【感想・ネタバレ】ゴブリンスレイヤー4のレビュー

あらすじ

「ゴブリンよりは、よほど危険だ。だが魔神どもとは比べるべくもない」
国王署名入りの依頼「悪魔の塔」の討伐に重戦士、槍使い、ゴブリンスレイヤーの三人が挑む――。

「ね、ぶらぶらしよっか」
ゴブリンスレイヤーのいない休日、牛飼娘は女神官と街を散策する――。

「見てなさい。私が世界の一つ二つ、救ってあげるから!」
妖精弓手は冒険のない日、受付嬢の提案で、聖騎士を演じる――。

「森人と一緒に冒険に行けぇ?」
種族を超えた共闘、これは彼と出会う前の三人の冒険――。

辺境の街で紡がれる、十の物語。
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第4弾!

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ゴブリン討伐だけで銀等級にまで上り詰めた稀有な存在、
それがゴブリンスレイヤー。(子鬼を殺す者)

一般的なゲームでのゴブリンは最弱のキャラクターとして扱われていますが、
もしゴブリンが現実にいたらどれだけ日常生活への被害があるか、生々しく描かれています。

「どきどきわくわくする楽しいファンタジー作品なので是非読んでください」とは申しません。
目を背けたくなるようなグロテスクなシーンもあるのです。

だからこそリアルに感じ、この作品にぐいぐい引き込まれてしまいます。
痛みを受け入れ乗り越えられる大人に是非読んでいただきたい。重厚なダークファンタジー。

(※イラストはとっても可愛いです。素敵なアレが窓枠に乗っているシーンもあります。)

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ネタバレ 購入済み

今巻は、既刊の1~3巻を繋ぐ話しとして、短編集的な位置付けとあとがきにありましたが、内容が何だか既視感がある様な…。
アニメで織込まれていた内容だったのか、アニメ化されなかったエピソードもあまりに自然で、頭の中で記憶が捏造されてしまったのか、どちらにしても楽しませて貰いました。
ゴブリンスレイヤーの幼少期のお話っぽいのや、女神官が無残な死を遂げると勘違いさせる様な書き方は、チョット途惑ってしまいましたが…。
それにしても途中から気になっていましたが、牛飼娘への誕生日プレゼントだったとは…、、、

ところで、この作品世界内での現実の有り様は『四方世界』と呼ばれているって、既出かも知れませんが今巻で初めて認識、納得なれど何とも不条理な感が…。

#ほのぼの #シュール

0
2024年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。
新米見習の冒険だったり、それぞれの休日の過ごし方だったりと10章分。
キャラごとの特徴がだいぶついてきた4巻くらいに挟むにはいい感じの話でした。
急成長なんてしないんだろうけど、新米見習には頑張ってほしいですね。
次巻は、雪山の砦でゴブリン退治のようで、期待です。

0
2023年06月21日

ネタバレ 購入済み

短編集?

上記の通り、短編集的な内容だった。今巻を読まないで次巻を読んでも問題ないかも。前巻と同じような息抜き巻だったので少し肩透かしだった。

0
2022年01月20日

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