あらすじ
「どん底」を乗り越え、新たなステージへ―
船橋学院戦後半。
「攻守コンプリート」を達成しようと意気込むアシトだったが、
船橋のエース・トリポネの超高校級のフィジカルを目の当たりにし、恐怖を覚える。
混乱したアシトは、ゴール前でトリポネが放ったシュートを手に当ててしまい、
なんとレッドカード退場となってしまう…!!
10人となったエスペリオン、1点ビハインドで残り15分という状況に絶望が漂うが、
そんな中、天才・栗林が闘争心をむき出しにする。
栗林に突き動かされ、奮起するエスペリオン。
それを見たアシトは、大きな衝撃を受け――!?
「挫折」から「再生」へ―――激動の20集!!
「試合中にこんなことを考えているの?」「これが選手の視点?!」「この動きにそんな意味が?!」
このマンガを読んだことでサッカーの見方が180度変わった。サッカーはこんなにも奥深い。
主人公の青井葦人は、愛媛の熱いサッカー少年。苦い中学最後の試合後、プロのユースチームの監督である福田達也にスカウトされる。「世界へ、連れていってやる。」と。胸を高鳴らせながら東京に行った葦人だったが、待っていたのは入団試験だった。愛媛では一目置かれた少年も、所詮井の中の蛙で…。
マンガらしい派手な描写はあまりないかもしれない。だが、その分リアルで、葦人やライバルのサッカーにかける汗臭い情熱が真摯に伝わってくる。葦人はシングルマザーの家庭で裕福ではない。それでも夢を応援してくれる母親や兄、仲間など温かい人たちに胸を打たれる。
サッカー非経験者でもわかりやすいように、サッカーのルールやポジションごとの役割を解説してくれる。戦略や選手の動きはこう見るのか!という発見もあり、実際の試合を見たくなること間違いなし!
感情タグBEST3
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平さん、
平さん引退になっちゃったけど、阿久津めっちゃ平さんのこと好きやん。て思った笑
最近阿久津もちょっとツンデレのデレが出始めだし、アシトと一緒にうまく連携してほしい、、!
気迫
エスペリオンとの戦いを前に、青森星蘭の気迫を感じられ、ますます対決が楽しみになりました!!
福田監督と葦人母のやりとりがとてもよかったです♪
感動
ちびっ子の頃からユースでやってきた人たちが周りの高校生からはあいつらはあいつらはと言われる中、そのユースないではとてつもない練習や関係の構築が行われている、、、。そう言うのを各選手視点で描いてるのが本当にすごい!!!
もう、色々凄い!しか言い表せないです。
葦人、お母さん、花、福田監督、平、栗林、阿久津、高杉、全ての人の気持ちが凝縮された一冊だと思います。
平が一人、宿舎に向かって頭を下げたシーンで自然に涙が出てました。
本当に凄く良い作品。早く続きが読みたい。
今回も面白かった
平とメンバーとの絆や思いの描写が、大変良かった。
もう出てこない?どこかのタイミングで再登場とかあって欲しいです。
また青森星蘭の監督のおもわせぶりなセリフも、今後明かされていくのか楽しみです。
面白い!
サッカー漫画の中で戦術、進路、考え方、人生などいろいろと考えさせてくれる!今回はいつサッカーを諦めるか、それとは逆にプロになる栗林、色々と考えさせられました!高校サッカーがという1つの投げかけでもあったように思います!次巻も楽しみです!
さいこー
葦の退場の後の団結とか平の心情とか上手く出てたし最後は結局新キャプテンまで決まるという進み具合でちょうどいい感じで物語が進んでいる。でも、1年が出てないのでどこで起用するが今後の注目ポイントになる!
Posted by ブクログ
おもろい!北野蓮気になる 久々に読んだけど、絵が上手い 個人的にはユースより高校応援派だから、展開が楽しみ あと、母とコーチの会話シーンで、葦人の地元から出てきた感動シーン思い出せたのが良かった