あらすじ
紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)である福沢祐巳(ゆみ)は、薔薇(ばら)の館に向かう途中で植え込みの陰にしゃがみ込む人物を見つける。それは祐巳の担任・鹿取真紀(かとり まき)先生だった。何事かに悩んでいる様子の先生を薔薇の館へと招待し、祐巳は薔薇ファミリー内でブームになっているハーブティーを振る舞うが…? 先生とのお茶会をきっかけに、表題「フェアウェル ブーケ」ほか、リリアン女学園の生徒が紡ぐストーリー、7編を収録!
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Posted by ブクログ
ひさびさなマリア様がみてる!
ハーブティーなんて飲んだことないけどさわやかな感じにまとまったお話たちだった。
フェアウェルブーケって言葉が素敵だし、この本の中ではその話が好きだった。
薔薇様たちの物語ではなかったから少し物足りなさも感じるけど。祐巳たちの薔薇様としての話も読んでみたいなぁ。
Posted by ブクログ
私はこういった短編集があまり好きではない。
学校が舞台なんだからいくらでも話がかけて、なんだかせこい気がする。それでも読んでしまうし、やっぱりマリみての世界っていいな〜と思ってしまう。
でも残念なことにあとがきにこれで一区切りと書いてあった。ゆみちゃんの卒業まで読みたいな。
Posted by ブクログ
とりあえず追いつきました。
今回は短編集だけどところどころに山百合会の面々が出てきてテンション上がりました。
短編もいいけどやっぱりいつものメンバーの話がいいですね。
なんていうか、そこにいるだけで安心するというか。
短編は 卒業まで が一番印象に残りました。
最後はベタだけどそのベタさがまたいいのです!
最後の祥子さまの登場はずっと待ってた読者へのプレゼントですね。
すごく良かったですが欲を言えばやっぱり祐巳瞳子編が長編で読みたいなー。
Posted by ブクログ
短篇集。
結婚しても卒業まで見送ると約束した女教師が、産休をとることになり、卒業式までいられない...という話を縦軸に短編が語られます。
歴史の登場人物をアイドルに見立てて、情報をまとめるというやり方は、私も考えたことはありますが、実際には難しいですよね。
あとがきによると、ストックはなくなったそうで、しばらくはお休みのようです。
でも、お釈迦様はあるのかな。
Posted by ブクログ
祥子さまがご卒業されてさみしい
祐巳ちゃんまじ天使
ハーブ全然好きじゃないけど育ててみたくなっちゃったじゃないか
夏のご予定のお話が読みたいです
瞳子ちゃんとの姉妹関係がまだよく掴めない
祐巳ちゃん好きとしては今後は釈迦みて読むしかないのか