あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】全日本吹奏楽コンクール予選に向けてつばさたちの吹奏楽部は、夏合宿に突入! だが入部して4か月たった今でも自分に自信が持てず、合奏練習で音を出せずに、吹きまねをするばかり。水島に責められ、まるちゃんに励まされ、挙句の果てに合奏練習から外されてしまったつばさは…!? 高校生活のすべてを部活に捧げる吹奏楽部員の“熱い”夏の物語!
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表紙から高校野球の話かと思いきや、高校野球を応援する吹奏楽部女子のお話。
このヒロイン、精鋭だらけの名門ブラバン部に初心者で入部しちゃうのですが、マンガによくある「眠っていた才能が開花して大活躍!」みたいのはありません。下手だけど、とにかく地道に、苦しくっても悲しくっても毎日練習。才能ないから辞めろと言われて泣きべそをかいても、クラスメイトの野球少年と励まし合いながら頑張る姿がケナゲ。
1年先輩ってだけでこういうエラそうな先輩いたわーとかいう小さな懐かしさから、年齢を重ねたからわかる顧問の先生目線の葛藤や悔しさまで、いろんな思いを感じながら読みました。
主役が華々しく活躍する話ではないし、奇跡が起きたりもしないけど、だから余計に自分の昔に重ね合わせて、頑張れと思いながら読み進めてしまうんでしょうね。
部活少年少女だったオトナにぜひオススメです。
感情タグBEST3
楽器
楽器ひとつで20万。たいていの部員がそれを持っているというのにびっくり。そして口を直接付ける楽器を貸すということに特別な意味を感じるのは私だけだろうか。
Posted by ブクログ
つばさが成長した!親にトランペットを買ってくださいのところも良かったな。ほんとに子供が頑張ってるのをうれしく思わない親はあんまりいないよな。大介が親にお願いに行ったのも、まぁわかるけど、つばさが1人の力で頑張って欲しかったかなーとも思った。3年生の全道が終わり、先生が目の前で叩かれてるときのつばさに泣いた。先生はいい先生です、私かわいそうじゃないですのところ。泣いたー泣き所満載だった。
Posted by ブクログ
泣いた。
頑張っても頑張っても、報われない事もいっぱいあるってわかってるけど、やっぱり勝って全国に行って欲しかった。
先輩の言葉がいちいちかっこよすぎる…(T ^ T)
Posted by ブクログ
大介くんは、何巻でも本当に優しくてかっこいい!!
私も、今年ギリギリのところで上の大会に行けないという経験をしました。
白翔高校のみんなの絶望感・悔しさとか本当によく分かります。
それでも立ち直らないといけないから、前を向いて頑張ってほしいです!!
Posted by ブクログ
もう7巻なのにいまだに青春エールと勘違いしてます…
今回の巻は泣きました。ダメ金(金賞受賞だけど次の大会には進めない)って切ないし悔しいのよね、とダメ金経験者なので語ってしまいますが昔を思い返しました。結構その辺のくだりがアッサリだったのが残念だったけどそれでも感動しました。ちなみに吹奏楽部の時の私ってパーリーではなかったけど春日タイプでしたwwだから春日の気持ちとか分かってしまってかなり感情移入してしまったよ。
中途半端な吹奏楽漫画じゃなくって吹奏楽もその他の部分もしっかり描いてくれるので面白いです。
最初はつばさ主人公なのにウザいなーとか思ってました(笑)すみません(笑)今は好きですよ。
コンクールの結果はストーリーの関係上仕方ないというかまぁあれなんですが先輩の背中を見て育つ一年ズの今後に期待しちゃいます。
Posted by ブクログ
予選結果は残念だったけど、展開的には順当。
先輩たちの背中を見て育った後輩たちが夢を叶えるためにまい進する。
そんな物語が見たい。
翼が奇跡を起こすまで、あとどのくらいかかるのかな(笑)
この漫画は、色んな人たちの絆が熱い。
そこが好きです。
Posted by ブクログ
「ものはいいようだね」ホントその通りです(笑)
まるちゃんなんであんな人好きなのホントに!!
一波乱あった夏合宿ですが、水島くんとも本音をぶつけて、うーん…結果オーライ?
合宿が終わると、ついに内容はコンクールへ。
最近結果を残せていない吹奏楽部に対して、顧問の杉村先生は校長からたくさんの嫌味を言われています。言いたいことは山ほどあるが口には出せない。だって大人ですから。
そして今年のコンクールの結果もダメだった。それまでは言葉を濁していた校長の言葉も先生個人に対する批判に変わるのでした。
しかし、それを聞いていた生徒たちは黙ってられない。
部員だけじゃなく先生も、一致団結して再スタートです。リアルですね。笑ってこらえての吹奏楽の旅を見てるようでした。うん。泣ける。
Posted by ブクログ
お父さんに感謝!の巻。小学校の頃、吹奏楽をやっていて、桁の1つ違う楽器を持ってた子に借りたら、やっぱり全然違う音がした。つばさの長所はまっすぐなところ。自分の楽器を持ったことで、もっと強くなっていって欲しい。
Posted by ブクログ
自信のなかったつばさがひときわ大きな成長を見せた巻。
自信とは、自分で自分を信じることだけじゃない。人に信じてもらうことでも育まれるんだ。
そう知ったことで、すごく強くなったつばさが印象的だった。
山田くんともいい関係になってきたな。
Posted by ブクログ
つばさたん偉い!ちゃんと合奏で吹けた!合奏に参加できた!
そして大介くんともいい感じだねぇ…。いいねぇ、青春(笑)
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自信持つって、なかなかできないことよねぇ。初心者なら尚更。
誰かの「大丈夫!」って言葉があって初めて「自分はできるんだ!」って思えるからね。
やっぱり、指導者や周りの人っていう環境は大きいから…。
Posted by ブクログ
吹奏楽部はお金かかるよねぇ。
学校にあるものを使うっていってもよっぽどの学校じゃなきゃ
最新のものが全部の生徒に渡るわけじゃないだろうし。
今まで使っていた楽器がちょっと駄目になって
親に買ってもらいたいけれども、高くて言いだせない。
下手なのにそんな自分があんな高いものを
買ってもらってもいいんだろうかと悩むつばさちゃん。
今回また一歩踏み出せた感じだね。
大介くんの力は相変わらず大きいようです。
でも、親からしたら子どもがあんなに何かをしたがるっていうのは
嬉しいんだろうなぁ。
お父さんの言葉にちょっとじーんとしちゃった。
さて、先輩たちのコンクール。
上には上がいるのは当たり前で…。
残念ながら残らなかったけれども
つばさちゃんたちにとってはまた新たな一歩だよね。
先生たちもまた一歩。踏み出します。
んー、青春だね!