あらすじ
出来ることなら、この先何べんだって、僕は櫻子さんとご遺体を拾いたい。僕、正太郎は密かにそう思っている。けれどインテリっぽい怪しげな新聞記者の八鍬さんに怪しまれ、謎めいた事件に巻き込まれ……。
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Posted by ブクログ
読書記録
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形』
タイトルを見たとき、呪いの人形のお話かな?
と思ったけれど、呪いのようなホラー展開はなく物語が始まる。
いきなり現れた記者は、花房なのかと思う登場の仕方。
もしくは、花房の手下。
正太郎くんが連れてかれたら、百合子ちゃんも心配になる。
すぐに櫻子さんに連絡するのは、正しい判断。
そもそも、変な人にはついて行ってはならない教訓。
記者の話を聞くと、正太郎くんと櫻子さんのペアが疑われるのは無理もない。
偶然とはいえ、死体発見が繰り返されれば、ふたりが怪しく見えてくる。
疑われるふたりからしたら、いい迷惑だけど。
それでも、ある事件をおって動く3人は、良い関係に見えてきた。
正太郎くんが、別れを惜しむのもわかる気がする。
今回の事件は、私には少し難解すぎた。
時系列をおったり、人物の相関をおったり。
頭の中だけでは整理が追いつかず、紙に書いて見える化してみました。
櫻子さんの言葉を借りれば、骨をつなげてみました。
事件の結末は、第一巻に登場した人が絡む展開。
またシリーズ1冊目から読み返そうかな?
櫻子さんが写真を見ただけで、同一人物と当てたのはすごすぎる。
名前が違ったのに、骨を見ただけで言い当てるとは。
実物ではなくて、写真だけで見抜けるものだろうか?
専門家とはいえ、櫻子さんの観察眼には毎回驚かされる。
事件は解決したが、ひとつ解決したらまた新しい事件が生まれる。
正太郎くんは、次巻どうなってしまうのか、気になる終わり方でした。
早く次巻に手を伸ばしたくなる、そんな終わり方でした。