あらすじ
卒業を直前に控えたこの時期、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)の行動がおかしい。どうやら、複数の男性とつき合っているらしいのだ。――って、証拠のツーショット写真を手渡されても。これをどうしろっていうの、蔦子(つたこ)さん。ほとほと困った祐巳(ゆみ)の前に現れた黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)は、黄薔薇革命の頃を彷彿(ほうふつ)とさせる、気怠(けだる)い雰囲気をもっていて…(「黄薔薇まっしぐら」)。他に2編を収録。
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Posted by ブクログ
・あーー3年生が卒業してしまう…悲しい。
・前編はロサ・フェティダ!って感じだった。(話の占める割合が大きい)
・P208の蓉子目線で語られる「お姉さまを送る会」は本当に泣ける。
Posted by ブクログ
第7巻。黄薔薇様・鳥居江利子が中心のお話。黄薔薇様が色んな男の人といる姿が目撃されて起こる騒動と、黄薔薇様の恋のお話。
さすが黄薔薇様。目のつけどころが違うw
何でもできるゆえに、退屈してる黄薔薇様にとって、大切なのは自分にないものを持っていて面白いかどうかなんだろな。
そしてもう一編は、薔薇様たちのさよなら会のために、かくし芸をする薔薇のつぼみの妹たちの話。そして祐巳はまさかのドジョウすくいww
なかなか楽しめた一冊でした。