鈴木義幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コーチングに興味を持ち、購入。コーチングって、すごく効果がありそうに見えるけど、実際受けようとすると費用が高かったり、実態が見えなかったり、なんか胡散臭さが拭えないのが腑に落ちなかった。
この本を読んで感じたのはコーチングはかなりノウハウも経験も人間力も必要な、かなりハイレベルな仕事であり、人間を扱う=結果が定量的に測りにくい、コーチ自身も解釈やアプローチが個々人により異なり、コーチによってかなり質や内容にばらつきが出るのではないかと推測した。そこに胡散臭さの原因の一端があるのかなと…。
この本はかなり理論的にコーチングを説明し、かつ出所も明記してあり、所々でメンタルにも言及、ケーススタディ -
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Posted by ブクログ
色々なところで絶賛されていたのを見て読み始めた。
古い本をこんなに絶賛されるのは非常に有意義な本なのだろうと思い読み始めたためか、物足りなく感じた。
①褒めることで相手は自分の意見を尊重し(安直な表現を使うなら)恩を返そうとしてくれる。それにより仕事がスムーズに進む。②褒め方は相手により様々で単純に褒める言葉を返す事で喜んでくれる人もいれば理由も含めて伝えなければダメな相手もいる。後者は正当な理由なく褒めると逆効果である。③リアルタイム、高頻度で伝える事が大切。
忘れている事、認識できていない事への気づきとしては、必須のの内容だけれど、これ、『プロが教える』として書籍化するのは本業に差し支 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分自身を上手くコントロールすることでコンスタントに実力を発揮することができる、という考え方がこのセフルトーク・マネジメント。
通常、人間の感情や行動を引き起こすプロセスは、
1.アイデンティティや価値観を刺激
2.セルフトーク
3.感情
4.反応
というステップに分解されるそうです。このうち2番めの「セルフトーク」を意識することで、「感情」ではなく「理性」をもって「反応」ではなく「対応」としての行動を導くというのがセフルトーク・マネジメントの目指すところです。
よく「気の持ちよう」なんてことが言われますが、これを意図的に良い方向に持っていくテクニック、とでも言えば分かりやすいでしょうか。 -
Posted by ブクログ
一回目はざ~と読んでしまったので結局頭に何も残らないで唖然とした。けど指導者にもいろいろあるから全部を参考にしようとしたら芯のないリーダーになる。自分に合うタイプのリーダーはどれかな・・自分ができそうなリーダーのタイプはどれかな・・っていう視点で読んでみた。
そうしたら体育会系は苦手だけど、ほかの三人のはところどころ参考になった。
・完成度を重視せず60%の先が見えたら実行に移して実行しながら軌道修正する
・上司が頑張りすぎない
・いつもと違う状態に気づく
・なぜよりなに
・部下のタイプ(コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポーター)に合わせて強みを見つける