中川恵一のレビュー一覧

  • 養老先生、病院へ行く

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    NHKで季節ごとに放映される養老先生とマルの番組、毎回楽しみに視聴。

    その補足内容として、この本は後追い情報としてなるほどと納得したり、もうあの番組もないなぁと残念に思う。

    病院にかかると医療システムに組み込まれてしまう・・・
    確かにそう思うが、しかし医療システムにも優劣があり、その後のクオリティが全く違うのである。
    中川先生みたいな方が身近にいるだけで、安心できますね、羨ましい。

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    2021年08月03日
  • 養老先生、病院へ行く

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    ネタバレ

    養老孟司のお名前はよく目にする
    コラムも面白い
    医師であり動物学者でもある氏の提言は常に興味深い
    中川医師の話しもなるほどと思った
    ヤマザキマリさんとの対談も楽しかった

    ただ同じことの繰り返しが多かった
    愛猫まるちゃんの写真は良かったけれど

    今 医療との距離の取り方が難しい
    痛みがあれば何とかしてほしいと病院へ行くし
    流れに乗ってしまえば抗うのは難しい
    延命は嫌だと思っていても

    ≪ 病院は 生への希望 落とし穴 ≫

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    2021年07月10日
  • 養老先生、病院へ行く

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    Dr.二人による健康と猫ちゃんのお話。
    字が大きいので読みやすくてすぐ読み終えた。

    まず、、、癌検診はきちんと受けたいと思った。(二十代で子宮頸癌と乳癌しか検査はしたことないが、大腸とか胃も定期的に見てもらったほうが良いものなのか…?)
    わたしも飼い猫にはなりたくないと思ったが、もし何か見つかれば年齢的に進行も早くて怖いので気になることがあればすぐ受診してしまう。歳をある程度とったら医療と距離をとった野良猫生活をしたい。好きなことをして好きに死にたい。

    人類は科学の力で老化を克服し若い身体のままで長生きできるようになる日がくるだろうとのことだったが、老いは病気、治すべきという考え方に少し疑

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    2021年05月02日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    福島第一原発事故の直後に書かれた放射線入門書。著者は、放射線医学が専門の東大教授。
    放射線に対して過剰に反応するのではなく、「正しく怖れる」ことが大切だと主張している。
    放射線の人体への影響という点では、この本に書かれている方向性で大体よいのではないかと思う。放射線だけにとらわれず、他の事象も含めた「リスク」という観点で考えることが重要だと感じた。
    ちょっと説明がざっくりしすぎている気はした。

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    2017年08月03日
  • がんで死ぬのはもったいない

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     私的には「死ぬまで生きる」「 寿命が尽きれば人は死ぬ」という考えである。人はがんで死ななくてもいずれは死ぬわけである。といいながら、タバコは吸わないし、酒を毎日飲むわけではないし、日々ストレスフリーな生活なので、わたしは長生きできるかも(笑

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    2016年02月10日
  • がんの練習帳

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    ガン、聞き慣れてるから、知ってるつもりになって、情報を得ようとしない。こういうの、バカの壁っていうんだっけ?ちと違うか?

    ガンって遺伝で起きると思ってましたよ。うちは、がん家系じゃないから。とか。違うんだね。ガン細胞って毎日、誰にでもできてるんだね。体の機能でそういう細胞は除去されてるけど。

    ガンって、老化現象だったのかぁ。日本人の2人に1人なるんか。俺もなりそうだな。なんせ最近、10人に1人がなる病気、尿管結石になったぐらいだし。関係ないか?^^

    まあこの本読んだから、もう大丈夫。バカになるか。

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    2014年01月13日
  • がんで死ぬのはもったいない

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    そろそろ死に方を考えなければならない中年親父にとっても、がんの基本と付き合い方を平易かつ正確に指南してくれる本。
    がんを知り、予防し、つきあい、治し、立ち向かうの5章。

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    2013年05月28日
  • がんの正体 2人に1人ががんになる!

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    がんの正体がわからないなら怖い。その正体がわかってしまえば少しは不安も和らげる。喫煙者はとりあえず読むべき。

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    2013年04月22日
  • がんのひみつ : がんも、そんなに、わるくない

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    『「死に方上手」こそが「生き方上手」なのだとほんとうにそう思います。』『がんは人生の縮図』/
    部位によって検査から治療の方法も異なるので、自分できちんと調べましょう、とあるのは納得。日本の医療費はとても少なく、勤務医の給料も外国に比べると低いそうです。ふーむ。そう言われてもな…。
    一時間ほどでさくっと読めた。がんの概要を知るにはちょうどいい本。

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    2012年11月25日
  • 専門医が教える がんで死なない生き方

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    途中までしか読めてないが、ようはガンはなるべくしてなるし、不健全な生活を送っているとだめってことやな。

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    2012年04月12日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    放射線医・中川先生が原発後の放射能について安心感を持たせる為に書かれた一冊。

    本当にセシウムは人体に影響がないのかなあ〜。

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    2012年03月16日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    なんだか、どのレビューも長くて御用学者って多いんだなと思うレビューばかりです。僕はこれを読んでさらに日本の現状を悲観しました。

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    2012年01月20日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    原発事故による放射性物質の拡散で健康被害が心配なのは当然であるが、ではどのくらい恐れるべきなのかについては大から小まで極論がマスコミに喧伝されていることから、一向にコンセンサスが得られる方向性が見られない。

    著者は広島・長崎、そしてチェルノブイリのデータ分析を通じて勤めて冷静に対応するように訴えている。基本的には国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に従って、年間100ミリシーベルトの被曝で発癌率が0.5%の上昇が認められるが、それ以下の被曝での疫学的影響は見られないという立場を貫いている。其れ以下の放射線量についてはどこかに閾値があるとは想像するがデータが得られないし、政府が定めた年間20

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    2012年01月19日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    原発事故の放射線に不安があるなら読んで損はないと思う。読みやすいのでそれほど読者の時間もかからないと思います。

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    2012年01月09日
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実

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    ある方面からは多大な批判を受けている東大教授が満を持して(!?)自説を世に問う著作。この先生のグループはTwitterも利用して、情報を発信している。
    まず、帯から挑発的。「フクシマではがんは増えない」(本文でも太字になっていた)。出版社が意図したものかもしれないが、その意味では、意見が真逆の中部大学の武田教授と手法は一緒である。
    著者に「科学的に確認されていません」と言われても、それは現時点では・・・という注釈が付くものではないだろうか?そもそも科学的とはどういうことかという命題から説明しないと素人にはわからないと思う。
    話をすり替えていると感じる部分もあり、そのまま咀嚼嚥下できない。チェル

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    2012年01月10日
  • がんの練習帳

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    癌と付き合うにはどうすればいいのか、
    間違った癌知識、
    医療の実際、
    そして死を見据えること、
    どれも考えさせられます。

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    2012年04月09日
  • 専門医が教える がんで死なない生き方

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    この方の本 以前は 好きだったが、近藤誠氏の本を読むようになって 信じられなくった。近藤氏の様な 文献やデータ等の裏付けが 甘いように感じるから。
    この本の内容も ちょっと 疑心暗鬼なとこも。。。
    っていうか がんで死んでもいいやんと思うのは、駄目? 日本人の半数以上が がんで 死ぬんだし。

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    2012年01月01日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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     超カンタンな本。園長先生にもぜひ読んでもらいたいくらい。ミリとマイクロの違いとか,単位の話からやさしく丁寧に。放射線医としての経験上,長期間かけて低線量率被曝を受けても,体の修復機能が勝るという意見。
     結論としては,「多くの専門家が100ミリシーベルト以下であれば、発がんリスクは上がらないのではないかと考えています。」p.100 かな。前提知識のない人にも,わかりやすく,この結論に至る過程がたどれるように記述してあると感じた。
     ただ,ところどころ,妙な記述も散見。例えば,放射線防護を花粉症対策のアナロジーで説明するp.70「マスクをし、窓を閉め、エアコンを止める(戸外との空気の流れを減ら

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    2011年12月20日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一さんの本。放射線についてわかりやすく説明するということを第一目的に書かれた本。たしかにかりやすいです。ネットなどで結構調べていたので知ってた情報も多かったのですが復習にもなりました。
    中川さんの主張はあまりこわがりすぎないという方向性のようで、それが100mmSV以下でのがん発症率の説明やタバコや野菜嫌いな人との比較に現れていると思います。あまり不安になりたくない人には受け入れたい情報かもしれませんが、リスクをとにかく減らしたいという人にとっては受け入れがたい説明でしょう。
    ネットで中川さんの評判を見ていると、案の定、御用学者のレッテルが貼られてい

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    2011年11月21日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    福島から避難している子供たちと出会い、福島について放射線について知りたくて読んだ。
    わかりやすく書かれている。
    でもやっぱり難しい。
    正しく怖がらなきゃいけない。

    放射線積算推定量を見て、成人についての発癌リスクは、野菜不足や塩分の取りすぎより低く、極端に恐れる必要はない場所もあるのは興味深い。
    ストレス、たばこ、運動不足や肥満の方が発癌リスクが高いこともある。

    でも子供は守りたいね。

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    2011年11月10日