あらすじ
正太郎の家の前に置かれたカラスの死体。誰が、何のために……。また、人気キャラ、薔子の親友に纏わるおそろしくも美しい謎とは……。ひたひたと忍び寄る花房の気配、そして正太郎と櫻子に転機が……。
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Posted by ブクログ
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし
〜プロローグ〜
実は身近にいるかもしれない、、、
そんなふうに思われてる花房はいったい何者なんだろうか?
人を惹きつける力は持っているんだろうなぁ。
〜第壱骨〜
前回も今回も動物がかわいそうだ。
人に危害を加えるなら致し方ない死はあるのかもしれない。でも今回は、嫌がらせのためにカラスを殺すなんて、、、
しかも苦しむ姿を見てまるで喜ぶなんて、狂気そのものだと感じてしまった。
ただ犯人の辛い過去や現在の状況を聞いてしまうと、犯人にも同情してしまう。
それでもして良いことと悪いことの区別はつけてもらいたい。
過去の経験が今の自分を作る、その通りだと思う。今回のような話を読むと、自分の子ども心が壊れないように1人で生きていけるようになるまでしっかり支えたいと感じてしまう。
後半は正太郎くんのお母さんの一途な思いにほっこりしてしまった。
〜第弐骨〜
保健室の先生が体験した怪現象。同じことが起こったら私はパニックになるだろう。
ただでさえホラーは苦手でお化け屋敷もすぐに悲鳴を上げてしまう。昔旦那と一緒にお化け屋敷に入った時散々バカにされたことを今でも覚えている、、、
今回は運転中に起こった奇妙な出来事のお話。周りに車がなかったから大事故にはならずに済んだみたいで本当に良かった。
でも運転中にそんな体験したらほんとに冷静でいられるだろうか?
結末は少しだけ心温まる落とし所で真相解決!
〜大参骨〜
世の中にある狂気的な殺人事件、、、
きっと未解決事件もまだ数多くあるのだろう。
過去にあった事件と似た事件の犯人がまさか自分の親友!
私だったら耐えられないだろう。でも親友が犯人だなんて考えられなくて、薔子夫人のように違う真実も見つけ出したくなるかもしれない。
今回もさすが櫻子さんだな。10年前の事件現場を見て当時語られた真相とは違う真相を見つけるとは!
少しは薔子夫人も心の隔たりがなくなってくれればいいな。
そしてやっと正太郎くんは櫻子さんにモヤモヤしてたものをぶつけられたね!
櫻子さんの考えも間違ってないように思うけど、正太郎くんの考えも正しいと思う。
感情の問題は人の数だけ存在する気がするから、いちばん解決するのは難しいんだと思う。
〜エピローグ〜
んんん?え?ほんとに???
櫻子さんいなくなってしまったの???
ばあやさんも???
疑問しか残さないで早く次巻を読みたくなる締めくくりでした。
Posted by ブクログ
責任転嫁怖い。
そんなことで恨まれては生活してられないじゃないかー。
札幌の薔子さんの行きつけのイタリアンはどこかモデルがあるのかぁな?
Posted by ブクログ
嵐の前の静けさという感じで、大人しかったイメージの巻でした。
ただ、救いのない話が多かったです…。
櫻子さんがどうなったのか、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
薔子さんのもってくる事件はいつも痛ましい。カラスと車は「んー」と物足りなさを感じながら読んでいましたが、やってくれるな薔子さん!知らず知らずのうちに精神的に束縛されていく少女の末路。DV加害者への愛情を植えつけられる被害者、虐待はおぞましく、罪深い。実際に話をしていた薔子さんが彼女の異常性にさっぱり気づかなかったことが、彼女がどれだけ自然に虐待を受け入れていたのかが感じられて、胸が痛い。正太郎と櫻子さんの関係が不穏です。最後、花房にむりやり繋げた感があるものの、続きに期待しています。