六青みつみのレビュー一覧
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目まぐるしく事件が起こり、主人公の身の上も変化して、飽きない展開でした。ただ、持って生まれた性格、王太子として育てられた人格がここまで謙虚になるとは思えません。だからなのか、ハラハラドキドキの割にはサラッとしてて軽い読み物で終わってしまいました。まあ、ハッピーエンドは好きですので星4つにしました。
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長~い物語でしたが、そんな苦でもなく読めてしまうので、すごい作者さんだなと思います。
個人的には、辛い目にあってきたからこそ、思いが通じあってからの、もっと幸せそうな時間を、たくさん書いて頂きたかったです。 -
美しいものは汚れないと駄目なんですかねぇ。
なんていうとお話の世界が崩れますね。
痛々しくて・・・。
終わりよければ!!と思うことにします。Posted by ブクログ -
とにかく待ちに待ってました…!ストーリーは本編でわかっていたものの、レンドルフ視点が気になって気になって。不満だった前回の話収録も、大幅に加筆修正されていて読み応えあり。特に、黒の民の描写は胸が痛かった。
それにしてもレンドルフ、恋愛偏差値が低すぎ。一体、どこの受だっていうくらい誤解しまくっているし...続きを読むPosted by ブクログ -
完結おめでとうございます。結末は黒曜の…でわかっていたものの、春夏とルシアスが無事ハッピーエンドを迎えられてホッとしました。春夏、この本でも相当酷い目にあってますが、あのような性格なので、そんなに深刻にならないで読むことができました。でも『へーき、だいじょうぶ』とうそぶいている影で誰よりも我慢してい...続きを読むPosted by ブクログ
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「黒曜の厄災は愛を導く」の春夏がメインになっているストーリーです。時系列的には並行している話なので、あの時実はこうだったのね、と思い出しながら再び同じ経緯を辿ることになります。
ハルカは、前作の時にも感じていたとおりのアホっ子でしたww
不安材料いっぱいであれこれ疑ったりもしてましたが、今回召喚さ...続きを読むPosted by ブクログ -
表題作と、前作の攻視点の二作を収録。前作がとにかく好きだったのでどちらも非常に楽しみでした。そう、たとえ二作とも次巻に続くの非道展開だったとしても…!二作ともはない…と絶望しつつ、結果的に前情報として知っていて良かったです。知らないで読んでいたら、期待してた分ガッカリ感ぱねえ。
『金緑の…』は、秋人...続きを読むPosted by ブクログ -
つくづく自分は不憫受がツボらしいと再確認。六青さんは不憫受でも受へのご無体が特に多いということで躊躇してたのですが、これはそれがないようなので購入。確かになかった。それでも相当酷い目にあってます(汗)
異世界トリップもの。呼び寄せられたのは友人の方で自分はイレギュラー。しかもその外見から謂れのない迫...続きを読むPosted by ブクログ -
あとがきにもあったし、他のレビューを書いた方もおっしゃっているが、その! 受けと攻めが意思疎通ができるようになってからの桃色展開が読みたいんじゃああああ!
と、叫びたくなるような展開でござった……。
いや、ストーリーとしてはたいへん好みで、萌えました。BL萌え的には薄味だったけど、異世界トリップでち...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はいつもの六青さんとは少し違い、受が不憫なのには変わりないのに健気じゃない。
ある意味健気ではあるんですが、他人を妬むという人間として当たり前の感情を持った、普通の子です。
ちょっとひねた所はあるけども、心根は素直で優しい、勇気のあるまっすぐな子。
人間くさくて大好きになりました。
で、中身に...続きを読むPosted by ブクログ -
普通の高校生がある日突然異世界に飛ばされてしまうトリップものファンタジー。
この作家さんのファンタジーものBLが大好きなので、全体としてはおもしろかったですが、受けがこの世界で忌み嫌われる黒髪黒瞳のために、迫害され食べるものもなく追われながら一人でサバイバルするシーンがいくらなんでも長すぎるような…...続きを読むPosted by ブクログ -
2段組みでとても読み応えのあるファンタジーものでした。
大好きな異世界トリップファンタジー。神子として召喚されたアホっ子美人の巻き添えを食らって異世界に紛れ込んでしまった高校生秋人の、とんでもない受難がこれでもかと描かれています…
それでも、センセの作品として恒例の性的被害は今回皆無だったので珍しい...続きを読むPosted by ブクログ -
★3.5。
転生もの。前編の前世の話が、いきなりクライマックスで、切ないのにいまいち気持ちが追いついていかずで残念。2冊に分けてじっくり描いてほしかった勿体無さ。
あーでも、死んだ後に手紙、って遺された攻めは後悔するに決まってるじゃん!と、そこだけは受けに納得できず。…まあ、自分含めた人の感情に疎い...続きを読むPosted by ブクログ -
六青先生らしい作風の、甘くて切ないところの良いとこ採りでした。受けの重い過去もさらっと流してかなり読みやすくしてます。権力者の攻めと利用される健気受け…やっぱり六青先生のこの王道が好き~!酷い攻めが後悔するザマは相変わらず快感です(笑)
今回も鳥さんが良い仕事してますねー。Posted by ブクログ -
美形俺様攻め(聖獣)×ヘタレ眼鏡受け
このシリーズが大好きなので面白かったです。が、聖獣が攻めとなると、幼児のときから育ててきた我が子に攻められることになり、息子×母を見ているような感じで、ちょっと萎えてしまいました……
年下攻めが好きな人にはいいのかな。
個人的には、騎士×聖獣のパターンの方が萌...続きを読むPosted by ブクログ -
対の絆の相手を変更するにはリオンが死ぬしかないんだよ ね。 だからリオンはアルの為に自分の出来る事は死ぬしかない のか?と思ってしまう。 だからと言ってみずから命をたつわけじゃないんだけれど 、 だから余計に切ないのかもしれない。Posted by ブクログ
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放任主義の親の下で反抗期を迎えた青少年が反抗期をこじらせた話。
途中、切なくて切なくて泣けました。
言葉や態度を惜しんではいけないですね。Posted by ブクログ -
★4.5
とりあえず、地雷がなくて一安心(苦笑)このシリーズは読むとどっぷり入り込んで引き込まれる。対の絆は本物なのに、周り噂や策略によってすれ違う2人がせつなくて泣けた;;でもやっぱ、リオンがアルを構わなかったのが一番良くなかった。だから隙を作ったと思う。この辺はこれまでのシリーズとは違うところか...続きを読むPosted by ブクログ -
もふもふ初の聖獣攻! 前半はちょっと痛い感じで始まりましたけれど、割と短くてちょっとホッとしました。 聖獣が攻って事でどんなのか?ととても楽しみにしてたんですが、なんとも可愛らしいですよね。 年下攻という感じの醍醐味が伝わってくるし、とっても楽しく読めました。Posted by ブクログ