CLAMPのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレく……くらんぷ!
て感じの二巻でした。
いや、一巻目は、案外まったり進んでいて、のほほんとする描写があって、で、終わりくらいにようやく戦闘シーンがちょっと入る……という感じだったんですが。
二巻にして、ようやく本領を発揮してくださいました。
人を食う隠威が出てきたり、家族が人質だったり……
なんというか、容赦ない理不尽な「死」ってとってもCLAMPっぽい。
まぁ、その死ぬのにもそれなりに意味はあると思うんですが、それでも、CLAMPの不思議系の話はやっぱりこういうのがあってこそだよね……とついつい考えてしまうのは、毒されてるなーって感じ、ですよね。
そして、「真田幸村」 -
Posted by ブクログ
“「っていうか!
京都ってほんと綺麗なひと多いなって!
さっき北野天満宮でもすごく綺麗な子がいて」
「口説いたのか」
「してません!男の子だったし!
でもちょっと現実感がないくらい綺麗な子で!
ボタンのない学生服着てて細くて色が白くて髪の色も薄くて
あ そう まつげばさばさで
目が 紫色だったんですよ」”
小学六年生、伊達政宗公。
正宗の『隠威』、『倶利伽羅<くりから>』。
『倶利伽羅』の鞘、片倉小十郎。
美少年、徳川家光。
家光の『隠威』、『三葉<みつは>』。
十兵衛、柳生三厳。
天海。
橘の双子の姉、杉姫。
保育園士、信繁、真田幸村。
幸村の『隠威』、『えん月<えんげつ>』。
『真田十勇