あらすじ
ある理由から長年、《貴人の塔》に幽閉されているエリオンは、飼っている鳥を会して出会っていた近衛聖騎士・アーガイルに、いつしか恋心を抱くようになっていた。王に願い、月に一度アーガイルと会うことになったエリオンだったが、初日にアーガイルに強引に身体を奪われてしまう。思いやりもない行為と言葉に、彼が何か誤解をしていることを悟ったエリオンは、説明しようとするが…。『光の螺旋』シリーズ第六弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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ヘタレ攻めなんだよな〜笑
月に一度の、12回の逢瀬。
12回終わったらどうなるの、、、と思って読み進めていたので、その途中で物語が展開してしまい、「あ、あれ?」と予想と違って少し残念。
でも、ヘタレ攻めがスパダリでなく人間としていい味を出していて、そこが良かった。
良かれと思って失敗して後悔して自己嫌悪。
処刑場のシーンは本当に切なく、BL心も満足させてくれました。
また、この作品だけではありませんが、個人的には、こういう王太子物は「王としてどうたち振る舞うか、王の資質」のようなテーマがどうしても物語の重要な要素(面白味の要素)になってしまい、星5がなかなかつけにくくなってしまうな。。