【感想・ネタバレ】大奥 9巻のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ大奥に赤面疱瘡対策本部設立!なんつって。されど名君吉宗の孫たちによる権力争いが始まりつつあって情勢は不穏な空気に包まれる、でもってセックスもきっと上手だけど女子の気持ちの空気は読まない平賀源内ちゃん♀に危機迫る!!どーなるのッ!?てかこんなに源内フィーチャーしてて終われるのかしら『大奥』?このあとまだまだ美味しそうな幕末キャラは目白押しっスよ~???…新撰組エピソードとかは外伝扱いになさる?とかだったりして。

0
2013年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

男女逆転大奥という設定の原因である赤面疱瘡の解決を匂わせる幕引きでわくわくする。
どう話を終わらせるのか色々想像しているのだが、先生のことだから読者を驚かす展開を用意していそうで期待が高まる。

0
2012年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

平賀源内は有名な割に史実でも晩年など謎のある人なので
自由な設定にしやすい部分もあったのだろうか。
実は気っ風の良い女性というところが良い。
彼女が連れてきた吾作が青沼と名を変え大奥御右筆になり
蘭学に対する偏見の中で少しずつ新しい風を吹かせていく。
コロナ禍に読んでいるので、赤面疱瘡への対策が
鹸での手洗いというところが印象的。
やはり基本は大事だし、そんなことで、と疎かにすると
そこから崩れていくのだ。

将軍家治と御台所のエピソードも心温まる。
特に御台所が飾らない方で、一緒に講義に参加しようとするところが良い。

教科書ではあまり良いイメージの無い田沼意次の
描かれ方も丁寧で素晴らしいと思う。

0
2021年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

八代将軍吉宗の遺志を継ぎ、
長崎から来た青沼、そして田沼意次・平賀源内が、
今なお猛威を振るう赤面疱瘡の解明に挑む――!

物語上決定的に重要な意味を持つ「赤面疱瘡」の解明、克服に向けて、物語がテンポよく進みます。
長崎から大奥に入った、日本人とオランダ人のハーフの青沼と、平賀源内の二人が、田沼意次の強い後押しを受け、将軍家治と御台所の理解を得て、「赤面疱瘡」の解明、克服に一歩一歩近づきます。

天然痘の「種痘」の西洋からの導入という江戸時代の歴史的事実と重ね合わせて、物語を展開するのは、見事なストーリー展開だと感じます。

一方で、家重の死も描かれ、印象深いです。
「母上も私の事を許してくださるよな?な?意次?」「あ 母上 母上 ろうかもう一度私を抱きしめれ下されませ」といって絶命する家重の死に、重たいものを感じる方は多いと思います。

田沼意次は史実通り開明的で聡明な人物として描かれ、かつ魅力的に描かれています。
ただ、意次に対して、家重と将軍の座を争った宗武の娘、松平定信が、敵意をつのらせます。
吉宗の事実上の後継者として期待される意次、一方で吉宗の孫であることに強い自負を持つ定信というコントラストの中に、吉宗の存在感の大きさが垣間見えて、今までの巻との連続性が鮮明に感じられます。

0
2015年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

逆転大奥がはじまったそもそもの原因である赤面疱瘡。やっと対峙する時がきた。

青沼や黒木、平賀源内、田沼意次、家治公や御台と、魅力的なキャラクターが続々登場。杉田玄白まで!

跡目争いに関しては定信はわかりやすくてまだかわいいが、治済は笑顔もこわい。
家重のエピソードは最期まで苦しかった。

こうやって感想書くのにも、いちいち調べなきゃ書けないくらい名前を覚えられない〜

0
2015年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

平賀源内大活躍。
ここであえての百合。
病の止め方から目が離せない。

サボンで手洗い大事。

0
2013年02月25日

「少女マンガ」ランキング