中川恵一のレビュー一覧

  • がんの練習帳

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    文字通り、自分や身近な親族がガンになったとき、それに対してどう対処するかを書いた本。

    実例形式で紹介しており、とてもわかりやすかった。
    また、ガンは3人に1人はなる身近な病気で、決して他人事ではないと改めて感じた。

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    2020年02月23日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    被ばくに恐れおののいている人は、まずは、この本を読み、冷静になるのが良いと思う。マスコミの煽り報道に惑わされることのないよう頭を働かせ、どうしていくかを考えていきたいと思う。

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    2018年11月12日
  • がんで死ぬのはもったいない

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    がんの基本的なことも分からい私のような人にとっては良書。
    曰く、がんとは細胞のコピーミスが発端で起こるとのこと。

    そして日本はがん検診に行く割合が異常なほどに低いということ。一番の死因はがんなのに。
    まずはがんを知ることから初めたほうがいいですね。
    周りの人にも広めよう。

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    2015年12月01日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    放射線について、正しく教える一冊

    でも、巷にはいろいろな情報があふれ、何が正しいのか正直わからない。
    正しく怖がることが必要なのはわかりつつ、「正しい」ことがなんなのか、引き続き学んで行きたい。

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    2015年04月12日
  • ―専門書が伝えない―がんと患者の物語

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    癌の症例を分かりやすく説明されていて門外漢にも入りやすい内容でした。癌治療とプラントエンジニアと共通点があって、予防保全とリスク評価、コスト対評価など。停電させる前に、壊れる前に どれだけコストと診断をして機器を交換して、プラント寿命を考えて健全状態を何年維持するか、といった辺り。お金と時間は有限なので さじ加減が合うポイントを狙うのは当然。
    すごく興味深いです。

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    2015年04月11日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    被ばくによる発ガンリスクに関して、臨床医としてわかりやすく教えてくれる。必要以上に怖がり過剰反応することの愚かさを詳らかにしてくれている。
    驚きなのは、発ガンリスクを比べると運動不足は200〜500ミリシーベルトを浴びるのと同じ程度の発ガンリスクがあるということ!喫煙と毎日3合以上のお酒は2000ミリシーベルト以上と同じ!
    また面白いのは原爆が投下された広島は女性では世界一長寿の都市であり、一方原発事故のチェルノブイリは平均準用が下がっていること。チェルノブイリは年間の被ばく線量が5ミリシーベルト以上となる地域の住民に強制移住がなされた。移住による精神的なストレスが大きく影響したものと考えられている。結局は伸び伸びとストレス無く普段の暮らしを送る事が一番良いということ。

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    2014年04月24日
  • がんの正体 2人に1人ががんになる!

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    がんという病気に関してはもちろん、日本のがん治療の現状も知れる本。
    見開き1テーマで読みやすかったです。
    2人に1人ががんになる時代。
    自分ががんになる前に読んでおいて損はない1冊だと思いました。

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    2013年08月07日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    ネタバレ

    チェック項目12箇所。放射性物質は水銀のような重金属とは異なり、体内に取り込んでも代謝や排泄によって体の外に排出されます、これは重金属との決定的な違いです。カリウム40によって、年間0.2ミリシーベルト程度の内部被ばくが起こります、100年生きると、20ミリシーベルトにも達します、野菜を食べるほど、内部被ばくが増えるわけですが、野菜はがんのリスクを大きく減らすことが知られています。チェルノブイリでは、食品の摂取制限が行われていませんでしたから、セシウムによる内部被ばくも起きてしかりです、しかし、何らかの病変があったかというと、セシウムが原因と考えられる発がんは確認されていません、ヨウ素による小児甲状腺がんがわかったのみで、セシウムによる影響は認められていないのです。そもそも、がんの原因はなんでしょうか、おおざっぱにいいますと、3分の1がタバコ、3分の1がお酒や食事といった「タバコ以外の生活習慣」です、残りの3分の1は「運」といってもいいでしょう、どんなに理想的な生活を送っても、がんを完全に防ぐことはできません、いまの福島での放射線量は、健康に影響のない低いレベルに落ち着いています、今の放射線量のもとで暮らしても、がんは増えないと申しあげます。アルコールそのものに発がん性はありません、しかし、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドに発がん性があります。原爆で100ミリ~200ミリシーベルトの放射線を浴びた集団は、浴びていない集団に比べてがんになるリスクが1.08倍でした、生活習慣によるリスクと比較すると、1日1箱タバコを吸うご主人を持つ奥さんの受動喫煙による発がんリスクや野菜嫌いな人の発がんリスク(野菜を食べる人と比較して1.06倍)より、わずかに高いレベルです(喫煙は1.6倍、毎日3合以上の飲酒も1.6倍)。科学的には100ミリシーベルトより低い被ばくで発がんの増加は確認されていません、たとえリスクがあったとしても、検出できないくらいわずかなものだということです。広島の女性の平均寿命はなぜ日本一か(平成17年)……無料で医療を受けられる効果は絶大です、特に、被ばく量の少ない”入市被爆者”(原爆投下の後に市内に入った被爆者)の場合、充実した医療が効果を生んだ結果、円国平均より長生きになりました。当時、放射線に関する知識は一部の専門家以外は持っていませんでしたから、原爆投下後も、広島・長崎の人たちは放射線が「危ない」「怖い」ものとは考えていませんでした、放射線に怯えながら、不自由な避難先で暮らす、ということがなかったのです。細胞分裂の盛んな子どもでは、遺伝子が放射線の影響を受けやすく、がんができやすいこともあり、小児の甲状腺がんがふえてしまったわけです。セシウムは、カリウムに近い「アルカリ金属」で、体内に取り込まれると、カリウムと同様、全身の細胞にほぼ均等に分布します、外部被ばくとほぼ同様の「全身均等被ばく」になります、1ミリシーベルトの被ばくといったら、人体への影響は一緒です。

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    2013年07月12日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    地震による原発事故以来、生活にいろいろな影響を及ぼしている放射能。いくぶん落ち着いてきたかにもみえるが、いまだ故郷に帰れない人もたくさんいるし、ものすごく敏感な反応を示す人とそうでもない人がいて、本当のところはどうなのか?と思っていたが、書店でこの本をみつけ読んでみた。放射能に関したくさんの本が出ていたが初めて手に取る気になった本だ。それは題名から、事故での放射能の身体的影響はどれくらいあるのか?という疑問に答えてくれそうな気がしたからだ。言いかえればさほど気にすることではない、というのを言ってほしい、それを活字で確認できるのでは?という期待からだ。

    放射能を気にして故郷を離れ西に移住したとか、そういう行動をとるのは「正確な情報の欠如」からだという著者。身体的影響はむしろ、環境の変化などのストレスなどの方が大きいとも言う。ヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどの特性、半減期などをわかりやすく解説し、広島・長崎・チェルノブイリの例も交え、身体的への影響はどうなのか?を解説している。放射能問題とは「がんになるかどうか」だと言う。身体に影響のある基準値に対して、いろいろな考えがあるようだが、そして残土処理の問題は解決していないが、基準値に対して著者は現在の状況は安全だと言っている、と受け止めた。

    もちろんリスクがゼロではなく、除染は必要だし含有率の高くなりがちな山菜やきのこは避けるなどの方策は必要だが、リスクと折り合いをつけつつ生活を平常に戻す必要性がある、と言っている。放射能の流れの図上でまさに風にながれた辺縁に住んでいるのだが、ほとんど無頓着に生活していて、まあいいではないの、というのを確認した状態。しかし同じこの本を読んでも、安全を確認したいと思って読む人と、いや危険だろうと思って読む人とでは読後感はちがうだろう

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    2012年10月21日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    発癌に主眼を置き、被曝によるリスク上昇を中心観点として論が進む。一度に大量の被曝を受けた際に問題となるが、重金属と異なり、蓄積しにくい性質を持つ点。放射性元素の種類により異なる発癌のリスク。チェルノブイリでは“隠蔽”による被害拡大が大きかったという点。などなど、風評に惑わされないための示唆に富む内容でした。

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    2012年10月11日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    放射線防護の立場から、念のため、100ミリシーベルト以下のわずかな被曝でもがんが増えると仮定する「放射線閾値なし仮説」を国際放射線防護委員会は提唱している。被爆量が少なければ少ないほど良い、というポリシーだ。
    さらにICRPは「10ミリシーベルトではがんは増えない」報告書の中で明言している。
    100ミリシーベルト以下では発がんのリスクは極めて低い。私は福島ではがんは増えないと申し上げる。
    こうした著者の指摘には批判がある所だが、長年にわたり放射線医としてがん患者の治療に携わってきた専門家の見解は重要だと思う。

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    2012年09月30日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    自分も「放射脳」になってたなぁ...そう気付かされた一冊。「不安」、「イメージ」が先行して、冷静さを欠いていたなと思った。疑問に感じる点が無いわけではないけど、データや論拠に基づいた説明は説得力があるし、平易な文体で素人の自分にも理解しやすかった。放射性物資との向き合い方に悩む人にはかなりお勧め。

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    2012年08月31日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    論旨が明解でわかりやすく、メッセージもダイレクトに伝わりました

    御用学者呼ばわりする人もいますが、私はこの人の言うことは信用できると思いました

    被曝量よりも、避難や過度な恐れから受けるストレスや生活習慣の変化が発ガンの危険性を高める、との主張は、私がモヤっと思っていたこととマッチしたからです

    徒に不安を煽る人々への怒りも共感しました

    個人的には長期の低線量被曝の影響はよくわからない(くらい小さい)と理解しました

    現在の放射能のリスクは他の色々なリスク(事故・病気・災害)と同じように恐れればいいと思ってます

    冷静になれる一冊だと思います

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    2012年07月13日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    チェルノブイリ、広島・長崎のこと、福島で見てきたこと、がんのリスクについて、分かりやすく書かれた本です。
    なぜ「福島では今後がんは増えない」と言っているのか。
    (ただし「不要な被ばくは、あくまで不要」とも言っています。)

    どちらかというと、私は不安感のほうが大きくて憂いていたのですが、この本を読んで、少し落ち着いたかもしれません。

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    2012年03月19日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    東大放射線科准教授の著書。著者は1960年生まれ。1999年の東海村の臨界事故の治療チームの一人。原発事故直後からTwitterで医学・疫学的な立場からの発言をしている人物。本書の主旨は、今回の原発事故を原因として福島でガンの発生が増えることはない、というもの。論理的な説明であり、納得できる。

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    2012年03月04日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    放射線を扱う臨床家としてツイッターでも積極的に発信を行なっていらっしゃる東大放射線科の先生の著。科学的な見地から割合公平な視点で書かれているとは思いますが、突き詰めて考えていけば、不確実でよくわかっていないことが多いことにも気づかざるを得ませんでした。ただ、受動喫煙なども発がんのリスク因子としては100mSvの放射性と同等であるということが認知され、意識されてもいいというのは間違いないと思います。

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    2012年02月28日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    ネタバレ

    これを読んで納得できなかったら、西日本でも国外でも逃げられた方がよいと思います。

    基本的には中川教授が言い続けていることをまとめた本であり、これはというのはないのですが、ICRPの基準値の考え方だったり、どのようなことが問題なのかということであったり、実際どうすべきかということが丁寧に書いてあります。

    放射線の被害については不明なところも多く、ICRPの基準があくまで「ほぼ大丈夫だろうという合意の基準」であるというのは留意すべき点だと思います。

    また、放射線による発がんリスクの上昇が他の要因と比べてどうなのかという説明もあり、非常に丁寧です。
    ICRPやロシアのチェルノブイリに関する報告をうのみにし過ぎという話もありますが、ICRPに関しては前述の通りですし、チェルノブイリに関しては、信じられないなら反論を出してほしいという感じです(本や映画の題名しか引っかからないチェルノブイリハートは信用できません)。

    こういう本はきちんと放射線の恐怖を煽る本と並べて置いてほしいです。
    3つの書店に行ってようやく見つけたぐらいですから。

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    2012年01月12日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    福島以来、放射線内部被曝についていろいろ不正確な情報が飛び交っているので、その本とのことを知りたいと読んだ。
    期待に応えたところもあるが、やや期待外れもある。結局、問題の低線量被ばくの影響について、筆者はほとんど影響がないと言い切っているが、その根拠についてICRPとか、国基準とか、外部の権威にに頼っているようなところもあり、本とのところはどうなんだという不安に答えきれるのかがやや問題。
    被ばくの問題はなかなか奥が深いというのが実感。

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    2012年01月11日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    平易な文章で放射線について解説した本。

    覆水盆に返らずといいます。
    「正しく知ること」が重要でしょう。
    その意味では算数さえできれば理解できる本書は国民必読とさえ言えるのかもしれません。

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    2011年10月13日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    寄藤文平の絵+今話題の放射能(線)という組み合わせだったので読んでみた。
    放射能について知らない人たちに少しでも理解してもらおうという姿勢が伝わってくるもので、なかなか良い読み物だと思う。
    危険厨安全厨と煽りあうネットの世界で情報を得るよりこちらを読むのが良いのかも…。

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    2011年09月17日