あらすじ
「変化できる人」とは、思考が柔軟で自分に自信があり、物事の決断や取り組みが速い人です。AIやブロックチェーンで仕事も価値観も激変する時代においても、必ず生き残れます。これは年齢や性別は関係ありません。あくまでもその人が変化したいと思い、チャレンジできるかによります。
一方、「変化しない人」はこれまでのやり方に固執し、新しい挑戦を拒みます。幸いにして今までの時代では生きていけましたが、これから先は難しいでしょう。
そして「変化できる人」になるのは、実は難しいことではありません。変われない、自信が無いと思い込んでいるとしたら、それは単なるクセです。
本書は、そんな残念なリミッターをはずして、あなたが変わるための極めて具体的な一冊です。飛び越えるべきハードルはとても低いです。ぜひ軽い気持ちで実践して、変化し、成長していくご自身を楽しんでください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「変化できる人」の特徴や、変化することの重要性・方法が羅列されている。
マインドセットとして、非常に勉強になる部分が大きい。
ゼロ秒思考と併用することで、加速度的に成長していくことができたと実感した。
また、無駄の少ない表現でありながら感情を重要視した文章構造のため、ストレスなく短時間で読み切ることができた。
後輩にオススメしたい本 No.1
Posted by ブクログ
読みやすく、すっきりと頭が整理されていく本でした。
変化できる人であるためにどうしたらいいかの工夫が紹介されています。
柔軟な姿勢で、相手を尊重し、とりあえず「やってみる」こと。
私も早速やってみます。
Posted by ブクログ
変化できる人とは?
▪いつまでもくよくよしない
▪ムキにならない、感情的にならない
▪思い込まない(自信がないとか、私はこういう人間だからとか)
▪「どうせ出来ない」「私なんか無理」という口癖をやめる
▪結果や勝ち負けではなく、気軽にやってみる
▪自分に向いている方法はいくつでもある
心理面にフォーカスされていて面白かった。確かに変化の波に乗れている人を見ると、精神的にも安定していることが多いように思う。
Posted by ブクログ
へんかするためには、ダメ元でやってみる!午前中だけやってみる!誰かのためと思う!すぐ辞めればいいと思う!
これくらいのスモールステップが大事
三日坊主を恐れない
Posted by ブクログ
書いてある内容はいいなと思うけど私の中で目新しさはなかった。ちょっと変えてみる、何日かやってみる、等、変化を受け入れやすくする習慣づくりは真似したいと思った。
Posted by ブクログ
自分が既に行っていることも出てきたり、新たに気づかされることもあったが、「変化する」というテーマで本1冊は厳しいのかも。こうしたらいいこうしたらいいが続きすぎるとちょっとしんどかった。
Posted by ブクログ
変化したい人の背中を押してもらうための本。
p168のアイディアメモ。
スピードアップのためには変化し続ける。工夫し続ける。やろうと思って1週間できないことは捨てる。
好循環のために。実現したいターゲットを決める。ターゲットの実現のために理想的には何が起きるとうれしいか考える。その理想的な状況を起こすためには何が起きるといいのかを考える。それを実現するため自分に何ができるか考える。直接的メリット結果ではなく2ステップほど離れたところ手前から考える。好循環の種まきを次々に実行する。好循環への追い風の環境を作る。
Posted by ブクログ
「ゼロ秒思考」がよかったので、著者赤羽氏の本を読んでみようと買った本。
タイトル・表紙から気になって手にした方も多いと思う。実際「自身が変化する」ということについて、真っ当なことが多数述べられている。「変われない」というのは、「ただの癖」にすぎないとして、実際は変わりたくないというものぐさ心を、時間や性格などもっともらしい理由を後付けして正当化しているにすぎない、という主張。このあたり、アドラーの目的論に通じるものを感じる。
興味深い本ではあったが、少々具体的な「気持ち」についての言及、精神論に特化されており、具体的なことの羅列であるがゆえに、かえって響いてこないという印象だった。著者は「ゼロ秒思考」のA4メモのような、「効果のあるメソッドの提唱」が強みであるように思う。欲を言えば細かい部分を列挙するのではなく、「これ!」という何か核になるものを押し出して欲しかった。
自分はゼロ秒思考から順番に読んだが、著者の本を読む入り口としては適しているかもしれない。