あらすじ
・本を読んでも何も身についた気がしない
・時間がないから、そもそも本が読めない……
そう考える方は多いと思いますが、実は、それは読み方が違うのです。
本書では、マッキンゼーという超多忙な職場にいながらも確実に本を読み、
身につけていった著者の本の使い方を紹介するもの。
たとえば、マッキンゼー時代は短期間で十数冊の本を頭に入れ、
それを仕事で参照しながら、より具体的な知識として自分の身につけていったそう。
MBAがなくても仕事ができたのは、本の読み方のおかげともいえます。
秘訣は、「行動につながる」ことを意識した読書をすること。
でも方法は意外と簡単なことなのです。
本書ではその方法を紹介していきます。
◆「時間がなくて本が読めない」がなくなる!
「時間がなくて本が読めない」
「積読が増える」
これは大きな悩みです。
本書で提唱する「アクションリーディング」を行なえば、時間がない中でも本を読みこなし、
そして、実践に活かす考え方や仕組みを紹介しています。
1ページ1分のA4メモ書き、フォーマット化して短時間で書く「ブログ」の書き方、
ステップアップにつながる「本」のアウトプットの仕方など、アクションの起こし方も充実。
30分でも着実に身につく読み方ができれば、飛躍的に成長できると実感できます。
Facebook上に「アクションリーディング 行動のための読書」というグループを作り、
一緒に「攻めの読書」を続けられる仕組みを作っています。ぜひご参加ください。
◎電子版特別付録『電子書籍と紙の本とどちらがいいか』を収録。
基本は紙派、の著者が今感じている紙の本、電子書籍それぞれのメリットデメリットを率直にあげています。
自身の読書スタイルに電子書籍をどう取り入れていくかを改めて考える一助に。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読書をしたいのに時間がとれない…や読書したことが活かせてないと感じてる方におすすめです。
自分も読んだあとのアクションシートを作っていこうと思います!
Posted by ブクログ
読書術の本として真新しいことは多くないが、読んで実践するために筆者が行っていた事が書かれている。
個人的に購入したら本扉に日付を記入し、読後に評価を5段階で記入していくシステムは面白いと思った。
他は読書術の本を読んだ事がある人なら既知の内容なんじゃないかと思う。
読書術の本を読んだ事がない人、目次を読んでこれまで読んだ読書術とは違うと感じた人にはオススメかと思う。
佐藤優さんの「読書の技法」よりは実践しやすい内容ではあります
Posted by ブクログ
本を何のために読むかを意識して、
得たものを行動に活かす。
目的なくして読書するのは時間の無駄になってしまうことがしばしばあるので気をつけないといけない。
Posted by ブクログ
本のタイトルからも想像がつく通り、著者は「読書を通じていかに自分の行動を変えるか」「読書を通じていかに仕事やプライベートを充実したものにするか」という点を重視している。この点には非常に感銘を受けるとともに大賛成。
自分自身のこれまでの読書を振り返ると、無目的に本を読んでるケースが多かった。その読書スタイルを変えるきっかけを与えてくれたという点で非常に良い本だと感じました。
Posted by ブクログ
「読書は余暇や趣味だと考えず、自身の24時間に割り振るべき重要な1つとする」という言葉が刺さった。時間の使い方の優先順位を決めるのは自分であり、その結果が自分の人生そのものになるのだから、読書が大事なら市民権を与え、時間を工夫して読書すべき。当たり前なんだけけど大事な考え方。
本書では読書による仕事上の好循環を示しているが、本を読むメリットは人それぞれなので、自分だけのメリットや好循環を見つけても良いと思う。語彙力が増えてコミュニケーションが円滑になるとか、他人の情緒が理解できるようになることで深く傾聴できるようになる、とか。
チャレンジシートはビジネス書が前提で小説などには適さないと思われるが、「なぜこの本を読むのか?」「読んだ後にどうなりたいのか?」といった目的意識をはっきりさせるのにはかなり有効そう。
Posted by ブクログ
自分で時間をコントロールして目的を十分に考えた「攻めの読書」をする。
読書を余暇や趣味ではなく24時間に割り振る重要な活動として優先順位を上げる。
・本に直接マーカーやメモ、角折りなど推奨されていたが、借りることが多く難しい。付箋やノートに写す。しかし頻繁はダメ。集中力が切れない程度。
頭に浮かぶまま、言葉を選ばず、吟味せず。
・読んだら一気に読む。本は生物と思う。時々により自分の感情はかわるからその時が一番読みたいベストな瞬間。
なぜこの本を手にとったのかを意識して読む。
・ベストセラーは後回し。必ずしも自分に合うとは限らない。
・チャレンジノートをつける。記載はなかったけど試そう→目的と狙いは読書前に書けば、違った見方ができるかも。
・自分で判断、時間割り当て、捻出、役立つ読書を心掛ける。
Posted by ブクログ
・期間を設けて、読みきる。そのためには読み返さないこと、等、積読状態にしないこと
・読んだらアウトプットしていく。読んだだけでは終わらない事を強調していた。
なんとなく読んでおけば語彙力が増えたり頭が良くなると勝手に思っていた。読んだ本で学んだことを生かしていくための指針が書かれており。非常にためになった。
確かに勉強でも、積極的にアウトプットしていくことで記憶にも定着していくので、有用な方法だと思った。
コミュニティに入って色んな人と絡みながら続けていくと言う点も気に入った。
これから読書をしていく上で新しい視点を得られたと思う。
Posted by ブクログ
読書を仕事に役立てたい人向け。勉強の時にはいいと思うけれど、娯楽としての読書とは別。
映画でも隅々まで観て考察する派と倍速再生で大量消費派で論争があったけど、何に重きを置くかで楽しみ方は人それぞれ(もちろんファスト映画はダメです)なのでどちらが上ということもないのだけれど。
読んだはしから忘れていって、それでもたった一つ強烈に覚えているところがあるっていう読書体験もいいですよね。
Posted by ブクログ
『ゼロ秒思考』もそうだけど、サクサクッと読めるのがいいと感じた。
読書は趣味や息抜きの為ではなく、あえて学ぶことを意識し、攻めの姿勢で臨むと、読書で得たことが行動に繋がりやすいのかな?と思った。
Posted by ブクログ
平易な文章で書かれており、スラスラ読めるのでおすすめ。まずは読書のメリットを知り、その習慣作りから始める。習慣化できれば、後は自分の思うままに様々な本に触れ、行動していくこと!
Posted by ブクログ
本はちまちま読んでいるのですがそれが自分の能力やアウトプットに繋がっているのか把握出来ていなかったので、読書への向き合い方を少し変えた方がいいかと思い本書を手にしました。
本著から得られた考え方は攻めの読書です。今までは受動的に何となくの興味などで本をダラダラ読んでいましたが、目的意識をあらかじめ持ち読書に臨む姿勢が説かれており早速自身の読書生活に反映させていきたいなと思いました。
文章も丁寧で非常に読みやすい一冊です。
Posted by ブクログ
読書はしているものの、読んで終わり、次に繋がってないなと思い手に取った本。
読書を投資にしたく、一気に読んだ。とても参考になった。
ポイント
・読書の予定、時間を決める。
・アウトプット(人に話す、ブログに書く等)をする時間を多くとる。
・その本から何を学ぶかを明確にしておく。
・チャレンジシートを使って、まとめる。3ヶ月おきに進捗を確認する。
・半年後にその本を再読する。
・30代になるまでに300冊読む。半分ビジネス書、半分小説。その後は月4冊目安で読む。
Posted by ブクログ
『本は読んでいる時より、読んだ後が大切だった』
読書の入り口から、読書の習慣化、そしてどうすれば読書体験を実生活に活かせるかを書いた本。
読書ができない人は最初から、読書家であれば第4章から読めばいい。
本をたくさん読んでるけれど、実生活で役立てるところまで出来ていないなんて人は一読してみる価値あり。
忙しい人は、仕事やプライベートの充実に直接つながる「攻めの読書」をしよう。それには3つの点を考えてみる必要がある。というのが、この本の骨子。
①読書時間の確保(第2章)
②読み方の工夫(第3章)
③読書をどうやって活かすか(第4章)
以上がその3点。特に読む意味があると思ったのが③の読書をどうやって活かすかという部分。実際、アウトプットすると忘れないし、本から学んだ事をうまく人に説明することもできるようになる。「チャレンジシート」や「ブログ」などは特におすすめしたい。
特に、ブログに書くと本当に忘れない。これは実践済みだから言える。
2年間ほどブログを書いているが、書いた内容は忘れない。たぶん、これは何度も自分で読み返したりリライトしたりするからだと思う。
そう考えると結局は、何度も読み返したり、もしくは伝え方を考えたりする仕組みをつくる事が記憶には大切であると言えるかもしれない。
行動するとなると、また記憶とは別ではあるのでそこはチャレンジシートを使用する。
この本の中で凄いのは、書いた責任を著者自身がとっていること。
たとえば、読書時間の確保などが仕事の都合上などでどうしてもうまくいかないなら、自身にメールで相談してもらいたいとメールアドレスまで書いている。
だから、読書の事で困っている人はぜひ本書を手に取ってみてほしい。きっと力になってくれると思う。こういった読書法の本では非常に貴重な一冊。
Posted by ブクログ
①この本を読んだ目的、ねらい
・本を読んで終わり、ではなく本から学んだことを行動につなげたい。
②読んでよかったこと、感じたこと
・読書=良いこと、というイメージがあるが実際は本を読むだけではあまり意味はなく、本を読むことで自分が変わったりやりたいことを実現できてこそ本を読む意味が出てくる。
・今の自分は「本からの情報」と「リアルな人との接触」のバランスが悪い=インプットとアウトプットのバランスが悪い。学んだことを他人に対して試すことで反応を得ることができ、そのやりとりを通じて成長できる。
・ネットと本の違い。ネットの情報は体系づけられていないので、自分でいくつか集めて組み立てる必要がある。本は一冊の中で体系づけられている。
Posted by ブクログ
【本を読んで、必ず普段の行動に繋げよ!】
「本を読むだけで終わらせてはいけない。とにかく行動に繋げることが重要だ」ということを再認識させられる。
個人的には、読んだ直後に感じたこと、気になったポイントをゼロ秒思考の1分メモのやり方で記録する方法(これはブログなどでアウトプットする際にも活用できる)、また行動に移すために、
1. この本を読んだ目的、ねらい
2. 読んで良かったこと、感じたこと
3. この本を読んで、自分は今から何をするか
4. 3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
をまとめるチャレンジシートが非常に参考になったので、しっかりアウトプットし、普段の行動に繋げていければと思う。
Posted by ブクログ
新しい世界を知るときに、本によって一気に知識を得ることができ、本はその世界を知ることの出来る万能ツール、それをいかに生かしていくかと言う課題について、非常に参考になる本である。攻めの読書が自分を今より高い場所に連れて行ってくれるか。一気に読んでしまいました。
Posted by ブクログ
アクションを伴わない読書は意味ない。
→ 読んで何も変わらなければ、その本を買った意味はない。何か一つでも行動を変える。
読書時は携帯から離れ、集中して一気に読む。メモも読書後に一気に書き殴る。
→ 読書後に振り返り、その時に印象に残ったことをメモするようにしよう。ちゃんと記憶に残っていると言うことは大切ということ。
読むべきはベストセラーよりロングセラー。
→ 納得。
5年後のなりたい姿を明確化し、それを実現するために必要な読書をする。
→ ベストセラー等をすぐ手に取って読みがちだが、やはり自分の興味に沿っていない内容だと全然吸収できない。
アクションリーディングのためには、まずはありたい姿を明確化することから。
Posted by ブクログ
全体を通して、読書の結果を「仕事」に活かすには、という点に重きを置いている。目的を持って本を選んで、読んで、読んだあと、どういう行動を取ろうと考えたか書き出し、時間を置いて結果をチェックするという点が「アクション」たるゆえんであり類書より「踏み込んだ読書」になっている。Facebookで本書と連動しているグループがあるという点に本気度を感じる。本を読む量は多すぎてもダメで、ある程度読んだら読書以外の実際のアクションを起こす時間に当てよう、という言葉は、類書ではあまり見かけないし、「たしかに」と言わざるを得ない。全体として、主張としては納得する部分が多いのだけど、私の場合、ビジネス書も小説ももう少し娯楽寄りな感覚で読んでいるので、ここまで覚悟を決めて読むのはちょっと窮屈な感じがする。
Posted by ブクログ
本を読んでも実際に自分自身の行動に活かせないことが多かったため、「自分を変える "行動読書"」から何か学べたらと思い読んでみました。
本書は、筆者の経験に基づきながら読書のメリットや読書時間捻出方法、どうやって読書を自分自身の行動に結びつけていくかが書かれています。
今回私が求めていた内容は「チャレンジシート」のところで書かれていました。
簡単にいうと読書ノートのようなもので、
「①この本を読んだ目的・ねらい」
「②読んで良かったこと・感じたこと」
「③この本を読んで、自分は今から何をするのか」
「④3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいのか」
の4項目に分けて記録していくということです。
これまで私自身読書ノートを時々つけていましたが、ただ気になる部分を本からピックアップしてノートに羅列していただけで、その後特に振り返ることもなく、ほんの内容を忘れたり、実生活の中に活かせていませんでした。
「チャレンジシート」の内容を少し自分流にアレンジしながら、A4サイズの方眼用紙にまとめてみることにしました。
今後はこのやり方で本の内容を紙にアウトプットしながら整理し、自分自身の行動につなげていきたいなと思っています。
Posted by ブクログ
読みっぱなしではなく、ブログに書いたり、ノートに記録取ったりアウトプットが大事だそう。
小説を読む意味が、
人間的な成長、心のひだを増やす意味がある、という話は、なるほどと納得。小説を全く読まない私だが、読んでみたいと思った。
巻末のオススメ本の小説から読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ
ビジネスに活かすための攻めの読書法。
量を増やすのではなく、読後の行動につなげることが重要。そのため、読書後にメモを書き、3ヶ月後に行動の振り返りをすることを勧めている。
読書を仕事に活かしたい人向けの本。
読書が趣味の人にはあまり向いていない内容のように思った。
Posted by ブクログ
周りの「できる人」を見て気づくのは、忙しくても本を読んでいる。しかもそれを自分の仕事や生活に活かしている(行動に移している)。
私は最近あまり本を読まなくなり「本が好き!」への感想の投稿も怠っていたのですが、そのせいか、何となく頭が以前(本を読んで「本が好き!」に感想を投稿していたころ)より非論理的になっているような気がします。
著者の赤羽さんは、情報感度を高める7つの習慣として。1.忙しくても普段からの情報収集を欠かさない。2.何にでも自分の意見を持つようにしする。3.その意見をあまり遠慮せず人に言うようにする。などを挙げていますが、それはまさに本から情報を取集し「本が好き!」で意見を発信することですよね。
本を読む時は、何が書かれているのか理解しようとするわけですから、嫌でも頭が論理的に考えようとするわけです。そして、それを誰かに話したり、「本が好き!」に投稿したりする時は、聞いてくれる人、読んでくれる人の気持ちを想像して、どんな感じに話したり、まとめたりしたら、自分が言いたいことが伝わるかな?と考えながら書くわけですからね。
Posted by ブクログ
Vol.1 [ ACTION READING ]
・人は何歳になっても成長できる。
・本は知らない世界を教えてくれる。
・どれだけそれを自分の力に変えられるか大事。
・300冊までは読みまくる。その後は行動重視。
・なぜこの本を手に取ったのかを意識して目的化しよう。
Posted by ブクログ
読書のもつ有益性を理解し、読書の地位を認めてあげると優先順位が上がり、時間がない中でも読書は出来る。多読ではなく、厳選するから積読はないのかな。今の自分の目標は、月に3冊読む。そしてレビューを書くこと。
Posted by ブクログ
ー読んですぐに感想を書く
ー積読はさらっと読んでアウトプット。その日中に読めない本は買わない。
ー最低300冊を目標に読む。それ以降は年間50冊ペースで。半分はビジネス書、半分は小説。
Posted by ブクログ
最近良く読む読書法の本。読書をどう血肉にしていくのか?が分かりやすい問題意識。
「読書すること自体が良いことだ!」と言う考え方は捨てろ。と言う自分みたいなフェーズにいる人への強いメッセージ。小説を読むことも進めていることが面白かった。確かにビジネス書、学術書に寄りすぎて想像力って観点では弱いのかも。他はまあ良くある話。
読める人が少なく、読んだ後行動に繋がられる人はさらに少ない
生活に占める読書の優先順位を上げる
やり方を工夫し、それを貫くことが結果的に自由な時間を使えるようになる
たくさん読むのではなく読んだことをどう行動に繋げられるかが大事
本は言語表現だから内容が良いところと表現が良いところを線引く
積読をすると次読むときに内容の理解に時間かかったりするから勿体無い
興味の鮮度が高いうちに読み切る(当日)
読む返すよりも全体感を1〜2時間で理解する
300冊くらい読めるようになったらブログなどアウトプットの時間を多くする
小説を半分くらい読むべき。他人の気持ちを推し量ったりする「心のひだを増やす」
著者の問題意識をインストールするにはまとめて読む
どうなっていたいのか、から読むべきテーマを分解する