六青みつみのレビュー一覧

  • 黒曜の災厄は愛を導く

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    ネタバレ

    あとがきにもあったし、他のレビューを書いた方もおっしゃっているが、その! 受けと攻めが意思疎通ができるようになってからの桃色展開が読みたいんじゃああああ!
    と、叫びたくなるような展開でござった……。
    いや、ストーリーとしてはたいへん好みで、萌えました。BL萌え的には薄味だったけど、異世界トリップでちやほやされているだけのは食傷気味なので。それにしても、受難過ぎだろうと思わなくもない。必死に生き抜こうとする受けは好感が持てる。最後の最後、ようやく意思疎通が図れるというのもひとつの萌えどころ。
    今回の受けっ子に感情移入すると天真爛漫である意味無神経でアホの子美人な友人に腹が立つんですが、きっと、次回の続きで彼が受難に巻き込まれるのであろうと推測する……。
    だって、いつものパターンからしたらそうならないはずないですよね。

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    2015年09月10日
  • 黒曜の災厄は愛を導く

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    ネタバレ

    今回はいつもの六青さんとは少し違い、受が不憫なのには変わりないのに健気じゃない。
    ある意味健気ではあるんですが、他人を妬むという人間として当たり前の感情を持った、普通の子です。
    ちょっとひねた所はあるけども、心根は素直で優しい、勇気のあるまっすぐな子。
    人間くさくて大好きになりました。

    で、中身についてですが、誰からも必要とされていない受が、自分の持っていないものを全てその手に収めていく友人を横目に見ながらグギギギギギ…………!!!!!
    友人は天真爛漫で少し無神経な子。その子は神の神子で王を選定する者として大切にされているのに、自分はといえば友人を助けるために異世界トリップに巻き込まれた挙げ句、忌み嫌われる容姿を持つが故に迫害されます。
    最大級の災難により流転を余儀なくされた受は、その途中で自分と同じような黒い見た目であることから、こどもたちに虐められていたトカゲ(みたいな山椒魚みたいな)を助けます。
    紆余曲折あって、攻に救い出されるんですが、まぁ、その不憫具合ときたら、歴代ひどい目に遭ってきた受の中でも上位に食い込むレベルでした。
    おきまりな強○ンはないので、初心者向けマイルド仕様ですが、別方向に痛々しい(喜)

    そんな中で唯一自分を匿ってくれた攻に徐々に惹かれてゆくのですが、受は異世界からきた人間だけが掛かる病に侵され、それを治すためには攻の体液が必要だと(笑)
    いやー……もうね、言葉が通じない相手でやりとりが非常にもどかしいのですが、こっからの二人の誤解とすれ違いにやきもきすることといったら!
    最後の最後までまともな意思疎通が出来ないという、BL的に非常に珍しいパターン。
    誰が見たって攻が受に惹かれていってるのはバレバレなのに、頭は良いのに初な受の鈍感なこと。あー、もう、もどかしい!
    結局はこの世界の創世神話により、受の救ったトカゲが実は……という展開からのシンデレラストーリー……。
    で片付くならいいんですが、この話、本当に9割9分9厘、意思疎通が出来ないんですよ。
    残りの1厘でお互いに言葉を理解し合っての桃色シーンに突入したのはいいんですが、あとがきでも六青さんがおっしゃってる通り、そこから!!!
    そこからのラブいちゃがもっとっ!もっと読みたいんですけど!!!
    というところで終幕し、軽く悶絶しました。
    最後の最後に攻の年齢も発覚し、その年の差にさらに萌が大爆発。
    是非薄い本でラブ補完をお願いしたいところ……。
    褌の描写があれば、神にしてたと思います。楽しみにしてたのに!

    そして次回は、巻き添えを食らった受の友人の話です。
    今回は初心者向けっぽい感じでしたが、何だか次回は来そうな気がぷんぷんしますよー。
    天真爛漫な友人が、受を気遣う嘘をついたように、笑顔の裏に隠した凄惨不憫を期待してます。

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    2015年09月05日
  • 黒曜の災厄は愛を導く

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    普通の高校生がある日突然異世界に飛ばされてしまうトリップものファンタジー。
    この作家さんのファンタジーものBLが大好きなので、全体としてはおもしろかったですが、受けがこの世界で忌み嫌われる黒髪黒瞳のために、迫害され食べるものもなく追われながら一人でサバイバルするシーンがいくらなんでも長すぎるような……(笑)
    全体の50%くらいはサバイバルしていた気がします。サバイバル度では星5つです。
    その間攻めは必死に受けのことを探してくれているはず……と信じて耐えて読み進めましたがそんな描写もなく………この間攻めが何をしていたかは、おそらく続編の春夏編で書かれることになると思うのですが。
    受けの病を治すには体液を与えるためセックスしなくてはならないといういきなりBLらしい設定が出てくるのにも関わらず、眠らされていて11回だか12回だかセックスしたのに全く覚えてない受け……!お願いだからもう少し覚えてて!
    BLとしては個人的にちょっと不完全燃焼です。
    受け攻め二人のキャラクターがどちらもそれほど好みでなかったせいもあるかも……。
    でもなんだかんだ面白かったので続編も楽しみです。

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    2015年09月05日
  • 黒曜の災厄は愛を導く

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    2段組みでとても読み応えのあるファンタジーものでした。
    大好きな異世界トリップファンタジー。神子として召喚されたアホっ子美人の巻き添えを食らって異世界に紛れ込んでしまった高校生秋人の、とんでもない受難がこれでもかと描かれています…
    それでも、センセの作品として恒例の性的被害は今回皆無だったので珍しいなと思ったんですが、その分秋人が何度も命にかかわるような悲惨な目に遭っていて、やっぱり心臓に悪かったです…

    春夏は無邪気な良い子だとわかってはいるけれど、いつでも春夏だけがチヤホヤと大事にされ自分は邪険に扱われてきて、実は深く傷ついている秋人。
    彼が異世界でまたもや不当な扱いを受けて居場所を失い、レンドルフの好意も誤解してしまう気持ちに胸が痛くなってしまいました。
    自分で自分を追い詰めてしまう秋人なんだけど、それに「厄災の導き手」という信仰が重なってさらに追い詰められてしまうんです。

    でも、言葉が通じなくてもいつでも秋人の味方だと信じられるレンドルフの存在は心強かったですね。
    それに何よりクロがいてくれてほんとによかったです!苛酷なサバイバルもクロとめぐり合ったことでほのぼのとするシーンも増えたので。

    エロ的には萌えるシーンは少なめ。ラブラブもこれからってかんじでちょっと残念。春夏メインの続編もあるようなのですごく楽しみにしています!

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    2015年09月07日
  • 輪廻の花~300年の片恋~【SS付き電子限定版】

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    ネタバレ

    ★3.5。
    転生もの。前編の前世の話が、いきなりクライマックスで、切ないのにいまいち気持ちが追いついていかずで残念。2冊に分けてじっくり描いてほしかった勿体無さ。
    あーでも、死んだ後に手紙、って遺された攻めは後悔するに決まってるじゃん!と、そこだけは受けに納得できず。…まあ、自分含めた人の感情に疎いからそうなってしまったのね、と解釈することにします。

    現世になってからのお話は、大変美味しく読ませていただきました(^^)生まれ変わりと確信している弟より、なぜ地味な兄の方が気になるんだ…っていう葛藤w
    構成として、交互目線ってやっぱり好きだな〜。

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    2015年08月28日
  • 王様と幸福の青い鳥【イラスト入り】

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    ネタバレ

    六青先生らしい作風の、甘くて切ないところの良いとこ採りでした。受けの重い過去もさらっと流してかなり読みやすくしてます。権力者の攻めと利用される健気受け…やっぱり六青先生のこの王道が好き~!酷い攻めが後悔するザマは相変わらず快感です(笑)
    今回も鳥さんが良い仕事してますねー。

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    2015年09月18日
  • 裏切りの代償 ~真実の絆~

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    美形俺様攻め(聖獣)×ヘタレ眼鏡受け

    このシリーズが大好きなので面白かったです。が、聖獣が攻めとなると、幼児のときから育ててきた我が子に攻められることになり、息子×母を見ているような感じで、ちょっと萎えてしまいました……
    年下攻めが好きな人にはいいのかな。
    個人的には、騎士×聖獣のパターンの方が萌えます。いろんなカップルがいてバリエーションがあって良いとは思うのですが。
    あとがきには続刊の話題が無かったのですが、人気シリーズなのできっと次も出るのではないかと!また楽しみに待ちたいです。

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    2015年03月09日
  • 裏切りの代償 ~真実の絆~

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    対の絆の相手を変更するにはリオンが死ぬしかないんだよ ね。 だからリオンはアルの為に自分の出来る事は死ぬしかない のか?と思ってしまう。 だからと言ってみずから命をたつわけじゃないんだけれど 、 だから余計に切ないのかもしれない。

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    2014年12月14日
  • 裏切りの代償 ~真実の絆~

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    放任主義の親の下で反抗期を迎えた青少年が反抗期をこじらせた話。
    途中、切なくて切なくて泣けました。
    言葉や態度を惜しんではいけないですね。

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    2014年12月04日
  • 裏切りの代償 ~真実の絆~

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    ★4.5
    とりあえず、地雷がなくて一安心(苦笑)このシリーズは読むとどっぷり入り込んで引き込まれる。対の絆は本物なのに、周り噂や策略によってすれ違う2人がせつなくて泣けた;;でもやっぱ、リオンがアルを構わなかったのが一番良くなかった。だから隙を作ったと思う。この辺はこれまでのシリーズとは違うところかな。紆余曲折後の甘々っぷりににまにま♡

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    2014年12月04日
  • 彷徨者たちの帰還 ~守護者の絆~

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    もふもふ初の聖獣攻! 前半はちょっと痛い感じで始まりましたけれど、割と短くてちょっとホッとしました。 聖獣が攻って事でどんなのか?ととても楽しみにしてたんですが、なんとも可愛らしいですよね。 年下攻という感じの醍醐味が伝わってくるし、とっても楽しく読めました。

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    2014年07月19日
  • 遥山の恋

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    ずっと読みたいなと思っていた六青センセのデビュー作です。こんな初期からセンセの個性が上手く生かされている作品で、最近の作品よりは深みに欠けるけど、単純明快で理解しやすく引き込まれました。

    人里離れた山奥で暮らす少年の紫乃は、瀕死の重傷を負って倒れていた若い領主の貴哉を助け、献身的に看病します。ところが一命を取りとめ目覚めた貴哉は、助けてくれた恩ある相手なのに、全身に大きな痣のある紫乃を見るなり酷い言葉を浴びせかけます。

    案の定、攻が酷い男でした。デビュー作からずっと、安定品質のダメダメ攻なんですね…
    まあ貴哉の場合も根っからの悪い人間ではなくて、領主の嫡男として育った環境のせいであるとわかりますが。
    相手の気持ちも読まず横暴だった貴哉が、徐々に自分の思い込みや間違った考えに気付いていく成長過程がとてもよかったです。
    何より山奥で野生的に育った紫乃が、世の中の情勢や色事に疎かったのに、貴哉と出逢ったことによって劇的に変化、様々な感情に苦しみながらも成長を遂げていく姿に感動…!これからステキな青年になっていくんでしょうね~
    育ってきた環境の違い、常識の違いを乗り越えて、二人が強い絆で結ばれてくれてよかったと、うるっときてしまいました。
    ラストもファンタジーらしく、夢のあるまとめ方でいいハピエン。

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    2014年02月24日
  • 天使強奪

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    エクソシストと聞くとアメリカのB級ホラーっぽいですが純粋なファンタジーです。
    堅実実直優しい攻め×見た目は天使だけど口の悪い美少年(謎多し)。
    いい意味でもそうでない意味でもさらっと読めました。
    悪霊と呼ばれているものたちが実は異教の神であるというような世界観が面白かったので、この世界をもうちょっと掘り下げたお話が読みたい気も……。
    でもあまり追求していくと宗教色が強くなりそうですし、BLから外れてしまいそうなのであえて深追いしなかったのかもしれません。
    とにかく、あとがきにあったモフモフシリーズの新作が楽しみです(笑)

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    2014年01月07日
  • 天使強奪

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    王室近衛隊士×凄腕エクソシストが繰り広げる壮大なファンタジーです。
    いつものセンセ基準からすると、異色とも思える糖分の多さ。悪魔祓いの話なので、ファンタジーホラーとでも表現できそう。痛い成分は抑えられています。
    イラストが青井秋センセのちょっと硬質だけど優しい絵柄で、今回の話にぴったりです。

    オリエンス王国の王室警護を務めるクライスは、悪魔に憑依された王家の息女を救うためにヴァレンテ聖教国からやってきた天使のように美しい悪魔祓いのエリファスから、「守護者」の能力を買われて彼の警護役に抜擢されることに。

    さすが六青センセらしく、緻密な世界観が構築されていて、すんなりと物語に入り込むことができます。
    それほど痛くなかったので、安心してどっぷりお話に浸ることができてよかったです。
    攻視点で書かれていて攻の心情がよくわかるのですが、なんか受より攻の方が痛い思いをしたのかも…と思わせます。
    もうひとつよかったのは、クライスとエリファスのキャラクターです。いつもと違って、少しコミカルな人物像。
    クライスは近衛隊士ですが、争いごとは嫌いでいつかは林檎農園を持ちたいと夢を持つ男。人がよくてエリファスにひと目惚れをした後は、ひたすら忠犬への道を邁進します。
    一方のエリファスは今の立場になるまでに、数奇で波乱に満ちた人生を歩んできており、今では自由を色んな意味で奪われている身です。

    …しかし!ただ単にエリファス薄幸の美少年ではありません。ツンデレというにはあまりにも予想外に乱暴なお言葉遣い!
    それもいっそ清々しくて、彼の魅力のひとつになっているところです。そんなエリファスのキャラで、物語全体の雰囲気もいつもより親近感が出ています。
    クライスは好きになってしまったエリファスのために、悪魔払いやクリストゥス教や恋敵のレギウスを相手に攻防戦を繰り広げます。というか、巻き込まれ?戦いは嫌いなのに愛する人を守るため、すごく頑張って活躍する攻め様でした。
    恋敵の悪党レギウスがいい憎まれ役になっていました。なぜ、そこまでエリファスに執着するのかという理由が明かされたときには、ちょっと切なくなりましたが…

    とても附に落ちるラストが用意されていて、胸が熱くなります。
    エロ的にも要所要所でしっかり萌えツボ突かれました!甘いのと辛いのとバランスよく配合されています。

    こういう六青センセもいいなと思いました。

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    2013年12月04日
  • 12の月と、塔の上の約束

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    みつみ先生王道な話。高貴な囚われ人のもとに男娼のような真似事をさせられ、プライドを刺激された攻めが、最初乱暴に受けを抱くんだけど、時間をかけて惹かれていく過程が好き。地味顔をなじってたのに、メロメロになってからはアバタモエクボ状態にw

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    2013年12月01日
  • 忠誠の代償 ~聖なる絆~

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    ★4・5
    壮大な世界観にどっぷり!面白かったー!最初に「奪還~」を読んだので、ここからこの物語が始まったんだなぁと感慨深い。今回は受けがひどい目に遭ってなくて一安心(苦笑)産まれた時のキリハの可愛さにメロきゅんでした!w鳴き声が「みゅぃー」って!!(萌)そりゃうちの子が一番可愛いってなるなぁ~(笑)闘いや皇帝とのあれこれが結構描かれてたので、あんまり2人のラブがなかったのは残念でした。あと、ギレリウスとリュセランがかわいそうだった…。こっちの話は痛辛そうで読めないな…。

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    2013年05月19日
  • 奪還の代償 ~約束の絆~

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    ★4・8
    こういうがっつり読み応えのある緻密な設定のファンタジーものは入り込むまでに時間がかかるんですが、入ってしまえば一気にスルスル読んじゃいました。とっても良かった!面白かったー!泣けた~(涙)
    六青さん作品は、受けの子が酷いことされたり痛い目に合ったりする地雷があるので、それさえなければどんぴしゃでツボなんですが・・・今回多少あってつらかった・・・;;でもそんなことを忘れてしまうくらい、後半のリグとカイエの甘い日々とモフモフを存分に堪能できてニヤニヤでした~vちびカイエとリグの親子なやりとりや、成長してからの二人の関係だとか、とにかく可愛くて悶えました(笑)二人が幸せそうなのがほんと何よりです。
    葛西リカコさんのイラストが素晴らしい!!

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    2013年05月10日
  • 夕陽と君の背中

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    高校生同士の話。攻受それぞれ17歳と年齢に見合った未熟さがあって、それがなんともたまりません…
    勇貴がものすごく好きで好きで、それでも想いは隠し通してきた向陽は、高校生の思い描く理想のカレシのイメージそのものです。モテるし、バスケ部で背も高くてカッコいい。
    勇貴はそんな理想的な男が万が一にも男の自分を好きになるわけがない、と思っていたのに、ずっと友達として接してきた均衡が崩れてしまう出来事が起きてしまうのです。

    高校生の男の子同士が付き合うことで感じる蔑視、羞恥、疎外感などの「負」の感情を読み手に真っ向から問いかけてくるストーリーです。
    からかわれる事で自分たちをどうしても正当化できない、向陽の不甲斐なさにがっかりしてしまいます。情けない攻失格の向陽なんですよね。
    ひょっとしたら、若気の至りで欲望だけが暴走しちゃったんじゃないのか?という危惧さえ抱かせます。
    勇貴との関係をカムフラージュしてしまったり、卑怯な言い訳口走ったり、鈍くて残念なところがまた六青センセらしい攻だな~とも思ったり。
    さらに常識的に見てみると、高校生ならこれがふつうに当たり前の反応だろうと思わせるリアルさが、容赦なく痛いです。

    勇貴は学園祭での女装から自分の潜在意識に気付いていくんですが、彼も完璧な健気受ではなく、傷ついたり嫉妬でいっぱいになったりして、つい自分に優しい先輩の有馬に依存してしまう弱さがあります。
    きれい事ばかりではないストーリー展開に、焦れ焦れさせられながらも引き込まれました。
    精一杯背伸びして見ても子供っぽい二人の恋愛に、ノスタルジックな気持ちにさせられます。


    卒業式後の場面はとても印象的です。向陽は愛のためにがんばったw
    男同士の恋愛の脆弱さに、まだまだ翻弄されそうな向陽と勇貴ですね…でも道は険しいけど、だんだん強くなってずっと一緒に生きていけそうな予感が充分な二人です。
    エロ的には思ったより濃厚で、相手への想いがあふれ出ていて、萌えました。切なさがてんこ盛りです!

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    2013年03月20日
  • 騎士と誓いの花 (上)

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    ※ 原作未読

    リィトが健気で切ない…(´;ω;`)
    つらい境遇で育ったにもかかわらず、素直で優しい子に育ったリィト。
    勿論グリファスにも葛藤がたくさんあるのだろうけど、コミカライズだけ読むとリィトの気持ちを無碍にしてばかりで「この唐変木ーーーっっ(;`皿´)!!!!!!」と腹立たしくなってしまう(ファンの方ごめんなさい…)

    リィトが泣いていない場面でも、グリファスの事で傷付く表情は涙をさそう。 泣きたくないんだけど、これは原作も読むべきかしら…。

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    2013年03月02日
  • 楽園の囚われ人

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    ネタバレ

     最近作者様の名前を覚えたので作者買いしました。
    もともとファンタジーもの好きですが主人公が好みだったので楽しく読めました。
     攻めの一途な感じがいいですね。
     あと悪役の宰相様のラストが切なくてちょっと泣けました。

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    2013年02月26日