黒乃奈々絵のレビュー一覧
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無料版購入済み
どんどん暗くなる
新撰組の話なので、最終的に悲しい話になってしまうのはしかたないのですが、どんどん話が進むたびに悲しくつらくなります。
キャラクターの書き方が個性的で、新撰組をモチーフにした漫画の中で一番好きです。 -
Posted by ブクログ
表紙の左之からラストの左之までこの巻で一番かっこいいのが左之だった。誠の旗を持った逆光のページなんて鳥肌立つくらいかっこいい。
鬼の副長の名の通り土方さんが鬼になってしまったけど、我に返るのは近藤さんが死んだ後になるのかな。ここまで近藤狂いなのだから処刑された報せを聞いたらどうなってしまうんだろう。
そろそろ大鳥さんのショタ姿に慣れる頃かな…と思って読み進めてたら後半のゲス顔にぞくっとした。なんでショタ化したんだろうと思ったら史実を元にしてたんだね…
貴方賊軍じゃん、って思ってたのにこの大鳥さんだとなんだか勝ってしまいそうな気になるから怖い。でもこの巻で惚れてしまったのはまさかの秋月さんだ -
Posted by ブクログ
新撰組の歴史を見るには永倉と原田の脱退は避けられないことで、死の別れよりもある意味読んでて辛かった。史実はこんなに綺麗じゃないんだろうけど…
(黒乃先生ならやらないだろうと確信はしてたけど薄桜鬼みたいな感じにならなくて本当に良かった)
土方さんの脆い一面が意外だったけど、人望のあるどっしりした優しい近藤さんがいなくなったら絶望するのはきっと土方さんだけじゃないんだよなぁ。
大鳥さんのキャラェ…桂といいこの人といいショタ化するのはまぁ作者の趣味ということで納得しておきます。
シリアス度が加速していくので巻末の四コマが救いだ…沖田さんの出番がなくなるのは近藤さんの後なんだろうけどそれまでは明るい彼 -
Posted by ブクログ
船で移動って時点で、ああもうお別れか…って思って覚悟してたけど悲しいものは悲しい。表紙ずるい。「斉藤殿、有難う」で泣いた。
そして一年も待たずに新刊を読めてすごく嬉しい!来年になるのかと思ってた。
序盤からこれかよ…って鬱々しながら読んでたら洋装で竹田と同じくテンション上がった。失礼な言い方だけど、初めて土方さんがかっこよく見えました。
鈴は二重人格?それか吉田の呪い?夜にだけ現れる鈴は鉄のことをどう思ってるんだろう。先生に依存してるのは変わらないけど、昼の鈴と違って昔の鈴のままな気がするんだよなぁ。
次巻予告で泣いてしまった…次は沖田さんの番か…