あらすじ
気後れなんてしない。バルサユース戦開幕!
ユース年代世界最高峰の大会「アルカス・カップ」に出場するべく、
中東・カタールに降り立ったアシト達。
初戦はvs.バルセロナユース!
決戦を前に、「バルサの逸材」デミアン・カントと偶然の邂逅を果たしたアシトは、
バルセロナと日本サッカーの「違い」を知ることになって!?
“世界”への第一歩を踏み出す第34集!!
「試合中にこんなことを考えているの?」「これが選手の視点?!」「この動きにそんな意味が?!」
このマンガを読んだことでサッカーの見方が180度変わった。サッカーはこんなにも奥深い。
主人公の青井葦人は、愛媛の熱いサッカー少年。苦い中学最後の試合後、プロのユースチームの監督である福田達也にスカウトされる。「世界へ、連れていってやる。」と。胸を高鳴らせながら東京に行った葦人だったが、待っていたのは入団試験だった。愛媛では一目置かれた少年も、所詮井の中の蛙で…。
マンガらしい派手な描写はあまりないかもしれない。だが、その分リアルで、葦人やライバルのサッカーにかける汗臭い情熱が真摯に伝わってくる。葦人はシングルマザーの家庭で裕福ではない。それでも夢を応援してくれる母親や兄、仲間など温かい人たちに胸を打たれる。
サッカー非経験者でもわかりやすいように、サッカーのルールやポジションごとの役割を解説してくれる。戦略や選手の動きはこう見るのか!という発見もあり、実際の試合を見たくなること間違いなし!
感情タグBEST3
頑張れエスペリオン
リーガよりプレミア、シャビよりスコールズ、バルサよりユナイテッドなので、バルサは凄いと思いつつも、あまり好きではありません。
作中にも見られる、至上主義の極致のような態度も嫌いです。(ロナウジーニョの何を起こすかわからないワクワク感だけは好きでしたが…)
だからこそ作中ではこそエスペリオンに勝ってもらいたい。という自分勝手な感情が湧きました。
匿名
いよいよバルサ戦
ついにバルセロナ戦が始まります。
現実の世界でも、日本はユース年代くらいまでは世界でも通用しているので、手も足もでず惨敗!みたいな結果は嫌っすね……
でもこれは創作なのでどんな結果になっても見ます!
エスペリオン頑張れ!
勝ってくれ!
勝って、バルサの面々の悔しい面を見せてくれ!
とうとう世界に!
フォワードでなく、サイドバックとして福田監督に見出された事が今から証明される。世界でどういう戦いができるのか楽しみ。。
匿名
バルサ戦
一巻からの葦人の成長が半端なくやばい!
ちゃんと栗林とか阿久津に信頼されてるのも感動しました。
たった3日間だったのに司馬さんが葦人に期待してるのもすごいアツすぎた!
Posted by ブクログ
極地じゃなくて極致じゃないかな?
身内を知れ精神で知らない人いるの放置する?
ユース応援して通ってた身としてはガンバレ!ユース生なんて大雑把で他人行儀な横断幕出るのかな……っていう違和感。当時ユースのスタメンくらいはほぼ把握してたし、高円宮杯とかではユース個人の横断幕が並んでいたから、アシトレベルで活躍してても出てないの?ってなる
あとついでに気になったけどスポンサーの看板の上に応援幕被せることあるっけ……?常考ありえなくない……?
話はずっと面白いです、ただ小骨がちょっとだけモヤついた
Posted by ブクログ
いよいよ入場の見送りでご令嬢葵に「あなたは私が見つけた」と言われ、「そうだったのか」
花とは拳を触れただけ。好きになってしまったから、「医師になる夢を忘れないため」スペインに留学を決断。
Posted by ブクログ
感想
爺やは108か国語話すって。。
あらすじ
スペインのカンテラの優遇ぶりと管理体制について紹介される。ほとんどお金がかからない。
全ては選手を守るためだ。
かつて福田と競った冴島がバルサユースのコーチとあいて帯同する。
バルサの美しいポゼッションサッカーに対して、エスペリオンもポゼッションで対抗する
Posted by ブクログ
葦人が初の世界大会へ向かう場面。ヨーロッパと日本の育成の違いを指導者の観点、そして選手の観点から捉えている。そして、日本のサッカーに対する強い愛情を作者の小林有吾さんから感じた。負けるな、エスペリオン!!