あらすじ
国が燃えている…。世界はどれだけ広いのか? 強国「パルス」の王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた……。奈落へと落ちたアルスラーンの運命! 激動の英雄譚、開幕!!
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初陣で敗戦
軍事強国として隣国と争いがある中、栄えているパルスの王子アルスラーンが物語の主人公です。アルスラーンは敵国の捕虜と知り合うことで国の在り方について考えるきっかけを得ます。そんな中、父とともに出陣して初陣を飾ることになります。しかしそこは敵国の罠が張られており、負け戦となります。敗戦により敵兵から逃亡することで王子の戦いが始まります。
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頼りないアルスラーンがこれからどんな風に成長していくのか、楽しみです。原作も田中氏で間違いないし。バンバン人が斬られるのでちょっと読んでてしんどいですが、面白くて読むのをやめられません!
Posted by ブクログ
原作を先に読んだものをコミカライズやアニメ、ドラマで見るとがっかりな事が多いが、今回は荒川弘さんということで大いに期待して買いました。
期待を裏切らない面白さ。
筋骨隆々のおっさんが描ける漫画家さんでよかったー!
ただ、 タハミーネは妖艶な美人というよりは美女と美少女が混じった感じだったなー。
今後もものすごく期待してますが、これ最後まで描かれるのかな…?(汗
Posted by ブクログ
連載が始まってから楽しみにしていた本作。
面白かった。
強国、パルス。
気が優しい、ちょっと頼りない王子、アルスラーン。
民からもそういった声がささやかれるくらい。
お父さんが威厳を顔に張り付けたような人なので、真逆な感じ。
それでも、剣の練習をし、いつの日かの戦に備える。
そして、迎える初陣の時。
いつものようにパルス優勢であるだろうと思われたその戦が不穏な幕を開ける…。
最初こそ和やかな場面もあるものの、奴隷についての描写、捕虜に対する仕打ち…戦の世のそういった面も描かれる。
“戦記”だもんね…血なまぐさいお話になるよね…。
1巻の間に形勢が一気に変わるので、夢中になって読んだ。
アルスラーンはここから一体どうなってしまうのか。
彼が最後の希望。
2巻以降が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
まだ何も持たない王子が、ここからどう立ち向かっていくのか、そのサクセスストーリーにワクワクする。脇を固めるキャラクターたちも敵側も含め、全てが魅力的。刊行ペースがもっと早いと尚いいなあ。
Posted by ブクログ
小説の原作をコミック化したもの。
大国の王子が主人公。
国が大敗で全てを失うところまで描かれてます。
今後、このひ弱な王子が成長したり、やり返していく
展開があるんだろう。わくわくします。
Posted by ブクログ
以前から原作が気になっており、ニコニコ動画でアニメを見て一気にハマってしまい、とりあえずコミックを購入。『鋼の錬金術師』以来の荒川弘作品。やはり、荒川弘の作品が好きだと実感。それはさておき、アニメは途中から見ていたため、初めの方を知らないのでコミックで確認。こういう内容かと把握。結構、グロテスクな描写もあってゾクゾクする。本格的にナルサスが登場するであろう、2巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
私的には、戦国ものはキングダムや墨攻など読んできましたが
絵がとても綺麗で読みやすいです。
バタバタ人を倒す武勇シーンよりは、
国のあり方や奴隷と富裕層
一見、戦記物語かと思いましたが
考えさせられる作品かと思います。