【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察EX3のレビュー

あらすじ

ゼミ合宿の写真を見ながら、
尚哉は写真にまつわる高槻の講義と、
ある絵についての依頼を思い出す。
それは女子校の美術部にある絵で、
「絵から抜けだした女を見ると呪われる」らしい。
高槻は早速調査に向かうと言い出すが……。
ほか、ゼミ合宿の裏側で起きていた、沙絵、そして難波のお話や、
イギリス時代の渉と高槻の
「妖精が入っている箱」についての切ない秘密、
佐々倉の誕生日祝いなど、
謎と思い出がいっぱいの番外編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

やっと読み終わった・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ちょこちょこ読みしてたから買ってから結構時間経ってるよね?(゚∀゚)

今回の新作はExだけど、本編みたいなお話もあったな。

絵は下手くそだし芸術センスは皆無だけど、美術部は美術部なりの悩みもあるんだなって思っちゃったΣ('◉⌓◉’)
読んでる途中でトリックはなんとなく予想はついてたけど、、、
確かに女性か男性の問題も出てきちゃうよな( ゚д゚)

沙絵さんの過去がついに!
すごく長く生きてるんだろうとは思ってたけど予想よりめっちゃ長く生きてるんだな(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
その分いろいろ経験してるけど、やっぱり不老不死って寂しいよね(´;ω;`)
自分を犠牲にするのもやめて欲しいよ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
いくら死なないからって、、、

そして難波くんはやっぱり良いやつだなぁ♪( ´θ`)ノ
深町くんのことをすごく大事にしてて(゚∀゚)

高槻先生の子供の頃のお話!
と言ってもある程度大きくなってイギリスでの生活♪( ´▽`)
アパートの人たちも楽しそうだな(о´∀`о)

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みたかった話が詰まった、まさしく珠玉の番外編。
高槻先生の講義も堪能できたし(そして単発の事件としても楽しめるというね)沙絵さんの過去話も拝めたし、個人的に推しの渉さんのお話に大興奮。
そして、今回更に株を上げた難波君……もう彼の人の良さは天井知らずである。
ずっとずっとそのままでいてください。
彼の人となりが、きっとこの先更なる困難を迎えそうである尚哉の救いになる筈だから。
佐々倉さんの誕生日話を読んだ後だと尚更そう思う。
異捜の影響がこんなところにまでと恐ろしくなったので。
異捜というよりは山路さんの影響と言ってもいいかもしれない。
ここでも怖い、この人は、怖い。

個人的に驚いたのは、沙絵さんの話。
難波君の話とセットで11巻の裏話になっているのだが、まさか沙絵さんの過去の話をここまで開示してくれるとは思わなくて。
それに樹海での件も……そ、そこまで開示しなくても(震え)
色々な意味で衝撃的だった。

密かな悶えポイントとして、その沙絵さんの話でちらっと登場した御崎先生がある件で揶揄われて顔を赤くしたことを最後に挙げておきます。
ご馳走様でしたー!(合掌)
詳しく知りたい方は、この番外編と『憧れの作家は人間じゃありませんでした』全4巻を一気読みしてください。

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2025年04月03日

ネタバレ 購入済み

話は、何処へ?

御崎禅!何処かで聞いたことの有る名前!そうか、異捜の山路、林原……あの話と、繋がってるんだ!
彰良の過去を知ると思われる祖父の死……話は、何処に向かって行くのだろうか?

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんと、難波みたいなお友だちができてよかったね。健ちゃん視点で見ると、一生懸命繋ぎ止めてきたんだなぁと切なくなる。みんな幸せになってくれ。

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

難波はやっぱりいい友達だよね〜高槻彰良の友達の健司のようなポジションになるのかな?

印象になった言葉
彰良も深町も何かに追い立てられるかのように、やばい方へ突き進めている気がしてならない。あの二人だけではない。健司の周りの何もかもが動き出している。

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2025年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

番外編集第三弾。とある高校の美術準備室にある絵から少女が抜け出すという話を調査に行く『美術準備室の女』。人魚の肉を食べ不老不死の身になった沙絵の過去を描く『山の向こう』。尚哉の友人・難波から見たゼミ合宿の日『俺の友達の地味メガネくん3』。高槻の叔父・渉が回想するイギリスでの日々『妖精の小箱』。佐々倉と彰良の誕生日の思い出『誕生日を祝おう』。

本筋と特に関係ないが、『美術準備室の女』に出てくるお化け屋敷プロデューサーの言葉が印象的だった。
「私がやってるのは、物じゃなくて体験を売る仕事だから。お化け屋敷を出た後は、できれば『楽しかったなぁ』っていう思い出を抱えて家に帰ってほしいんだよね。だから、『楽しい』と『怖い』の塩梅についてはいつも気を遣う。『怖い』が好きな人にはちょっと物足りないくらいが、商品としては正しいんだ」
遊園地にあるお化け屋敷としてはこれが正解なんだろうなぁと思った。
あと『妖精の小箱』が、必ずしも妖精が良きものとして描かれていないところがあちらの妖精譚っぽいなと思った。日本人はファンタジーなものとしてティンカーベルのイメージがあるからか良いイメージ持ちがちだけど、本来人間と相容れない価値観のものだからこういうことは本当にありそう。

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サエさんの知り合いのヨッチャンが何者か分からず、とんでもない目にあったのにアッサリ終わったあの回の、サエさん視点が良かった。スピンオフしてきたっぽい作家さんはきっと前の作品の方だから読まんといかんかなぁ。甘々系好きじゃないのだけれど…

見た目はチャラ男の気遣い男ナンバくんにハート。

見た目はヤクザの保育士ササクラさんは苦労性。そして貧乏くじ引きがち。そんなあなたが私は好きよ。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
第一章 美術準備室の女
第二章 山の向こう
第三章 俺の友達の地味メガネくん3
第四章 妖精の小箱
第五章 誕生日を祝おう

第一章は一応ミステリ。
第二・三章は、前作の事件を沙絵・難波の視点で描く。
第四章は、イギリスに住む高槻の叔父・渉視点。イギリス時代の彰良の話。
第五章は、佐々倉視点。

同じ事件を別の視点から見られるのはありがたい。
本編はいよいよクライマックスになりそうなので、その前の外伝はちょうどいい。

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2025年07月26日

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