仁木英之のレビュー一覧

  • 僕僕先生 2

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    怠惰な主人公が意せずして、中国の可愛い顔した仙人に弟子入りするお話。
    とても不思議な物語で、どんどん読み進められる。
    中国の山海経のようなお話。
    「蟲師」が好きな私は、こんな漫画待っていました。
    原作の小説も読みたくなりました。

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    2016年08月22日
  • 僕僕先生 1

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    怠惰な主人公が意せずして、中国の可愛い顔した仙人に弟子入りするお話。
    とても不思議な物語で、どんどん読み進められる。
    中国の山海経のようなお話。
    「蟲師」が好きな私は、こんな漫画待っていました。
    原作の小説も読みたくなりました。

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    2016年08月22日
  • 真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝

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    関ケ原の後、大坂冬の陣・夏の陣を通して勝永の生き様が美しい。これと決めた志を持ち続けることの難しさを知る私には眩しいほどだ。

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    2016年08月07日
  • 王の厨房―僕僕先生 零―(新潮文庫nex)

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    僕僕ちゃんが王弁と出会う前のお話パート2。 僕僕ちゃんが、まだまだ初々しくて、ほほえましい。 仲間を守るために、人ならぬものの力を借りることを決意した王様がなんだか切ない。 炎帝と黄帝の確執、早く決着してほしい。 王弁くんが登場しちゃうとこちらのシリーズは完結かな。 いずれにしても、先が楽しみ。

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    2016年07月18日
  • 童子の輪舞曲―僕僕先生―

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    僕僕先生の世界で描かれた登場人物達のエピソード集。どんなヒトだったか思い出しながら楽しめました。フフフ

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    2016年05月01日
  • 童子の輪舞曲―僕僕先生―

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    僕僕先生シリーズの外伝と言える短編集。
    周辺の登場人物を主人公に取り上げて、小ぢんまりとした話で、これはこれで良い。

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    2016年04月18日
  • 胡蝶の失くし物―僕僕先生―

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    僕僕先生シリーズ3作目

    巻を重ねるごとに面白くなっていく気がする

    胡蝶という、暗殺集団に命を狙われるはめになった
    僕僕先生

    暗殺者、蚕嬢という新しい旅の仲間も増えて
    ますます先が楽しみです

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    2016年02月20日
  • 胡蝶の失くし物―僕僕先生―

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    僕僕シリーズ第三作。
    今回は、前作までと同じ雰囲気やテーマを持ちながらも、少年マンガ的なアクション色を見せている。
    描写が端的で凝り過ぎていないので、自然と引き込まれる。
    行き着く街や、出会うキャラクターにバリエーションが出てきて、シリーズとしての魅力もかけ算的に増していく。
    これからは、マンネリを止めつつ、発展的な展開が必要となるので、更に期待をしたい。
    4-

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    2016年02月15日
  • 僕僕先生

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    古代中国を舞台に仙人と青年の冒険を描く、日本ファンタジーノベル大賞作品。既にシリーズ化している。
    キャラクター小説として、道徳ものとして、冒険譚として、総じてよくできていると思う。
    地名や人名の取っつきにくさを気にしなくてよいほどに読みやすく、短編としてのテンポもよい。そして話としても面白い。
    ヤングアダルト作品として、非常に薦めやすい。
    4

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    2016年02月15日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    今回は新たな胡蝶の男・宋格之が登場。
    話の半分は彼の物語だった。
    残りの半分はもう一人の胡蝶、劉欣かな。

    なので、今回王弁君の活躍は特になく(笑)
    いつも通り、僕僕先生との気の抜けた会話と間抜けな行動が、いやまあ、愉しかったです(爆)

    宋格之が胡蝶から離れたのは、珍しく僕僕先生は関係なくて、その点で今までにない展開だといえる。
    一方、王弁ではなく、劉欣が鋼人を見つけ出す展開は、今回の流れではある意味必然。
    その分、僕僕と王弁のお笑い道中が見れて楽しかった(笑)

    二人の胡蝶がともに組織を離れた本質は、守らなければならない者との出逢いなのだろう。
    そんな存在の子供たちがいい味出している。

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    2015年12月15日
  • 黄泉坂の娘たち

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    生きるって、そして死ぬって、なんだか
    とても切ない。
    死んでしまったのに、心残りが強すぎて
    あの世へ行けない悲しい「マヨイダマ」
    そんなマヨイダマを救いたい思いは同じ
    なのに、違う道を主張する彩葉とやよい。
    それから、仲間の妖たち。

    マヨイダマたちの心残りが、深い愛情から
    だったりもするのが切ない。
    それでも、死んでしまった以上、どこかで
    区切りをつけないといけなくて。

    今回、彼らが出した答えは、絶対のものでは
    ないのかもしれない。
    でも、とても救われる気がする。

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    2015年09月22日
  • 僕僕先生

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    僕僕先生の受け答えの柔軟性と、王弁のニートっぷりが面白い。
    僕僕先生の仙人として経験からくる発言、態度は見ていて清々しいが、時折見せる子供っぽさを引き立てている。
    王弁の旅路での成長は目覚ましく、人と神仙との関わりを考えるあたりが人間の小ささ面白さを見せてくれる。

    環境、時代背景の描写も適度にあり読みやすい印象を受けた。

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    2015年09月21日
  • 撲撲少年

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    あっ! 僕僕少年じゃなくて撲撲少年だった!! なんで総合格闘技??と思いながら読んでいた自分が可笑しかった。内面的にはいわゆる草食系と思える青年が格闘技を何となく面白いと感じているらしいのが、面白かった。

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    2015年09月16日
  • 魔神航路 3 英雄の結婚

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    現代に戻れる鍵になるかも知れない金羊皮、ギリシャ神話を読み直してみよう。ハルピュイアを退け、双黒石を通り抜けコルキスを目指す彼らは、段々と頼もしくなってくる。精一杯冒険してから帰っておいで。

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    2015年07月31日
  • 我ニ救国ノ策アリ

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    天才とはこういう人のことか?本人独特の世界が見えているとしか思えない。思い付くことは当時では突飛なことでも今から見ればうなずくことが出来る。それにしても、
    100人が100人とも彼を支持する事態にならなかったのは、それだけ柔軟性を持った社会だったということだろうか?

    ところで、ずっと「さくま しょうざん」と読むと思っていた。「ぞうやま?」(象山書院‐ぞうやましょいん から号としたと本文には有るのですが‥‥?)とか「ぞうざん」と読む説もある様でした。

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    2015年06月22日
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)

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    表紙が可愛くて購入。
    未だ華やかさは足りないけど、壮大なファンタジーを期待させる始まり。
    今後に期待。

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    2015年06月15日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    蒼芽香が仲間に加わり、王弁くんが吐蕃の医術を学びにいく旅が始まる。

    もう何冊もこのシリーズを読んでいると、その旅は、というかその旅で起こる出来事は、この巻の中で決着がつくと分かってる。
    でも、この巻では、本当にこの一冊で完結するのか?とドキドキしながら読んだ。
    ちょっとラストが詰まりすぎかなあ…。
    宋格之と紫蘭夫婦は、また別の巻に登場したりするのかしら。
    胡蝶がどういう集団かも、この巻でやっと分かった。
    まだまだシリーズは続きそうだなあ…。

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    2015年06月13日
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)

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    僕僕先生シリーズから派生した外伝。僕僕先生が神仙として生まれたばかりの頃のお話です。現シリーズの僕僕先生とは全く異なるキャラクタに戸惑いを覚えますが、こちらも楽しいシリーズになりそうです。

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    2015年06月10日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    解説にもあったとおり、それぞれのキャラクターの話、その後の話が気になるところではある。

    それにしても、もう少し、地図は詳細にあってもよかったかなー。

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    2015年04月28日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    僕僕先生シリーズも第6作目になりました。美少女姿の仙人の僕僕先生と不肖の弟子王弁青年のコンビで関係はパターン化していますが、それがほっとする所以です。
    今回は始めに非情なまでの捜宝人、宗格之(そうかくし)が登場。生い立ちに始まって、皇帝から鋼の神を捜せという勅命があり、彼が行動を開始する様子は不穏な雲行きがあります。この宝捜しの行方に絡む旅路は、今回も様々な人物や神さまが登場するので、時にファンタジックであり、馴染みのお供の面々も新たな一面を垣間見せます。
    捜し出した鋼の神さまの真意は‥そして最初に登場した捜宝人、宗格之の変化も見ものでした。

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    2015年04月19日