【感想・ネタバレ】金緑の神子と神殺しの王のレビュー

あらすじ

高校生の苑宮春夏は、ある日突然異世界にトリップしてしまう。なんでも、アヴァロニス王国というところから、神子に選ばれ召喚されてしまったのだ。至れり尽くせりだが軟禁状態で暮らすことを余儀なくされ、自分の巻き添えで一緒にトリップした友人の秋人とも離ればなれになり、不安を抱えながらも徐々に順応する春夏。そんななか、神子として四人の王候補から次代の王を選ぶのが神子の役目と告げられる。王を選ぶには全員と性交渉をし、さらには王国の守護神である白き竜蛇にもその身を捧げなければならないと言われ…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

黒髪アキちゃんの友達の神子認定されたハルカのハルカ側視点から始まるお話でした。
ハルカは王を決めなくてはならなくて、前巻の秋人視点でのお話も過酷で大変だったけどこちらはまた精神的に辛いなと思った。
後半はアキに想いを寄せるレンドルフ視点のお話。安心して甘々な想いを見届けられました。
王選びの詳細はまだわからないので次巻も読むのが楽しみです。

1
2019年09月25日

Posted by ブクログ

「黒曜の厄災は愛を導く」の春夏がメインになっているストーリーです。時系列的には並行している話なので、あの時実はこうだったのね、と思い出しながら再び同じ経緯を辿ることになります。

ハルカは、前作の時にも感じていたとおりのアホっ子でしたww
不安材料いっぱいであれこれ疑ったりもしてましたが、今回召喚されて神子としてまつりあげられた後のいきさつがわかると、到底彼一人の力ではどうしようもなかったのだと納得。
そして、ハルカは本当に純粋にアキのことを大切に思っているのも理解できました。ハルカなりにアキのために手を尽くしてたこともわかって、アホっ子だけどめっちゃいい子だな~と好感度がアップ。
…自分ばっかり良い思いをしてたんじゃないかと疑ってた部分もあったので…w
ハルカも大変な目に遭ってたんですね。ルシアスがステキで頼れる人でよかったです。二人のやりとりがとても面白くて微笑ましかったですw

「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」は、やはり前作を視点を変え、レンドルフの立場から描いたもので、これは雑誌のリンクスで既読してました。
…しかし、これ雑誌の方でも7月号に続いていて、しかもその先は書き下ろしで次巻に収録される形で結局結末はまだ知りませんww先取りしようと思ったんだけど…w

本編では言葉の通じない二人に本当に焦れ焦れさせられました。あの時レンドルフは何て言ったの?と気になっていたのはスッキリしましたが、この二つの話の続きは夏までお預けのようですね。
レンドルフが素敵です。彼の気持ちが日本語でわかるとwwいっそう好きになりました。
アキが不憫で不憫で胸がつぶれそうだったので、ぜひ続きではレンドルフとの甘く幸せな姿もじっくりとみせつけてもらいたいですね…ww
続きがとても待ち遠しいです!

1
2016年06月23日

Posted by ブクログ

表題作と、前作の攻視点の二作を収録。前作がとにかく好きだったのでどちらも非常に楽しみでした。そう、たとえ二作とも次巻に続くの非道展開だったとしても…!二作ともはない…と絶望しつつ、結果的に前情報として知っていて良かったです。知らないで読んでいたら、期待してた分ガッカリ感ぱねえ。
『金緑の…』は、秋人と違い神子として召喚されていた春夏の話。4人の王候補とHしなくちゃいけない設定も、春夏がわりと楽天的な性格のせいか、前作の秋人と比べてそれほど悲愴感はない。ルシアスとの関係も順調(鼻フガのシーンが可愛い)。だけど最後の最後にご無体があり、神子の役目を知るもさらなる春夏の不幸を匂わせつつ続く。
『黒曜に…』はレンドルフ視点の秋人のお話。前作で不足していた主人公カプのラブはこれで補って余りある。会えない時間が長かった二人だけど、会えない時間もちゃんと愛をはぐくんでいたのね(主に攻が)。自分も候補者の一人なのに肝心の神子を放っておいて、いそいそとアキの元に帰るレンドルフに萌え。これであの年の差と思うとそれも萌え。主とアキの見てはいけない場面を目撃して動揺してしまう従者にも萌え。
どちらの話も前の話でラストは提示されているので消化不良とまではいかないものの、次の巻が待ち遠しい。早く!次が読みたいです!!

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2016年06月11日

購入済み

うーん…後半に期待

先に「黒曜〜」を読んでしまったから、期待が大きすぎたか…
春夏に暗い過去があるだろうことは何となくわかっていたけど、未だキャラに対しての好意的な要素に結びつかない
後半に期待します

0
2021年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

異世界トリップのスピンオフでした。しかも続く。あれ?六青先生って、一人称でしたっけ?

あまりにもスムーズ過ぎて逆に恐いんですが(作者比)。王候補全員とお試しHしないといけない神子さま受け。その一人目の王候補攻めが、本当に少女漫画のカベドン並みに分かりやすい王子さま。ホントに攻めは読み通りの良い人なのかとうがってしまう…。
エロは甘目(^q^)しかし受けの唯一無二の親友が連れ去られた?って状況なのにこの甘さでよいのか。できれば義務Hではなく慰めHからの展開が良かったかも。

神様からの触手プレイでヤられて、ハイ続く!…しかしタイトルからすると、攻めが報復で神を殺したのかな?

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2016年10月18日

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