あらすじ
戦争により滅んだゼレストリアの王女・ベロニカの記憶を持つ高校生・皆見。かつて神官・カルロであった大友は、クラスで記憶を持つ者を集め出す。『現在』の生活を重んじる皆見と意見が対立し始め…?前世&転生ファンタジー、第3巻の登場!!※巻末に電子版オリジナルのイラストを掲載しています。
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どんどんハマる
読み始めた時から面白いなと思っていましたが巻数を進めるうちにどんどん読み応えが出てきて先が気になります。キャラクターにも愛着が出てきて楽しく読めました。
Posted by ブクログ
早く続きが読みたいと思わせるマンガ。
前世に区切りをつけるか、前世の謎を解くか。それぞれの登場人物の考えが定まってて、分かりやすい。
晴澄は皆より落ち着いていて、一段高い所から見渡せているようですね。
自分的にはもうちょっと、晴澄がベロニカっぽかったらいいのにと思います。でもこの「もうちょっとベロニカだったらいいのに」っていうのがこのお話をさらに面白くしているんだと思う。
Posted by ブクログ
転生ネタは実は好きだったり。前世の記憶により現世の人格が混乱する描写にホクホク。前世の死の謎、現世で無関係の人間に魔法を放った襲撃犯は誰か、王子や残された最後の神官と司教は転生しているのか、瀬々の前世は誰か(あるいは本当に思いだしてないのか、または本当に生まれ変わりなのか)、皆見に語りかける悪意ある声は何なのか、とワクワクする要素がてんこ盛りなのですが、当初の構想だと3巻くらいで終わるはずだった、ということを考えるとそんな長い話でもないのかな?
とりあえず春湖さんがダークサイドに落ちないか不安。忠誠心でも恋情でもない、当人にも言葉に出来ない理由ってなんだろ? 不安? あと広木ちゃんは本当に彼、なんだよ、ね? 回想シーンが兄弟とセットのとこばっかだから微妙に穿ちたくなる。例えばふたりっきりのときに目の前で魔法以外で死なれたのだとすれば、前世を偽ってもばれる危険性は低いし。
次巻辺りでお披露目ができそうだし、クラスメイトたちの反応に期待。