【感想・ネタバレ】頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方のレビュー

あらすじ

とっさの質問も怖くない!
どんなときでも自分の意見がはっきり言える!

■上司に突っ込まれた時、会議で発言を迫られた時、頭が真っ白になったことはありませんか?
■発言の用意はちゃんとしていたのに、焦れば焦るほど何も言葉が浮かばなくなったことはありませんか?
■最初は普通に話せていたのに、不意な質問をされて頭の中が飛んでしまったことはありませんか?

本書にある、ちょっとした「思考の習慣」を変えるだけで突っ込まれても「負けない頭」をつくれる。
14年間、マッキンゼーで活躍してきた著者が解説する、誰にでもできるコミュニケーションの極意。

『「話し方が上手いな」と思える人をよく観察してみると、話し方が上手というよりは、話の内容がしっかりしていて、自信を持って発言しているのがわかります。要は、普段の考え方や心の持ちようが違っているので、頭が整理されていて、混乱することがないのです。
本書では、主にそうした、コミュニケーションに必要な普段の考え方、心の持ちようについて解説しました。誰もが体得できるように、自然に身につくプロセスについて多くのページを割きました。
まずは実践していただければ、その効果がすぐに感じられることばかりです。
ぜひ本書に書かれた内容をすぐに始めていただき、「真っ白にならない」「負けない」頭を作り上げてほしいと願っています。』

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

赤羽先生、最高!私が改善したいと思っていることに対し、具体的な方法がいくつも提示され、その理由や考え方なども明確にまとめられている。
結局は習慣や気持ちの持ちようであって、誰でも自然に話せるようになる、という言葉にも感動する。一つ一つ実践していきたい。

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2021年07月23日

Posted by ブクログ

日頃苦労しているので題名から飛びつきました。
「考えが浅い」「鵜呑み」「問題意識を持たない」
から自信がなくなり真っ白になるという癌。
「なるほどそうか」と思えるレベルまで考える
ジブンの意見を持つ。そうしないと業務の徹底ドも甘くなる。
非常につきささった言葉でした。あえてよかった本です。
以下はメ

普段から準備をしておく
相手の質問は丁寧に聞く
発言のバは積極的に発言する
発言予定メモを書く
ゆっくり話す。意地でもゆっくり。声に力を。
思った通り話す。
質問は待ち構える。
あれ?と思ったらすぐ調べる。印刷して書き込む。

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2018年10月13日

Posted by ブクログ

思わぬ質問された時に一瞬頭の中が真っ白になることがある。
そんな時の対処法がここにはある。
1つ目は頭の整理である。
これは1分メモで解決できる。短時間であるテーマを掘り下げることでモヤモヤした頭の中が整理される。
2つ目はその場のテーマをしっかり把握することである。
質問者は何か意図があって質問をしてくる。なので私たちはそれを頭に入れながら「発言予定メモ」を作ることで余裕を持って答えることができる。
3つ目は仮説思考を日常生活に取り入れることである。
普段の生活の中で問題点を切り分け、整理して本質を掴む仮説思考を習慣化することで速さが上がってくる。

私はよく質問されてパニックになってしまうことが多いので、まずこの1分メモを習慣化することを決意する。
朝、夜の2回に分けて行っていく。

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2017年05月05日

Posted by ブクログ

文字通り頭が真っ白になることがあるので読んでみたが、
・普段から思考しておく
・話したいことをメモしておく
・身構えすぎない
あたりが足りないなと耳が痛くなる本だった。

要は事前の頭と心の準備なのかなと。

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ゼロ秒思考」を執筆された赤羽さんの本。こちらの本の方が、納得感が得られやすい身近な問題から、問題把握・解決力の必要性を理解できるので、先に読むことをお勧めしたい。

個人的には、いつでも質問に答えられるように会議前から準備することが大切であると感じた。
実践していきたい。

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2023年05月13日

Posted by ブクログ

面白かったしとても納得、そして反省した。話せないのはつまるところ「なにも考えてないから」であり「理解してないから」なんだなーと。
最近の自分の態度や仕事の仕方を振り返り、改めて猛省。

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2023年02月10日

Posted by ブクログ

自分にとって大きく役に立つ内容でした。
真っ白になるような状態とは準備不足が最も大きな要因だと痛感しました。

自信を持って話をする。
そのための準備として話をする内容をメモなどに書き出しておく。
論理的かどうかよりも自分の意見に自信を持って堂々と話をする事が重要。
書き出したメモを見て質問されそうなことを想定し、回答を準備しておく。
分析などに時間をかけ過ぎないように仮説を使って考える習慣を作る。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

誰かの問いかけに対して、瞬時に解を用意できなかったり、自分の発言に意識を寄せ過ぎてしまったり、勢いだけで会議や打ち合わせに参加している人にとって、本書は頼りになる1冊です。

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2016年12月20日

Posted by ブクログ

この著者の3部作の3作目?っという感じでしょうか。ハードカバーのこの書も店頭に並んでましたね。

0秒思考
速さはすべてを解決する〜
の二作を読まれた方が良いかもしれません。

タイトルの「頭が真っ白になる」に備える、メンタル面、スキル面が説かれており、スキル面についてはほとんど前2作を踏まえた内容になっています。

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2015年07月27日

Posted by ブクログ

予想もしていない質問に対してもしっかりとした意見を言える人の頭の中はどうなっているのだろうと思って読んだ。自分は事前に考えてた質問に対してもうまく答えられないような場面が多々ある。落ち着けばいいとわかっていてもあがってしまうんだよね。

本書で述べられている解決法は「普段から物事を深く考えておく」ことに尽きていると思う。そんなことわかってるよと思ったが、実際には普段生きているうえで意識しないととても多くの情報を垂れ流しているように感じた。例えばYoutubeなんか見てる時でも「なぜ?」と思考を深めるチャンスをたくさん逃していると思ったのだ。

会議中などの具体的な場面においても解決策を提示してある。それは「発言予定メモ」を書いておくことだ。これは自分が次当てられたときに何を言おうかその場で書くものであり、随時更新することで一歩先に立つことができるのである。また、発言の際には賛成か反対か、その理由だけでも答えることでしっかりとした対応になる。

このほかにも「言いたいことは3つまで」や「結論から」や「仮説思考」「ゼロベースで考える」ことなどが書いてあるが、これらに関しては同様の書物で書かれていたことと違いが特になかったので割愛する。

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2021年03月28日

Posted by ブクログ

2019年5冊目。
顧客先での打ち合わせ対策。

頭が真っ白になるのは、考えが浅いか自信がないかのどちらか。そしてどちらにしても、真っ白になる事態を防ぐためには普段から備えておくしかない。つまり、情報を整理し、深く考え、相手の真意を汲み取る習慣を身につけておくこと。

本題はChapter8。
問題把握力と解決力の鍛え方として、仮説思考とゼロベース思考の習慣化が謳われている。
仮説思考とは、少ない情報量でもいったん自身の考えを組み立てること。検証しながら方向修正していけばよいので完璧を求める必要はない。むしろ完璧を求めるとスピードが落ちる。
ゼロベース思考とは、本来あるべき姿について、常識や暗黙の前提を取り払って考えること。本来の目的に立ち返って新たに考え直すことで、新しい観点での企画がうまれやすくなる。

外資系コンサルタントらしい内容でありながらも、日本の組織風土に対する見解など参考になる部分は多い(p.148)

そういえば、入社後所属していた部署では、「ことごとく先回りして押さえられている」なんて言ってもらえたこともあったのをなんとなく思い出してみたりして。

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2019年02月15日

Posted by ブクログ

まさに大切なプレゼンをしなければならぬ状況にあった前日に「0秒思考」の赤羽雄二氏の著書である事に気づき購入。買ってすぐ読破し、本書のポイントを実行しました。結果60点くらいでしょうか。しかし、自分なりに伝えたいポイントはおさえる事が出来たので、次回のやり甲斐を感じました。

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2016年10月09日

Posted by ブクログ

●読むキッカケ
・話し方をうまくしたかった
・その中でも、スピーチ的なHOWではなく、マインドや頭の使い方について考える叩きが欲しかった

●サマリー
・上手く話をするようにするには、自信を持って話せるような準備と、
無理にロジカルに話そうとしない自然と話すことを心がけるといいらしい

●ネクストアクション
・来週の目標に据えて、早急に出来るようにもっていく

●メモ
・プレゼンのように事前に準備できるものについては、第三者に話してみることを積極的にやること。
結局、伝わるかどうかだとした時に、その準備の仕方は極めて有効。
練習で詰まる(説明及び相手の理解)ところは、きっと本番でも詰まるところで、それを早めに解消することが出来る。
・常に情報を収集する姿勢を持つ。ちょっとしたことでも、それが自信となり、話すことへの積極性につながる
・相手の話を聞くときに、常にその話を分析的に捉えるようにする努力も重要。
そうすると、本番時に質問された時、真のQを即時に捉えられるようになる。
・意見を作る際に、調べつくそうとする姿勢を無くす。それは不可能だから。2:8を上手く見極める。
・話すときの心構えとして、1.伝わらないと意味が無いことを肝に銘じる2.ゆっくり間を開けて話す3.相手にどう伝わったか、伝わっているのかを捉えようとする、ということを心がけてみる
・常に主張の根拠を3つ用意する様な気持ちでいる。その為に、粒度をいい感じに揃える。
実際に話すかはその時の状況次第。ゆくゆくは、2つわかった時点で話し始めるようにする。

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2016年01月09日

Posted by ブクログ

会議などで突っ込まれやすい人っていますね。しどろもどろになって、更に突っ込まれて…って。そんな人は必読の書ですね。何度も会議に出るうちに、どんな振りが自分に来るかはだんだん分かってくるけど、改めて準備を少ししておけばね。

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2015年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

急な発言を求められて頭が真っ白にならなきようにするには、どうすればよいか。

事前の準備と発言予定メモが大卒。やはり、普段から考えることを繰り返すことが大切。ゼロ秒思考や速さはすべてを解決するの延長線上の話の様な気もしましたが、改めてスピードって大切だと思いました。

普段からの積み重ねって大切だと実感。

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2015年07月16日

Posted by ブクログ

論理的に話す意識は捨てて良くて、結論から言う、言いたいことを3つ言う意識だけでよい。というのが最もインパクト大。
すぐに答える、メモ書き、話す練習したい。
仮設思考、という所はマッキンゼー出身者的であるなと思った。真の問題はなにかをある程度の情報で見極める。
ー速さはすべてを解決するも読みたい。実践できるだろうか

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2015年07月08日

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