、まるで江戸っ子のような主人公の振る舞いが少しだけ微笑ましい。