【感想・ネタバレ】雷神 風の市兵衛[2]のレビュー

あらすじ

内藤新宿開宿以来の老舗磐栄屋が窮地に陥っていた。不当に立ち退きを命じられた挙句、主天外と跡取り息子が何者かに襲われたのだ。
そんな最中、風のように一人の男が現われる。“算盤侍”唐木市兵衛である。
つぶさに現状を調べた市兵衛は、新宿進出を狙う豪商と鳴瀬藩の陰謀と看破する。主の娘とともに店を救う秘策とは?
新ヒーローの活躍に時代小説界で話題沸騰!大好評のベストセラー・シリーズ、興奮の第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

磐栄屋に現れた市兵衛の出で立ちは、相変わらず色褪せ加減の紺羽織に細縞の小倉袴だった。
市兵衛は命がけでお絹や磐栄屋を守り、約束の仕事を全うした。その市兵衛に対して、お絹は給金以外に、羽織や袴を進呈してもよかったのではないのかと、思ってしまった。磐栄屋は呉服と太物のなんだから。
清貧な市兵衛は辞退するかもしれないが…。

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2024年07月02日

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