赤羽雄二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
周りの「できる人」を見て気づくのは、忙しくても本を読んでいる。しかもそれを自分の仕事や生活に活かしている(行動に移している)。
私は最近あまり本を読まなくなり「本が好き!」への感想の投稿も怠っていたのですが、そのせいか、何となく頭が以前(本を読んで「本が好き!」に感想を投稿していたころ)より非論理的になっているような気がします。
著者の赤羽さんは、情報感度を高める7つの習慣として。1.忙しくても普段からの情報収集を欠かさない。2.何にでも自分の意見を持つようにしする。3.その意見をあまり遠慮せず人に言うようにする。などを挙げていますが、それはまさに本から情報を取集し「本が好き!」で意 -
Posted by ブクログ
ロジカルシンキングと言いつつ、0秒思考について書かれた本
内容自体は悪くないけど、「思ってたのとちがーう」ということで、評価は星3
筆者的には
ロジカルシンキング
=相手を納得させる技術
→そのための方法としての0秒思考
という位置づけなので、問題ないのだろうけど、
その前提を持たない読者からしたら「思ってたのと違う」となる可能性あり
ただ0秒思考自体を否定してるわけではない
以前に『0秒思考』を読んだが、そのおさらいを手軽にできるし、
1ヶ月くらいでやめてしまったものの、その有用性は感じていたので、
改めてやってみようという気になった -
Posted by ブクログ
シンプルでかつ実行に繋がる、問題整理と解決のための手法。すぐにでも開始したい。
特に実践編に含まれる第8章「コミュニケーションのギャップを整理する!」が良い。
【目次】
第1章 毎日のモヤモヤをどう処理していますか?
こんな悩みを抱えていませんか
その悩みを普段どんなふうに処理していますか
人に当たっても何も解決しない
A4メモで驚くほどすっきり
ほか
第2章 悩むことと考えることは違う
仕事ができる人もモヤモヤしている?
ぐるぐる悩んでいてもモヤモヤは消えない
愚痴を言っても何も変わらない
考えない習慣が蔓延している
ほか
◎基礎編
第3章 世界一シンプル! A4メモの書き方
こころの -
Posted by ブクログ
「ゼロ秒思考」がよかったので、著者赤羽氏の本を読んでみようと買った本。
タイトル・表紙から気になって手にした方も多いと思う。実際「自身が変化する」ということについて、真っ当なことが多数述べられている。「変われない」というのは、「ただの癖」にすぎないとして、実際は変わりたくないというものぐさ心を、時間や性格などもっともらしい理由を後付けして正当化しているにすぎない、という主張。このあたり、アドラーの目的論に通じるものを感じる。
興味深い本ではあったが、少々具体的な「気持ち」についての言及、精神論に特化されており、具体的なことの羅列であるがゆえに、かえって響いてこないという印象だった。著者は「 -
Posted by ブクログ
2019年5冊目。
顧客先での打ち合わせ対策。
頭が真っ白になるのは、考えが浅いか自信がないかのどちらか。そしてどちらにしても、真っ白になる事態を防ぐためには普段から備えておくしかない。つまり、情報を整理し、深く考え、相手の真意を汲み取る習慣を身につけておくこと。
本題はChapter8。
問題把握力と解決力の鍛え方として、仮説思考とゼロベース思考の習慣化が謳われている。
仮説思考とは、少ない情報量でもいったん自身の考えを組み立てること。検証しながら方向修正していけばよいので完璧を求める必要はない。むしろ完璧を求めるとスピードが落ちる。
ゼロベース思考とは、本来あるべき姿について、常識や暗 -
Posted by ブクログ
最近良く読む読書法の本。読書をどう血肉にしていくのか?が分かりやすい問題意識。
「読書すること自体が良いことだ!」と言う考え方は捨てろ。と言う自分みたいなフェーズにいる人への強いメッセージ。小説を読むことも進めていることが面白かった。確かにビジネス書、学術書に寄りすぎて想像力って観点では弱いのかも。他はまあ良くある話。
読める人が少なく、読んだ後行動に繋がられる人はさらに少ない
生活に占める読書の優先順位を上げる
やり方を工夫し、それを貫くことが結果的に自由な時間を使えるようになる
たくさん読むのではなく読んだことをどう行動に繋げられるかが大事
本は言語表現だから内容が良いところと表現が良 -
Posted by ブクログ
◆成長するための7つのアクション
1 思い切ってハードルを下げる
2 つらくない努力、楽しくなる努力をする
3 自信をもつための工夫
4 好循環を生み出す
5 ポジティブ思考を身に付ける
6 コンディションを維持する工夫
7 人の力を借り仲間と成長
◆5 ポジティブ思考を身に付ける
・ポジティブな人は成長しやすい
→ネガティブな見方をしたほうが楽だからネガティブな考え方をしている
・ポジティブになるための工夫
・相手によっぽどひどいトラウマがあると考える
・どうしてそういうことができるか観察
・いったんは判断を保留
・これも勉強になると考える
・ポジティブに見える