【感想・ネタバレ】大奥 14巻のレビュー

あらすじ

将軍、家定に薩摩から輿入れした胤篤。その真の素顔と目的は!? 家定、瀧山、胤篤の関係は――!?待望の第14巻配信開始!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

二人が少しずつ仲良くなっていく様子が見ていて幸せ。
正弘のことは悲しかったけど、死ぬ意味を見出せたのはある意味良かったと思う。

0
2019年01月17日

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ネタバレ

波乱の幕末と家定×胤篤の仲睦まじい夫婦愛。
阿部正弘の早逝が惜しまれます。長生きしていれば、歴史が変わっていたかも。
大奥誕生から始まった物語が、終焉へと向かっています。
描き切ったなぁと少しまだ早いですけど、感嘆しています。

0
2017年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

史実に残っている家定評がこの作品中にも出てきて
飽く迄も市井の噂であるという設定が非常に面白い。

薩摩の事情を知っている瀧山も賢ければ
大奥の以上を把握している篤姫も賢い。
篤姫と家定の様子を見て、家定の幸せを思い心底喜んでいる正弘が可愛らしかった。
篤姫に対して思う所のある瀧山だが、
石鹸を贈られて素直に感謝できるところ、如何にもだと思う。

桜が咲くのが楽しみだ、と思えたこと
今まで先を楽しみにしたことがなかったのはお労しいが
本当に良かった。
あの瀧山がまるでじいやみたいになっているのは気の毒とは言え
食事を美味しいと感じ馬に乗って楽しそうな様子はこちらも心温まるものがある。

それだけに正弘の病は悲しかった。
動揺する上様と瀧山は可愛らしく、
カステラを持たせる上様も
正弘の姿を見て思っていたより顔色が良いと嘘をつく瀧山も優しく
悔しくて泣く瀧山、それに対して
「私だって悔しいのだ」と返す正弘の言葉も泣けてくる。
続いての御台様への告白のシーンも涙なしでは読めなかった。
家定公に何も落ち度はなかったのを、
打ち明け話を聞いてすぐに「手傷を負いつつも合戦に勝った侍と同じ」と言える篤姫
本当に良い人を迎えることができてせめてもの慰めである。

正弘に馬に乗る姿を見せようとする家定、御台、瀧山の心映えもまた美しく、
上様の身代わりとなって自分が死ぬことで上様は必ず幸せになれると言う正弘。
もうこうなっては、本当にそうなることを願うしか無い。

史実上の家定が首をそらし足を踏み鳴らしてから発言し
それが脳性麻痺の症状ではなかったかと言われているのを
黒木の失態としてうまく織り込んでいるのも興味深い。
家定が病弱というのも、妊娠していたとするところが面白かった。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家定と篤姫の仲睦まじき様子がなんとも……。
瀧山も、最初は思うところあったようだけど、徐々に胤篤を認め、心を通わせていく感じも良い。

しかし、隠密?刺客?として送り込まれたにもかかわらず、家定に恋して、子供まで作ってしまったらこの先どうなるのかw
いや、史実は分かっているのだけども。

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2017年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正弘、瀧山ともっと活躍してくれるのかと思ってたのに・・・。志半ば、無念と誇りの”身代わり”が辛い。
慶喜、大政奉還後に自転車乗って遊び暮らした人だったような日本史の記憶がうっすら。やっぱり人の上に立つ器じゃない人なのかー。プライド高くて怖い。
胤篤(篤姫)、傷ついた彼女の心を開く所が有功をなぞるよう。せっかくオメデタなんだけど、毒で流産させられちゃいそうな気がしてめでたいというより不安だ。

混迷の幕末が始まる。この大事な時にきちんと先を見て相撲を取れる人がいないタイミングの悪さ。強硬派の井伊大老も出てきてこじれるんだろうなー、っていうかこのきな臭さって昨今の先進国のニュースに似てないか?歴史は繰り返すってやつなの??「ここで終わるの~?」てなモヤモヤした引きだったので評価は低め。

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2017年06月27日

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