【感想・ネタバレ】フルーツバスケット 13巻のレビュー

あらすじ

延期になっていた由希の進路相談の日。進路を決めつけて全く話を聞こうとしない母を前に、過去の記憶が甦り言葉が出なくなる由希だが…!?一方透は、親友・うおちゃんの想い人“クレノ”が草摩紅野なのか確かめるため、単身草摩本家を訪れるが…!?

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最愛の母を亡くし、テント暮らしの女子高生・透をひょんなことから迎え入れてくれた草摩家。
そこに住んでいた同級生の美少年・由希を始めとする、草摩の一族には、異性に抱きつかれると動物に変身してしまうという秘密があった。
かつて十二支を結んでいた遠い約束に、今も彼らがとらわれていることを知っていった透は…。

ファンタジーの設定を盛り込みながらも、家族の在り方や友情について優しく包み込むように描く作品。
草摩家を筆頭に、個性豊かなキャラクターが次々に登場。
同年代女子がそろえば推しメンについて討論になることもしばしば。
由希派?夾派?という問いには皆が一家言持っていることでしょう…!

ラストに向かうにつれ、それぞれの心をときほぐしていくモノローグに涙の連続です。
再アニメ化にも納得の、何度読んでもあたたかい気持ちになる名作!

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匿名

ネタバレ 購入済み

由希の三者面談、紅葉とモモちゃん、紅野とうおちゃん、修学旅行と大事なエピソードが満載です。
紅葉はどうしてあそこまで達観できるのか、と切なくなります。どこまでもいい子。
由希のたくさんの心模様が丁寧に書かれています。

#切ない #感動する

0
2021年05月15日

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