あらすじ
思考のスピードを極限まで速くする方法を解説し、7万部突破のヒットとなった『ゼロ秒思考』。その著者の驚異的な仕事量を可能にする哲学とノウハウを詳細に解説する。「好循環を作る」「工夫の仕方を工夫する」「PCでの単語登録を300はする」といった実践的な内容は、読者の生産性を何倍にも上げてくれるはずだ。
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Posted by ブクログ
仕事の取り組み方だけでなく、プライベートのさまざまな挑戦においても共通するエッセンスが書かれている。限られた時間をいかに効率的に使い、濃密な1日の連続にするか。忙しいと感じる人に刺さる内容
Posted by ブクログ
大半のビジネス書は「成果を目標値」とするが、本書は「時間を目標値」としている点が画期的。
成果のレベルを維持しつつ、タイパを上げる工夫に心血を注ぐ。時間は誰が測っても同じだから生産性も比較しやすい。
Posted by ブクログ
前作のメモに関する話に限らず、仕事を速くやっていく方法やインプット・アウトプットに関する情報を挙げていた。
非常に参考になる話が多く、定期的に読み返したいと思えた本。
わかりやすいし刺激受けられるから赤羽さんの本一通り読みたいな。
Posted by ブクログ
良書 業務対応にて、メモ書きから、仕事量とスピードアップを可能にする工夫を紹介しています。
方法論について、具体的に、詳細に説明をしていてわかりやすい。
どうやったら、事務の生産性を飛躍的に向上できるかということである。
各章の要点は、以下の通りです。
第1章
・日本人の生産性を低下させる三大要因
①自分で決定推進しきれない多くの経営者や部門長
②部門内外の調整につぐ調整
③それにともなう膨大過剰な資料作成 これを改善すれば生産性は改善される
・生産性を向上させる企画とは
①全体像を明確にもつ
②顧客ニーズ、競合状況、業界動向に通じ、説得力のある文章を書く
③社内意思決定プロセスを十分把握、通しやすい形で効果的に表現する
④内容の確認、各部調整が素早くできる
⑤上司、上長の期待を超える提案を行う
・あなたの仕事が遅い理由 すぐできない。理由をつけてすぐやらない ⇒ すぐ着手する
・仕事に集中できない ⇒最も重要に課題に取り組む必要がある
・段取りが悪く、後手後手となる。 ⇒想像力、先読みをして、いつまでに何をすべきか、そのために、いつまでに何を仕込むか、どこに何をいつまでに依頼する、かを前倒しで行う。
・優柔不断、迷う ⇒ 全体像、過去の経緯、仕事の背景を全部考慮して、着手する。
・書類資料の作成が遅い ⇒ の指示があいまい、多くの書類・資料を要求される フォーマット通りに完成させなければならない
・メールに多くの時間を取られる ⇒ タイピング遅い、言葉浮かばない、状況に応じてこう書くべきがない、具体的にどこまで何を書けばいいのかが見えず、だらだらとなってしまう
・会議多い、時間長い ⇒ だらだらした会議、発言少なく生産性の低い会議、長時間会議が負い
・差し戻しやり直し多い ⇒ 上司自身わかっていない。上司の在り方、部下の育成など問題点が多く深刻。
・仕事が早ければ、他の業務がどんどん片付くので、締切のある程度前に着手ができるようになる
・仕事が速くなれば仕事がどんどん進むので、人より先に、PDCAを回せるようになる
・一度作成した書類は、使いまわせるよう、再利用フォルダーに、テンプレートとして保存しておく。文例フォルダーをつくる
第2章
原則① 全体像を描く 全体像の把握⇒重要部分への対応⇒上司のブレがないことを確認⇒実際の作業を行う。記録を残し、文書で確認、短時間に何度でも確認をする
原則② 丁寧にやりすぎない 結果時間切れになっては元も子もない、仕事とはあくまでも結果を出すのが目的 バランスを考え顧客にとって本当に意味のあるところを丁寧にする
原則③ 仕事のツボを押さえる 最も重要なポイントを把握、無駄を省いて効果的に進める 成功イメージをもって、何度でもしみゅんレーションをして段取りを明確にする
原則④ 好循環をつくる 資料作成に必要な資料を前倒しで依頼しておく チームの運営方針、コミュニケーションルールを先に決めメンバーが対応しやすくしておく チーム、パートナ間で信頼を形成する
原則⑤ 工夫の仕方を工夫する 特別な工夫を意識する、工夫すべきところは無数にあり 仕事はどんどん早くなり、全体観も身についていく
原則⑥ 前倒しする できるものは全部前倒しする ミスを挽回するための時間を確保する
1:仕事の全体像を把握する
2:無駄、不要不急の仕事を切る
3:人に頼める仕事を振る
4:自分でしかできない仕事に集中し、優先的にかたづける
原則⑦ 一歩先んじる 進むべき方向を先にかんがえておく、調べる情報を先に調べておく、こちらから先に会議の設定をする 主導権を先にとる
原則⑧ 二度手間を全力で避ける まずいと思ったことが分かれば、最速で挽回の手を打つ 悪いニュースをすぐ共有する 惰性で無策の行動を続けない
第3章
・メモ書き A4 10枚を残す 考えたことは言いにくいものを含めて、全部書き出す
メモを書く ⇒ 整理してかけるようになる ⇒仕事の何が重要か、何が問題なのかがわかる ⇒最速で対応ができるようになる
上司がなにをしてほしいのか、細かいところまでかんがえいるかどうか
メモをみて不明事項を繰り返し確認する
何がわかっているのかいないのか、説明不足なのか
何をもとめられているのあ、どう応えるのか、何を言うのか言わないのか
・問題把握 ⇒ その本質を見抜く ⇒ どう解決すべきかを整理する ⇒解決に着手する
・仮説思考 これが問題なのでは/これが有効なのでは ⇒仮説を立てたら検証して正解に近づける ⇒素早く訂正して再び実行する
・ゼロベース思考 前例・現状に囚われずに対応する、暗黙の前提条件うや、制約条件を排除して、視野を広げて、大きな発想をしてみる。
・深堀で真実を探求する なぜを腑に落ちるまで繰り返して問い続ける ⇒ 分析力、独創性の徹底追及
人のいうことを素直に聞くこと
それは人が言ったことを鵜呑みにすることとは違う
真剣に、相手に好意と尊敬の念をもって対応する
第4章
・仕事のスピードアップには、情報収集能力の抜本的強化が欠かせない
・朝夕の各30分でできれば自宅で調べ物をする、30分というのは、時間をきめないと延々と時間をつかってしまうため、決まった時間で必死となって大事なものを収集する
・重要な記事は、印刷、書き込み、ブックマークする、テーマを分けて保存する
・通勤時間は、英語か読書を
・PCはできれば仕事と自宅で同じものを、ディスプレイは資料を並べて見れる大型ディスプレイが効率がいい
・検索はGoogle Chromeを表示件数100件で使う
・勉強会、セミナーは、月2回ぐらいのペースで参加する
・なんでも相談できる相手をつくる ①やりとりを歓迎してくれる方 ②メールでの返信が早い方
・英語の効率的勉強法 聞く:DVDで、日本語字幕、英語字幕、字幕なしで聞く、読む:とにかくたくさんよむ、ペーパバックを10冊ぐらいよむ 話す:海外出張や外人と話す、短文を数百用意し、何度も読み上げておく 書く:①メール、②英語プレゼン資料 メール文面を数百整理しておく
・メモ書きから資料におこす方法 ①メモ書きを30~50書き溜めておく ②書いたメモを関係あるもので、並べ替える ③メモから、目次をつくり、順序、整理する ④パワーポイントやワードに落とし込んでいく ⑤できたら、しばらく放置してからあらためて、確認する ⇒できたら、例文フォルダーにいれておく
・資料のイメージ合わせ ①上司とイメージを合わせるために、アウトプットイメージを書いて渡す ②最終ゴールを明示し、打ち合わせを重ねる ③資料全体を共有し進捗を報告する
頻度が多ければ、10,15分でミーティングはかまわないし、アウトプットの品質は急激に改善される
・ブラインドタッチ、ショートカットキーを多用する
・資料を作るときは、ネットを切り、1Hrほど集中する
・会議の明確化 議題の明確化、説明資料の事前準備
・会議の低減 5分ミーティング、10分ミーティング、15分ミーティングと時間を短縮する
・会議の回数を減らす、出席者を絞り込む 他関連には、資料のメール等の共有を、質問はメールで確認でよい
・会議の活性化 ①参加者全員に発言してもらう ②異なる視点をもった発言を引き出す ③声の大きさでなく内容で判断する ④相違意見は、一致点を確認し相違点を整理する ⑤議論がすれちがったら、同じ土俵に戻して議論するようガイドする
・会議リーダがホワイトボードに書く、発言をそのまま記録する、わかりにくいときは、聞き直す、趣旨をくみ取って補完して書く、書いたら内容を示して、その場で確認する、課題とアクションを整理する、論点のすれ違いはその場で一致点、相違点を図示する。ホワイトボードは写メして全員に配布する
・メールはすぐ変身する 優先順位をつけない、メール作成スピードをアップする。難しい内容は、少しねかせてから送信する
・伝えにくい内容でも、遠慮なくメールする
・込み入ったことはメールでなく、直接話す。①メールだと長文になる ②誤解を生じやすい ③ボタンの掛け違いで感情的になりそう ④お願いをする場合 ⑤直接話すとそうでもないのにメールだととげとげしくなる人が相手
・PCの単語登録をうまうつかう、300語ぐらい登録できる
・メールも用途別に再利用フォルダーに保存しておく
・人の話を丁寧に聞くことでそのあとの仕事をスムーズに行う あせる心を押させて、落ち着いて聞くこと、あわててしまうとかえって生産性が落ちる
・話すときは、伝えるべきことをあらかじめメモしておき、そのメモを見ながら伝える
・伝えるべきことは、遠慮せずにはっきり伝える。いずれ伝えなければならないし、遠慮していれば誤解をうむ
・合意内容は、書面で共有する
・対等な関係で対応する、上から目線は諸悪の根源、表現はポジティブフィードバックを心掛ける
・避けるべき人 ①相性の悪い人、②悪意のある人、③病的な人 はさけること
目次は次の通りです。
はじめに
第1章 速さは全てを解決する
第2章 スピードを上げるための8つの原則
第3章 思考のスピードを上げる具体的な方法
第4章 スピードと効率を極限まで上げるノウハウ
最も効率的な情報収集法
書類・資料作成の時間を最小化する
会議はここまで効率化できる
メールを制する者が時間を制する
コミュニケーションのミスをなくす
おわりに
Posted by ブクログ
有意義な時間の使い方が書かれている
心に残ったのは
「速さが上がればやるべきことにすぐ着手できる。悪循環を生まない」
「締め切りのある程度前に着手すると心にゆとりも生まれ、頭がよりよく動く」
すぐに実践出来ることとして、締め切りのある程度前に着手すること。
後回しにしていていいことはないと感じた。
そして
「仕事のスピードは無限に早くなる」
「思考のスピードは無限に早くなる」
工夫次第で、いくらでも時間の使い方を変えることができると分かった
人生の限られた時間をどう使うか
考えていきたい
Posted by ブクログ
仕事におけるスピードをとにかく重視している本でした。予測変換を1文字入れたらその文字が出てくるようにするなど凄まじいくらいのこだわりでした。
それくらいの意識でいることが非常に重要なのだと感じました。
個人的にはゼロ秒思考に通ずる話がたくさん欲しかったので行動編の方を読むべきだったと感じましたがこの本も素晴らしいと思います。何より説得力が違います。
Posted by ブクログ
仕事の「速さ」が上がると、成果を生み出す時間が短くなり、生産性が向上する。
仕事の「早さ」が上がると、先手が打てて下準備ができ、無駄な時間を減らせて好循環に入りやすい。
また、PDCAを何度も回せるために業務の質が上がり、精神的な余裕も生まれてやる気も高められる。
こういったメリットを目的に、著者がマッキンゼーで学んだ仕事のスピードを上げるノウハウを紹介がされている。
(印象に残った内容+感想)
①「仕事のスピードを上げる改善点は無限にある」
社内アドレスの登録、資料のテンプレート作成など、効率化できるとは思いながらも手をつけられていないことが多くある。その一瞬は時間がかかっても、それ以降の時間を生み出すものとして気づいたらすぐに解決するようにする。
②「その日にやれることは全部前倒しする」
残業時間を減らせと言われるが、仕事の全体像がわからない業務は前倒しで進めておきたいために残業してしまうことがあり、バランスが難しい。ここに関しては会社や部署の方針も絡むため自分のやり方と上司の方針を擦り合わせる必要がある。
③「仕事の全体像を掴み、二度手間を避ける」
初めての仕事なのに周りにあまり相談せず進めてしまい、二度手間になったことがある。自分が全体像を見えていないことを自覚し、経験者に全体像と落とし穴を確認しておくことを徹底したい。
Posted by ブクログ
●仕事のスピードや思考のスピードを上げるための方策を披露した本。速さは全てを解決するかはさておき、効率的な仕事をするノウハウとして役立つと思う。
Posted by ブクログ
10年前の本なので、コミュニケーションツールの話は少し古さを感じます。それだけ変化が激しいということか。。。
仕事を速く。というよりは、無駄をなくして質を上げる感じの本でした。
自分の行動と答え合わせしながら呼んでくのが楽しい。
Posted by ブクログ
社会人10年目で、日々生産性を追い求めている身としては、新たな知見というよりは、日々自身が実行していることが確認できた1冊だった。辞書登録はまだまだ少なかったので、500を目指す!!
Posted by ブクログ
仕事を早くするチップスが盛り込まれていた。
仕事を速くすることも大事だが、早くすることも大事。自分はいつもギリギリまであとまわしにしがち。
再利用フォルダ、真似しよ。
2かける2のフレームワーク、使いながら描けるようになりたい。なんか、続ければ思考の瞬発力があがりそう。
Posted by ブクログ
本当に仕事で使える問題把握、解決力とは自分の役割責任に照らし合わせて成果を出すツボを抑え、責任を確実に果たせる力だ。言い換えれば問題点を即座に見抜き、近視眼的にならずに直ちに解決できる力。
2✕2マトリックスフレームワークで情報整理。何十回も日々実践してトレーニング。
Posted by ブクログ
・私が思うこの本のメインメッセージ
仕事の全体像を把握してから取り組むこと、上司とのゴールのすり合わせを早期からすること、そのために0秒思考を常日頃から行い自信を持って質問できるようにすること
時間短縮のための具体的なノウハウもたくさん書かれている。具体的かつその理由も細やかに描かれており、試してみたくなるものもある。ストイックすぎて今の自分にはちょっと、、というものもあった。
Posted by ブクログ
筆者の実体験をもとにした、とにかく感動レベルで仕事を速く回すためのノウハウ本。情報収集、整理の仕方から、ゼロ秒思考で処理し、いかに好循環に入るための心構え、テクニック、学習法が書かれている。
確かに速いと先手先手で物事がうまく回るのは身をもって感じるので、納得感が高く、スラット読めた。ぜひゼロ秒思考も読んでみたい。
本当にすぐ出来そうな事も
自分や人の混濁した考えをスッキリまとめて先に進む方法と、それに慣れるトレーニング。意外に使えてないショートカットの具体例。情報収集の方法。
効率化とか時短という言葉が大好物な私にとって大変楽しい一冊でした。
また、随所に困った上司のあるあるネタがちりばめられていて笑えました。
Posted by ブクログ
自分の仕事の本質をまず、的確に把握し、とにかく行動を始めることで、仕事のスピードを上げていくことを提案しています。そのために取り組むべきノウハウが提示されていますので、自分にあったものがあればそれを愚直に取り入れてみれば良いのだと思います。
Posted by ブクログ
はやさには2種類ある
・速さ
fast、スピードで解決していく
・早さ
early、前倒しの段取り
スピードを上げる原則
①まず全体像を描く
②丁寧にやりすぎない
③仕事のツボを抑える
④好循環をつくる
⑤工夫のしかたを工夫する
⑥前倒しする
⑦一歩先んじる
⑧二度手間を全力で避ける
10年前の本だが
現代だとAIでほぼすべて完結するノウハウばかりだった。
この本の本筋ではないが時代の変化とそれに順応する必要性を感じさせてくれた。
AIを使いこなしている人は読む必要なし。
Posted by ブクログ
パワーポイントにもコマンドショートカットがあったとは。行を移動させるのが早くなるのは嬉しい。
ブラウザでタブを消すのもいちいちバツをクリックしていたけど、コマンドショートカットで早くできると知りすぐにでも試してみたくなっている。
Posted by ブクログ
スピード感をもって取り組む
そのヒントが書かれていた
スピードは大事だが、
自分が蔑ろになっていないか心配になったが
この著者には著者なりの哲学があると思った
できる範囲でやっていこうと思う
Posted by ブクログ
仕事などのスピードを上げる8つの原則を上げているが、これらをさらにまとめると、「準備が大事」「完璧は目指さなくていい」「頭を使う」「メモを活用」「予定より早く始める」に集約される。
逆にいうと、避けるべきなのは、「とりあえず始めちゃう」「考えずにガムシャラにやる」「最初から完璧主義」「やるべきことを整理せずにイメージでやっちゃう」ということになる。
これらはどれも、本書で逐次言われずとも少し考えればわかることではある。
しかしそれをしないのは、多くの人が「考えずに普通にやってもなんとかなるだろう」という楽観主義や、そもそも「別に急がなくてもいいんじゃないか」という開き直りの気持ちが根底にあるからだと考えられる。
つまるところ、「ダラダラやっても給料は入るしいいんじゃない?」という甘えだとか、
「教えてくれればやるけど、教えないからといって自分の頭使うのもめんどくさい」という怠惰心、受動性があるのだと思う。
程度が低くて嘆かわしいと言えばそれまでなので、じゃあその人間だらけの中でどうすれば生産性を上げるテコ入れになるか。
本書の意義としては、やるべきことを因数分解して具体的なコツとアクションに落とし込んだ点にある。
ゼロベースで考え始めるのはゴールが遠いため頓挫しやすい。
一方、ベストプラクティスを活用して、なかなか考えようとしない人に思考のマイルストーンを与えてやればハードルが低くなり、最初の少しの思考で動き始められる。
本書はその一石と言える。
時間に翻弄され生産性の罠に落ち込んでいる現代の情報化社会・資本主義社会らしい考え方に対する批判の気持ちは起きるが、
どちらかというと「頭を使わない人の脳に火種を作る」という側面の方に、より意味があるように思う。
Posted by ブクログ
※大まかに全体像を読み途中
■学び3点
1.(60)「今日できることは全部前倒しする」
┗スピードを上げる8原則1フレーズ
┗理由 : 心に余裕が出る > 自信が出る > アドレナリンが出る > ポジになり実力が出る + 「あ、しまった!」がなくなる。
Posted by ブクログ
前作の「ゼロ秒思考」のメモ術が面白く、メモ以外のアイデアも知りたくて本作を手に取った。
超高速にPDCAを回すメリットと、そのための実践的な方法を紹介。盛り込みすぎて、ややとっ散らかった印象もあったが、サービス精神のある著者だと思う。
やる気の出にくい私としては、
1.精度を下げてもいいのでスピードを上げてみる
2.取り組む前にメモ書きして、段取りをシュミレーションする
が、取り入れたいアイデアだった。
考えが行き詰まりやすい私としては、
考え方の技法として、「なぜ?」を繰り返して、深堀りすること。フレームワークを使うこと。
こういった基本的なことを使いこなせるまで練習することで、考える力とスピードもアップするというのは、モチベーションになった。
再利用可能フォルダは、このフォルダの存在を忘れずに使っていけたら便利で、どんどん面倒が減るはずなんだけれども、、、そのスパイラルになかなか入らず。
Posted by ブクログ
前半は考え方とかがあってよかった。後半は正直かなり読み飛ばした。具体的なスキル集。日々生活しながら、工夫のネタ帳みたいな感じで使う方が良さそう。読んだところで、だし。
ただ、「工夫」が大事であることは学んだ。人生には、日々の生活には、「工夫」できることがたくさんある。
Posted by ブクログ
実用的なテクニックが詰まっている。
この中のいくつかを実行に移せるだけで効果が出るはず。
特にメモ書きとフレームワーク思考は真似してみようと思った。
Posted by ブクログ
早く仕事をするためには何をすればいいのか、を考え方・テクニック・身の回りも含めて項目立てて整理した本。2015年の出版なので、若干今の仕事論とずれる部分もあるが、おおむね納得しながら読むことができた。
仕事を始めた若手社員に読ませてもいいかも。
【全部前倒し】は特に納得。もちろん残業推進ではなくて、勤務時間の中で だけど。いかに自分のキャパを余らせて先を見るか、そのためにやれることは先にやっちゃうというのは非常にその通りだと思う。
Posted by ブクログ
赤羽さんがスピードを上げるために行っていること一覧。
成長に向けた具体的なHOWTOが網羅されているというよりかは、こういう考えでやったらどうですかという考え方に近い。
また、スピードを上げるためにはとことん思考力を上げていくことが前提にあり、思考力がない人は早く向上に向けて取り組みましょうと行った内容。
・ビフォー
全体像の捉え方が苦手
アウトプットイメージの擦り合わせが重要な認識があるが、そもそもどうやってアウトプットイメージを擦り合わせるかがわからない
・気づき
ゴールの認識が擦り合っていない。
・TODO
Posted by ブクログ
仕事のスピードを上げる本。
思考から実践的な方法まで具体的に提示されており、ビジネスパーソンには役立つ内容が多いと思います。
私が自分の職業で活かせそうだと思ったのは
・全体像を描く
・前倒しする
・メモ書き
・再利用フォルダ
・単語登録の充実
・伝えるべきことをメモしてから話す
・ポジティブフィードバック
これらを実践していきたいと思います。
Posted by ブクログ
スピードは永遠に上がる、という考え方が新鮮だった。仕事において、大量のメール処理や顧客管理に追われる中、日々改善の意識が薄れていたように思う。著者が薦める一日10ページのA4メモ書き(一枚1分で作成)。会議でのホワイトボードの使用例にあったように、「書き出す」ことで考えを見える化し、無駄を減らして解決策へのアプローチを最短にできる。一言で言えば「なぜ?」「どうして?」といった問題意識をもつことが大切だということ。自分の中のモヤモヤしたものを可視化し、解消していくための手段としてメモ書きを活用していきたい。フレームワークの活用、単語登録200~300という時短メール術も参考にしたい。
20210925
顧客にとって本当に意味のあるところを集中的に丁寧にすればよい
自分が明らかに人と違う次元の努力をしていることが励みになる
先輩に相談して、優先順位をつけてもらう
分からなければ、上司、先輩に遠慮なく聞く
仮説思考に慣れていくこと。最初に業界やその課題に詳しい人を見つけて、一気に知識を仕入れていく。
ヒアリングにおいては、純粋に好奇心をもち、誠意を持って可愛らしく質問を繰り返していかなくてはならない
★2×2のフレーワークを使いこなせるようにトレーニングする!
30分、朝と夜に集中して情報収集する
グーグルアラートを活用する
情報収集は、あくまで成長するため、仕事の方向性を確認するため、アウトプットの質と量を上げるためであり、それ自体が目的ではない
メルマガ
ダイヤモンドオンライン
BPnetメール
ITproメール
日経テクノロジーオンラインなど
何でも相談できる相手を持つ
→同い年、5つ上、10歳上、5歳下、それぞれで最低2人、見つけておく。
ある分野でブログを立ち上げ、記事を20から30書いてみる
→ツイッターで流すと、その分野ではそれなりに注目される。