さがら総のレビュー一覧
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【本物】とは何か。
どこかで「それ」が見えても、見えないようにごまかして過ごしてきた…。
そして迎える後悔。
だから、今度は間違わないように。
でもまた懲りずに繰り返し間違えてしまう…。
実生活で経験してきたことが、このシリーズを読むと、いつもドロッと胃の腑に染み込んでくる。
平塚先生は、感じるの...続きを読むPosted by ブクログ -
バレンタインデー回ということで、それだけでもドキドキなイベントなのに、さらにもうひと波乱あり、ページを繰る手が止まらなかった。
ここまで、はたして八幡は雪乃とくっつくのか、それとも結衣と…という感じで話を追っていたが、どうやらこの青春ラブコメはそういう2元論でおちつくほど簡単にはいかないようだ。
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アニメで放映された体育祭のエピソードを、裏側まですべて描いた巻。相模南の再チャレンジは現実社会と同じく試練の連続で、なんでここまで「本当のこと」を書いてしまうんだろうと思いつつ、読者を飽きさせないストーリーはさすが。前巻(第6巻)の文化祭実行委員会と、本巻の体育祭実行委員会で繰り広げられた「人を動か...続きを読むPosted by ブクログ
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そろそろ物語全体も終わりに近づいてきてるようですね。
葛西臨海公園の観覧車と水族館を使った比喩表現が見事です。Posted by ブクログ -
いや前巻の流れから、次が短編集?どうなのよ?
と思いきや、なかなか良かった(´ ` )
前日譚だったり後日譚だったり、それまでの話の補完な感じ。どの登場人物もいいんだなこれが。
まさかの小豆友達にまでスポットライト当ててるし。あれいるのかな、よかったけど。笑
てことで次は長編、ストーリーが進むんかな...続きを読むPosted by ブクログ -
常盤さん視点の話を読んだ後、シギショアラ視点の常盤さんを読んで、こんなかわいい娘がこんな変態だなんて。。素晴らしい!とか思ったw
主観って怖いと思えて面白かった。Posted by ブクログ -
文化祭の回。アニメ第一期の最後の話と対応しているものの、ストーリーも人物描写もアニメ版よりずっと深いので、ほとんど別作品として楽しむことができる。本巻の見どころは、やっぱり雪ノ下姉妹の関係性と即興バンドでしょう。それから、なんちゃって実行委員長の相模南。こういう痛いキャラに、リアルでもバーチャルでも...続きを読むPosted by ブクログ
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あの八幡が、あの雪乃があそこまで心の内を露わにするとは。
7巻から続いていたギスギスとした微妙な雰囲気。
それを見事に解決してくれたんじゃないでしょうか。
確かに間違った青春ラブコメをしてるのかも知れない。
でも間違いつつも前に進んでいける八幡たちが羨ましいと思う。
中盤まで胃が痛い展開が続いただ...続きを読むPosted by ブクログ -
私は千葉に住んでるのですが、主人公がいろはちゃんとデートするお話などは千葉の情景がとてもリアルに描写されていて、まるで私がいろはちゃんとデートしてるかのような気分に浸れました。Posted by ブクログ
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わたしは多分、この物語を読むために生まれてきたのだと思う。
テキスト、構成、キャラクターの生き、どれをとってもピカイチで一気読みした。柔らかなタイトルとあらすじから想像できるポップな雰囲気はとてもなくて、夜の闇の友情と心と心が分からない人とが出てくる。
語られるのは同じことなのに、こうも主観が異...続きを読むPosted by ブクログ -
ずーっと一色いろはがメインの話が続きます。
一色いろはが好きな人なら楽しめるでしょう。
これまで一色いろはに興味がなかった人も、
彼女のあざと可愛い魅力に気付くはずです。Posted by ブクログ -
7巻から始まった俺ガイル中盤戦を締めくくるにふさわしい巻であった。
捻くれ主人公の八幡の心にも大きく、そして決定的な変化が訪れ、また雪乃や結衣との絆もまた、新たな段階に踏み出したように思う。
季節はクリスマスシーズン。新生徒会を手伝ったり、みんなでディスティニィーランドに遊びに行ったりと、400...続きを読むPosted by ブクログ -
1~6巻までで見ると、間違いなくこの文化祭エピソードである6巻が最高潮に盛り上がっていた。
実行委員会の活動であったり、クラス演劇、そして有志バンドのライブなど、とにかく見どころ満載であり、今までの登場人物もほぼ総出演するお祭り回であった。
今回も、八幡の自己犠牲によるヒールっぷりが、結果的に雪...続きを読むPosted by ブクログ -
正直、前巻で比企谷のやったことがどうしてダメなのか分からなかったんだけど、今巻で葉山くんの取った行動を見て理解できたような気がします。もし自分の友人が誰かを庇うためにわざと悪役を演じたら、そこにどんな目的があったにしても良い気分にはなれないですよね……。
今回はいつもの解決方法と違ったし一件落着!か...続きを読むPosted by ブクログ -
現代ぼっち文学の最先端を突っ走るラノベ作品、通称「俺ガイル」の第5巻。いよいよ凄みが増してきた。優しくも正しくもない世界で、生きづらさを感じながらも生きていかねばならない潔癖な青少年が、いつか自分を許せる日が来るのか。と書くと何だか高尚な感じがするけれど、実態はダメな人物のダメな日常を描いているだけ...続きを読むPosted by ブクログ
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この小説、はまちとか俺ガイルとかすごい略し方だなって笑った
ヒッキー轢いたリムジンってもしや…と思うのだけどどうなのだろうPosted by ブクログ -
いいね、いい。
どのキャラクターもすごいいい、ポン太でさえも( ̄▽ ̄)
次巻はどうなるのか、期待しております(´ ` )Posted by ブクログ -
そのままでいたいと思いつつも、少しずつみんなの関係性が変わっていく感じがした。
やはりヒッキーはスペック高いなぁ。Posted by ブクログ -
痛く胸に文章が突き刺さってくる。何これ、デシャヴ?……八幡の出す結論とすれ違うヒロインたち。決着はつくのだろうか。いづれは。Posted by ブクログ
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1巻から読み始めて最新巻まで10冊以上通しで読めるライトノベルを引き当てたのはかなり久しぶりだ。
一気読みしてしたので感想は色々あるんだが、一言で言うなら「途中で裏返りやがった・・・」って感じ。
7巻あたりから雰囲気が変わり始めて8巻以降で色々と裏返った印象。
具体的には、理科の言動や夜空の言動、そ...続きを読むPosted by ブクログ