【感想・ネタバレ】終末のワルキューレ 24巻【特典イラスト付き】のレビュー

あらすじ

共に頂きを目指し、剣を交えた、始まりの剣神・スサノヲノミコトVS新撰組一番隊組長・沖田総司、遂に決着!! 第10回戦の熱に興奮冷めやらぬ中…あの人類側闘士がゲルを誘拐!? 連れられた先でゲルが出会ったのは、竜殺しの英雄・ジークフリート!! 彼によって明かされる、北欧最高神・オーディンの目的とは!?

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空前絶後・超絶怒涛のタイマン勝負!!!今まで見たことないぞ、こんなドリームマッチは!
神々と人類による終末戦争ラグナロク。神陣営からは北欧神話最強、全知全能の神、大海の暴君などと呼ばれるあの方々が・・・!対する人間陣営からは三国志最強、人類の父、最強の敗者など誰もが一度は名前を聞いたことがあるだろう最強の偉人・武人が参戦!
ちょっとまって書店員さん、いくら最強の偉人・武人ていったって神様には勝てないんじゃないの?と思われるかもしれません。安心してください、彼らはワルキューレたちが変身した神器と共に戦うのです。その力はまさに神にも匹敵する力・・・!神々と繰り広げられる人類存続を決めるためのガチンコ13番勝負、ぜひ読んでみてください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

神vs人類最終闘争第10回戦・沖田総司vs素戔嗚尊、この(24)にて完全決着ッッッッ
最高の先まで突き抜け、勝利したのは・・・・・・沖田総司でしたね。
第1回戦から第9回戦まで、どの対戦も激熱で、人サイドにも、神サイドにも共感が出来て、魅力的でした。
ただ、一ファンとして、これまでのベストバウトを挙げるのであれば、どうしても、この第10回戦になってしまいます。
これまでの戦いを読み返し、決着に改めて感動したんですが、やはり、この沖田総司vs素戔嗚尊は凌駕とまでは行かないにしろ、一歩前に出ちゃってます。
これまで人間の闘士と激闘を繰り広げた神の中にも、最初から、もしくは、戦いの中で、人間の強さを理解し、敬意を抱く者もいましたが、素戔嗚尊は全ての神の中でも、一番、と言っても良いくらい、人の強さを理解するだけなく、人から人にしかない強さを学ぼうとする、純粋な尊敬の念すら抱いて、歴代最強の人斬り、と言ってしまっても構わない実力者である沖田総司と剣を交えました。
互いに全力以上を出し、相手の強さを体に与えられる痛みで実感し、自分達の成長に歓喜しながら、美しさすら感じる激戦を繰り広げていましたね。
しかし、どれほど楽しかろうと、この一人と一柱が行っているのは、殺し合い。決着=どちらかの絶命、は必ず、訪れてしまうのです。
今までの戦いも、人と神、どちらが紙一重の差で勝利と生存を掴むのか、最後の最後まで読めない熱戦でしたけど、この勝負は、その特徴が顕著でした。
そんな沖田総司vs素戔嗚尊の感動的な烈戦が終わったのも束の間、この『週末のワルキューレ』の中でも、特に大きな秘密が明らかになり、その上、第11回戦の対戦カードも明らかに・・・次戦は、世界最高の狙撃手たるシモ・ヘイヘvs北欧神話に於いて最も狡猾にして悪辣なロキ・・・これまた、魂が震えるじゃねぇの!!

この台詞を引用に選んだのは、沖田総司と素戔嗚尊、一人と一柱が、これほどまでに強く、なおかつ、戦いの中で加速的に成長するのは、これが理由なんだろうな、と感じたモノだったので。
何事においても、楽しめる奴は強いってのはベタだけど、間違いではない。
だからこそ、好きこそものの上手なれって諺も生まれたんだろう。
自分がもっと強くなれる現状に喜べ、自分を限界の先まで連れて行ってくれる強い相手に心から感謝できる。
彼らが強いのも納得だ。
これまでの熾戦にも言えるけど、ほんと、この対戦も、どっちが勝つのか、判らなかったし、決着が付いてからも、勝因と敗因が一切、解らない。
だからこそ、この『終末のワルキューレ』は大好きです。
「ははは・・・無装剣か・・・参ったな。超えたと思ったら、また、すぐ超えられる・・・こんなの・・・・・・―――楽しすぎますよ」
「己(オレ)もだけぇ」(by沖田総司、素戔嗚尊)

「お前さんと闘れて、幸せだったぜぇ?」
「僕もです・・・スサノヲさん」(by素戔嗚尊、沖田総司)

「ああ・・・そうか・・・己(オレ)は、もう・・・剣を・・・振れんのか・・そりゃ、ちょっと・・・寂しいだけぇ・・・」
「スサノヲさん・・・あ・・・ありがとうございました」(by素戔嗚尊、沖田総司)

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2025年08月24日

ネタバレ 購入済み

沖田総司の戦いが終わり、今回のメインはラグナログの本当の目的に迫るお話が多かったです。それを踏まえて今後どのような展開になるか楽しみです。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2025年12月03日

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