あらすじ
とある場所に、隣接するふたつの高校がある。バカが集まる底辺男子校・千鳥高校と、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子。そこに通う紬 凛太郎と、和栗薫子が出会い…。
“近くて遠い”二人が織りなす、鮮やかな青春彩る学園物語!!
お嬢様校・桔梗女子に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校・千鳥高校の紬 凛太郎。強面で物静か。ゆえに周りから怖がられている凛太郎は、自分に対してまっすぐ関わってくる薫子に初めは困惑するも、次第に心を開き始めてゆく。けれど、距離が縮まる二人の関係とは裏腹に、隣接する二校の溝は未だ深いまま。そしてある日、徹底して千鳥を嫌う薫子の友人・保科 昴が凛太郎を呼び止め……!?
強面で高身長の主人公・紬凛太郎。彼が通う高校はバカが集まる底辺男子校・千鳥高校。その隣には由緒正しきお嬢様高校・桔梗女子が。
そのお嬢様学校に通う女の子・和栗薫子に凛太郎が出会うお話です。ロミオとジュリエットを思い浮かべるような王道ラブコメマンガです。
このマンガの魅力は登場キャラたちの内面と表情です!
凛太郎は行動力溢れる男の子で見た目はイカツイですが、とても優しい!しかも意外と初心。
一方の薫子は通っている高校や見た目で人を判断しない、自分の意見をしっかりと持っている女の子。そして美味しそうにたくさん食べる様子が可愛い!
顔がアップで描かれているコマが多いこのマンガですが、キャラの表情がどれも素敵です。
薫子のとびっきりの笑顔に癒され、凛太郎の真剣な眼差しにドキッとしたり、凛太郎を見守る母の呆れ顔にクスッとしたりします!
王道系のラブコメが好きな人はきっとハマること間違いない作品です。
気になった方はぜひ読んで見てください!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
薫子ちゃんは、本当に凛太郎の前で、初々しくてかわいい!まー色んな感情があっても、薫子ちゃんは知りたいと行動する素直なまっすぐな感じがいいよね。
匿名
凛太郎いいやつすぎる
リアルでこんな男いるのかってくらい良い奴。配慮の鬼すぎる。いろんな障壁があってもそれでも薫子に会いたいって言ってくれたのが嬉しかった。
登場人物みんな優しくてみんな好き!
最初の登場から想像つかないほど
巻末では昴の印象が変わってました!
「大嫌い」の話しの次回が「大好き」なのが
秀逸すぎて…
図書館の女子2人が出てくるところも
ほっこりしましたー!
あと、凛太郎のお母さん懐広くて素敵すぎ♡
Posted by ブクログ
保科さんの巻、と言っても過言ではないでしょう。友達を想うが故に悩む優しさに溢れる一面が好印象。それと大嫌いの後の大好きというタイトルが秀逸。
お母さんの人間らしさから外れなければあとは見守るだけという子育てのスタンスはカッコよくて響いた。
匿名
二巻目
私立桔梗学園女子高等学校と都立千鳥高等学校。
由緒正しきお嬢様学校とバカが集まる底辺校という隣り合う二つの学校は桔梗の生徒が千鳥の生徒を見下し蔑んでいることに対して千鳥も反発しているため両校の生徒は仲が悪いとくことで有名だった。
主人公の紬凛太郎は千鳥に通う生徒であるが桔梗の女子たちの態度に露骨に怒ることもなく日々を過ごしていた。
実家がケーキ屋ということもありよく接客に駆り出されるがなんとなく友達に言えないという日々の中ある日、ケーキ屋に来ていた和栗さんこと和栗薫子と出会う。
彼女が桔梗の生徒と知り距離を置こうとするがお互い惹かれあう。
そんな中薫子の友人である保科昴に呼び出された凛太郎は薫子に関わらないほしいというがそれは凛太郎が千鳥の生徒で薫子が桔梗の教師陣に嫌われているため関わりが知れてしまった場合のことを心配しているからであって……。
思った以上に薫子が大変な状況に置かれているのがわかったがそれでもこの二人の仲を応援したい。
第一関門突破!
見た目ヤンキーな紬くん。前巻で図書館に行った際、学生の子たちが勉強しやすいように席をそっと譲っていました。そのことを電車で感謝され、
「電車、冷房聞いてないのかな」と一言。
かわいい!!真っ赤な顔が出るより、言葉の方が
照れが隠れてさらに照れ度が増す気がします!
保科さんとの会話をキッカケに仲が悪い高校の
生徒と言う言葉の重さを感じる紬くん。和栗さんとの距離を掴みかねています。そんな紬くんに
「元気がない時はいっぱい食べるといいよ!」と
励ましの言葉。彼女の優しさが全面に出ており、悩みがどこかへ行ってしまうくらい癒されました。
そして、ロミオとジュリエット展開は互いが一緒にいたい。周りなんて気にしない!ではなく、周りに指を刺されない、平和に2人が一緒にいる方法を探す展開に。ひとまず遠く出会うことになり、解決しましたが、紬くんsideの悩みが発生。仲良し4人組に戻ることができるのか?次巻の展開が楽しみです!