【感想・ネタバレ】チンギス紀 四 遠雷のレビュー

あらすじ

チンギス・カン。その波乱に満ちた生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く歴史大河小説、第四巻。テムジンは、メルキト族に殺害された部下の仇を討つため、一千騎を率いて出陣。盟友ジャムカも同数の騎馬兵を率い、共に戦う。メルキト族の長トクトアは三千騎を集めたが、テムジンらの猛攻に敗北。その後、ジャムカはケレイト王家の姪フフーを娶り、テムジンのもとには南から蕭源基が訪れる。一方、槍の達人ジェルメは、テムジンを斬った玄翁の秘密を明かす。そして、トオリル・カンが二万騎を召集し、テムジンとジャムカも合流。彼らは先鋒となり、森を背にした強大な敵との決戦に挑む!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

次巻にあるだろう強すぎる玄翁との決戦も含んだ大きな戦いの準備であり、またこの巻では新たな勢力関係が模索される。ジャムカは、テムジンの盟友であり、共に戦う様子はなかなかかっこいいが、その後のエピソードでは、少し小者の扱いになるため、この友情がいつまで続くか不安だったが、昨日文庫新刊が出てそのオビを見たら。。。主要脇キャラに感情移入するのは危険かもしれない。

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2025年04月21日

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