あらすじ
挫折を超えていけ。新生エスペリオン始動!
引き分けで終わったプレミアリーグ・船橋学院戦。
エース・トリポネの超高校級フィジカルに恐怖を覚えたアシトはレッドカード退場となり、また、この試合で引退を表明していた平を出場させるというチームの目標は叶わなかった―――
各々に衝撃を与えた一戦から2か月。
阿久津が主将となり新体制となったエスペリオンは、カップ戦でもプレミアリーグでも勝ち進んでいた。
しかしアシトはベンチにも入れない日々を送っていて!?
さらに一見順調に見えるチームだが、予想外の事態が起こって!?
「試合中にこんなことを考えているの?」「これが選手の視点?!」「この動きにそんな意味が?!」
このマンガを読んだことでサッカーの見方が180度変わった。サッカーはこんなにも奥深い。
主人公の青井葦人は、愛媛の熱いサッカー少年。苦い中学最後の試合後、プロのユースチームの監督である福田達也にスカウトされる。「世界へ、連れていってやる。」と。胸を高鳴らせながら東京に行った葦人だったが、待っていたのは入団試験だった。愛媛では一目置かれた少年も、所詮井の中の蛙で…。
マンガらしい派手な描写はあまりないかもしれない。だが、その分リアルで、葦人やライバルのサッカーにかける汗臭い情熱が真摯に伝わってくる。葦人はシングルマザーの家庭で裕福ではない。それでも夢を応援してくれる母親や兄、仲間など温かい人たちに胸を打たれる。
サッカー非経験者でもわかりやすいように、サッカーのルールやポジションごとの役割を解説してくれる。戦略や選手の動きはこう見るのか!という発見もあり、実際の試合を見たくなること間違いなし!
感情タグBEST3
ついに
ついにキターーー!!!いや、クルーーー!!!
レンがいよいよ登場するっていうまでのストーリー。序章だけど、効果音が頭の中でドンドン鳴ってる音は
阿久津の幼少期と、彼が背負ってきた傷や努力が詳しく描かれる21巻。
厳しい性格の裏にある熱い想いを知ることで、彼の言葉や行動がより深く響きます。そして、アシトとの関係も必見。
試合中に見せる無言の信頼と、成長を促し合う絆が胸を打ちます。ピッチ上で交わる2人の魂に、サッカーの本質と青春の熱さを感じずにはいられません。
阿久津さん丸くなってきた
アシトが部屋の前で待ってたのなんでバレたんだろう。。笑
よく話すようになってきたし、まともに話せたんかと思って安心した笑笑
鍵
葦人と阿久津のここまでの絡みをみることができるようになるとは…と胸がいっぱいになりました。
阿久津の壮絶な家庭環境と、それを乗り越える精神力と努力を思うと阿久津の見方がぐるりと変わりました。
そして大友の懐の深さというか…本当に素晴らしい人だなと改めて思いました。
かなりお気に入りの巻です!!
ピンチはチャンス
本当に負けが続いていてチームの雰囲気が悪くなっている描写が本当にわかりやすい!!
ピンチなのに一人俯瞰でスタンド観戦で成長しているアシトがいい!!
Posted by ブクログ
俯瞰を守備にも生かすことで葦人は次の段階へ。阿久津個人の問題と阿久津に依存した守備の改善。北野蓮も葦人と同じく俯瞰でピッチを見ることが出来る。サッカーしかなかった人間がとんでもない成功を収めることもあるけど、確率としては環境が整った上でサッカーしている人間の方が成功してるよね。
試合シーンの多い巻ではありませんでしたが、チームや葦人の成長が感じられる巻で、とても面白かったです。
次の展開、青森星蘭との戦いが楽しみです!
今巻も良かった!
サッカー選手に限らず、様々な家庭環境を持っている人、その中で頑張っている人!日本は恵まれているんだな!そしてそんな精神状態でのサッカー、本当にどうなるんだろうと楽しみになる内容でした!次巻も楽しみです!
いつも通り、、
最高です。これからの葦人と阿久津の活躍がすごく楽しみ。北野蓮と葦人の絡みも楽しみ。ビッグスピリッツでもフォローしてますが、まとまった形で読みたいので購入しました。
Posted by ブクログ
感想
阿久津ってイカつい割に名前が渚?
あらすじ
阿久津が主将になり、チームに緊張感が生まれる。
また、彼はチームに高い要求をする。
青井は船橋戦の二の舞にならないようにとベンチ入りさえさせてもらえない。
エスペリオンはJユースカップでガノン大阪に大敗する。
その後、船橋に敗れ、阿久津の不調が原因とされる。
そして、青森星蘭戦へ。