あらすじ
日々人を乗せたロケットは、ついに宇宙に到着。宇宙船から見る地球、そして月の美しさを改めてかみしめる日々人たちマクシム4!一方で、マクシム4の宇宙到着を喜ぶのも束の間、月面では月面基地の要である「全固体電池」にトラブル発生。修復のため船外活動に向かう六太とフィリップだが、そんな六太にさらに「緊急の知らせ」も届き――!?果たして、無事に兄弟は月面で再会できるのか!
...続きを読む
あなたの幼いころの将来の夢は何ですか?もし叶わなかったのなら、その夢をあきらめたのはいつですか?「夢を持ちなさい。」、「夢を簡単にあきらめるな」と人は言うが、そう簡単に誰しも夢が叶うわけではない。一度現実を見てしまうと人は、夢を追いかけることを捨て「どうせ無理だ」とブレーキを踏んでしまうものである。
宇宙飛行士の弟・日々人を持つ兄・六太は、幼いころにした「二人で宇宙飛行士になる」という夢を果たせず、また一人先に宇宙飛行士になってしまった弟に対し嫉妬心を抱いている・・・。そんなある日、六太のもとへ新規宇宙飛行士選抜試験の書類審査通過の通知が届く。六太は兄として日々人に引っ張られることを嫌がりながらも、忘れたふりをし続けた「宇宙飛行士になりたい」という思いを抑えられずにいた。
立ちはだかる数々の試験を突破し、六太は無事宇宙飛行士になるという夢を叶えることができるのか!?挫折と苦悩が入り混じる、31歳無職の男の挑戦に目が離せない。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
祝40巻!
遂に40巻ですね。兎に角、感動の嵐でした。
今回も感動の中にもくすりと笑ってしまう要素が盛り込まれております。ムッタのパパがいい味だしてます!
次も楽しみにしてます。
やっぱり良い!!
ネタバレあり
今回は日々人達の打ち上げ~月面到着まで。
日々人の懐かしいノリが堪らない。
例によってスムーズにはいかず、いくつかのトラブルが入る。
最終的に、「この先でついに!?」「いやいや、さらに腰に絡むトラブルか?」という展開から、最もこの作品らしい形での締めくくり。
涙が出てきました。
ようやく作品タイトルの段階にたどり着いたという感じ。
ここまで本当にいろいろあったなあ…。
問題は刊行ペース。
前巻から7ヵ月は長すぎるよ…。
ついに佳境に入ってきた感のあるこの物語、大団円にたどり着くまではあと何年待つ必要があるのでしょうか?
とは言え、終わってしまうと寂しくもあるんですけどね。
宇宙兄弟読んで泣いたのは2度目です
いつも予定通りには行かずトラブルに見舞われるのがこの作品
今回も色々ありましたがめでたく感動の再会!でも予想通り二人はケロリとした顔であっさりとした態度でしたが、そこがよいのです
次巻からは文字通りの宇宙兄弟ライフが始まりますね 楽しみです
Posted by ブクログ
ローリーの相変わらずちょっとずれたTシャツ。
「腰という字はな、月に要と書く」ほんとだ…。
もう、回線が切断されたときは本当に本当にびっくりした!
そして月面上での再会…
もう言うことない。
良かった、いろいろこれからだけど、ありがとう。
感動の神回…!!!
ひゃーーーーついに南波兄弟の月面での再会が実現しましたーーー!!!おめでとおおおお!!!!(感涙)
ムッタへの緊急の電話や、ロシア側の通信障害でめちゃくちゃヒヤヒヤしましたが、なんとか無事にこの時を迎えることができて、本当に良かったです…!
「宇宙兄弟」、タイトルの回収まで実に40巻!!長かった…!作者さん、お疲れさまです!!
そしてまだまだ読み続けたいので、これからも頑張って下さい!応援し続けます!!
タイトル回収
記念すべき第40巻でついにタイトルである宇宙兄弟という言葉をムッタが発言。
その際もわざわざ英語表記で"space brothers"と行っているところがたまりません。
長年、2人のすれ違いやお互いに人生の中での試練があり、それを乗り越えて月で再開する、この作品の集大成とも言える1場面には感動しました!
これから地球に帰るためにまたいろんな困難があるとは思いますが、様々な試練を乗り越えてきた2人と2人を支えてきた月、ISS、地球の仲間とともにその困難も乗り越えていけるのだろうと思えます。
次は2人揃って地球に帰還するシーンが待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
ムッタとヒビト子どもの頃のエピソードから。
紫さんやっぱり好きだー!
お父さん、相変わらずですねお大事に。
宇宙カレーいいね。
皆がそれぞれ南波兄弟に想いを馳せる。
タイトル!
It's a piece of cake!
そろそろ終わっちゃうのかな。
いつもは雑誌立ち読みのみですが
月での再会のシーンを読んで、タイトル回収して、鳥肌がたちっぱなしで、買わないといけないと使命感にかられました
Posted by ブクログ
この巻は
We are "Space brothers"
この一言に尽きる。
まさかここで、タイトルに込められた意味を知るなんて。兄弟はムッタとヒビトだけのことじゃないんだ。
そして、ムッタ、この感動的な場面で、
It's a piece of cake!
を言ってくれるところも大好きだよ。
俺とムッちゃんが兄弟になったことも
宇宙を好きになったことも
”奇跡”
お待たせ
お・・・おう!元気そうじゃねーか
と月面で再開する2人。
もう胸が熱くなる場面だらけなのに、ちゃんとフッと笑わせてくれる。
witch's shot
やっぱり・・・ほらやっぱり・・・!
Posted by ブクログ
月に残されたムッタたち。
それを助けるために、やっとロケットに乗れたヒビト。
トラブルを乗り越えて、ついに月面で対面が叶った巻!
父「息子が二人とも…地球を出て行ったな」
母「壮大な家出ねえ」
が好き。
最高としか言えない
世界中に言ったWe are Space brothers.のあとで、シャロンにだけ判るIt's a piece of cake. ムッタの思いが伝わり、今までのストーリーが蘇って来ます。まだ続きは楽しみですが、いままでで最高のクライマックスです。
鳥肌!
二次元の漫画なのに、ドキュメンタリーのようなリアリティと臨場感。宇宙にいるクルーに襲いかかるトラブルや月面での兄弟再会と、この巻は山場がいくつかあって興奮した。説教臭くなく良い人生訓を盛り込んでギャグもまぶしてあり、本当に良い作品だと思う。宇宙兄弟というタイトルも回収されたようだし区切りの巻と言えるかも。
よかった!本当に二人が月面であえて、よかったです。今まで二人が経験してきた困難が、きっと報われたと思います。
あと、マクシムの「ペコリ」が、いつもいろいろ文句を言ってるけど、日々人を認めてるかんじがしてよかったです。
Posted by ブクログ
構成が相変わらず秀逸で、幼い頃のサイクリングのエピソードと絡めながら
弟の心の声がまるで聞こえるようにわかる兄の描写が良い。
ローリーの
「ヒビトはもう宇宙へは行けない」なんて言ってた人達の顔は覚えてないけど
ヒビトが立ち上がる姿は鮮明に覚えてる
という言葉に泣けた。
むっちゃんも近くにいられない時に一緒にいてくれた人だ。
うまくいくかと思うと訪れるピンチはまたしても、
という感じではあるが、宇宙船側のトラブルではないのは一安心だし
地上の工事という一見関係なさそうなことで
こうしたトラブルが起きるというのはなるほどと思った。
工事会社が槍玉に上がらないように、ほとぼりが冷めるまでは原因不明、調査中を貫く姿勢も凄いと思った。
いよいよの再会には震えた。
実際にこんなことがあったら、本当に日本中が夜更ししながら配信の復帰を待つことだろう。
ここまでのいろんな苦労が思い起こされるが
抱き合ったり泣いたりの下手な感動シーン演出にならないところが
ムッっちゃんとヒビトらしくてとても好きだ。
絶対を信じ続けてきたヒビトだからこそ、
星がたくさんあれば”水中の時計”も組み上がる確率が上がる。
そんなヒビトを時に冷静に、時に支えてきたムッちゃん。
二人が月面に立つ姿を、たくさんのみんながそれぞれの思いを抱えて見ている姿もまた泣ける。
シャロンはもちろん、星加さんも感無量だろう。
そしてここにきてのタイトル回収。
更に"It’s a piece of cake"が恰好良い。
ついに月面で会えた
ロシアクルーの宇宙船がついに月面に着いた。途中ではいろいろなトラブルがあったけれども二人は会えると確信してた。その瞬間を世界中の人たちが見守っているのがすごいですね。さあ無事に帰還してくれよ、宇宙兄弟よ
待ちに待ったあのシーンが!
40巻があっという間だった様な、でも確実に時間を経て、いろいろな思いがあり、繋がりがあり、やっと待ちに待ったあのシーンが読めた…感無量とはこのこと…でもまだまだ物語は止まらない!次巻も楽しみすぎてヤバいです!!
宇宙兄弟
タイトル回収回がきたーーー!
ムッちゃんと日々人の再会までじれ焦れハラハラさせられて、やっと月の上で二人再会した時は大感動でした。
小さなパーツ(奇跡)が重なって繋がりあっていく表現が秀逸。うるっとさせられます。
Posted by ブクログ
感想
ムッタは日々人と無事に月で会い、宇宙兄弟であると名言を残してタイトル回収。
あらすじ
日々人は無事に宇宙へ。マキシム4で消費電力が増えるため、ムッタたちは固体電池の交換作業を行う。月への着陸時にロシア側の地上の問題で交信が断絶するも、マキシム4は無事に月への着陸を果たし、ムッタは日々人と再会する。
Posted by ブクログ
ついに、ついに!!
連載当初から読み始めてから長かったなぁ。
途中、映画やアニメで盛り上がってたのに、今はなんか落ち着いちゃっているのが残念!!
でも、アニメの2期は期待さしているよ!
ちょっと、二人の出会いにカタルシスが足りなかった感はあるが(あとメンバーが新しいのでまだ、感情移入できなかった)、腕時計のできる確率の時の日々人の発言はとてもらしく、こんな風には考えられないなぁと相変わらずのスケールに脱帽していた。
そして、本巻最高のシーン。
タイトル回収。。。
まさかのそっちかー!!
これは震えましたわ。。。
今後の展開は一体どうなるのだろう?
早く新刊を!!