あらすじ
ある理由から長年、《貴人の塔》に幽閉されているエリオンは、飼っている鳥を会して出会っていた近衛聖騎士・アーガイルに、いつしか恋心を抱くようになっていた。王に願い、月に一度アーガイルと会うことになったエリオンだったが、初日にアーガイルに強引に身体を奪われてしまう。思いやりもない行為と言葉に、彼が何か誤解をしていることを悟ったエリオンは、説明しようとするが…。『光の螺旋』シリーズ第六弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
みつみ先生王道な話。高貴な囚われ人のもとに男娼のような真似事をさせられ、プライドを刺激された攻めが、最初乱暴に受けを抱くんだけど、時間をかけて惹かれていく過程が好き。地味顔をなじってたのに、メロメロになってからはアバタモエクボ状態にw
Posted by ブクログ
受けがひどい事になっていないって安心しました。最初はアーガイルの仕打ちというか誤解からの酷い態度だったんだけれど、彼に会えるという嬉しさからエリオンは健気に耐えたんですよね。本当ムカつく叔父ですね。エリオンが一体何をしたんだ!って言いたくなります。そんな扱いを受けるエリオンをやっぱりアーガイルは放って置けないというか愛おしいく感じてくるんですよね。書き下ろしは甘~いし、楽しめるんだけれど、目が云々の所がかけ足になってしまったみたいで、もっとじっくりと読みたかった。聖霊使いのまた別のお話!ってのを読みたい!
ヘタレ攻めなんだよな〜笑
月に一度の、12回の逢瀬。
12回終わったらどうなるの、、、と思って読み進めていたので、その途中で物語が展開してしまい、「あ、あれ?」と予想と違って少し残念。
でも、ヘタレ攻めがスパダリでなく人間としていい味を出していて、そこが良かった。
良かれと思って失敗して後悔して自己嫌悪。
処刑場のシーンは本当に切なく、BL心も満足させてくれました。
また、この作品だけではありませんが、個人的には、こういう王太子物は「王としてどうたち振る舞うか、王の資質」のようなテーマがどうしても物語の重要な要素(面白味の要素)になってしまい、星5がなかなかつけにくくなってしまうな。。