六青みつみのレビュー一覧

  • 蒼い海に秘めた恋
    再読。
    六青さんの健気受けは本当に私の涙腺をことごごとく崩壊させてくれるなぁと…。
    言いたくても言えない、言わないから伝わらない、信じたいのに信じられない、どんなことをしても取り戻したい…。
    三人の思いが痛いくらいに伝わってきて、胸が締め付けられます。

    藤たまきさんのファンタジックな絵が、世界観を...続きを読む
  • 誓約の代償 ~贖罪の絆~
    前作はひたすらモフモフに萌え滾ったのですが、こちらは趣が異なり、本当に痛くて悲しい。
    愛と憎しみが交錯するストーリーに胸が締め付けられ、運命に翻弄される二人にいつしか同化してしまい、涙なしに読み終えることが出来ませんでした。
    本編が切ない分、描き下ろしが本当にご褒美のように思えた!
  • 誓約の代償 ~贖罪の絆~
    六青さんの本はいつも読んでて切なくなるのですが、これはいつもとは違った切ないお話でした。
    悲しいお話なのは覚悟して読みましたが、、、
    最後で救われた気はしますが、やっぱり切なかった。。。
  • 忠誠の代償 ~聖なる絆~
    代償シリーズ

    1巻:本作
    2巻:誓約の代償 ~贖罪の絆~
    以下続刊(2012.05現在)

    2巻と時間軸が並行しているので、併せて読むと世界観が広がってオススメです。
  • 空の涙、獣の蜜【特別版】
    よかった!
    やけに二人の神獣が人間味あるように感じます。
    黛嵐を思わず応援したくなったのですが、なんだか2作目でホッとしました。
  • 寄せては返す波のように
    エリィ救済企画


    ルースが可愛い。切ない。記憶が無くても感情はある。
    覚えられないからと言って忘れていていいものでもない。

    エリィにはちゃんとルースを幸せにする義務がある。
    これぞ正に泣けるBLです
  • ruin ―傷―
     元気な時に読んでください。



    この一言に尽きると思います。もう、ガルドランの無償の愛が堪らん。カレスの自傷行為には辟易させられるけれど、一番はカレスの片思いの相手の鈍感さだと思う。
     お前領主ならもうちょっと周り見ろ(-_-♯)
  • 蠱蟲の虜
     重い。重い。重い。
    とにかく重い。人の想いが重いし、設定も重いし、扱いも重い…。

    こんなに疲れた本は後にも先にも稀で3本の指に入る。
    後のラブラブ感が少なく、救いが少ないのも特徴である。
  • 夕陽と君の背中
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     現代・学園物、だが。
     生々しいジュネ(ボーイズラブ)。
     受の子勇貴は健気に攻の子向陽を愛している。が、向陽はストレート。
     眠っているところを勇貴にキスされて、驚いて心無い言葉をたたきつけ、傷ついた勇貴はそのまま同性愛の先輩に誘われるまま寝てしまう。
     その後も、向陽は勇貴を無視し...続きを読む
  • リスペクト・キス
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     ボーイズ・ラブ。というか、ジュネ。
     高校の頃、同級生の剛士に片思いをし、十年の歳月を親友として過ごした恂(受)。
     魅力的な従弟に、片思い相手を取られたと思い込み、失意のまま逃亡。
     健気だが、その相手をまったく信用していないところが、無夜のツボです。
     っていうか、うちの受様によく...続きを読む
  • 蒼い海に秘めた恋
    新書購入。

     SF風ボーイズラブ。
     この本、うちの近くにも、隣駅の大きめの本屋にもなくて、結局神保町の書泉まで行ってみつけた。ガッシュ文庫自体、どこにも置いてないんです……。
     作者のホームページで知って、探し回りました。
     無夜の大好きな六青先生の本です。
     今回のは、十五年、人体実験をされつ...続きを読む
  • 夕陽と君の背中
    「男同士」に悩む少年たちの青春。大変真面目なBLです。王道だけどしっかり泣かされる。無意識のうちに自己保身に走り狡くなってしまう攻めと一途な健気受け。好きです。
  • 寄せては返す波のように
    前作より糖度高いと思う!まあ前半のエリィは鬼畜ですが。
    エリィが愛を知って、ひとの愛し方を学んでく物語だと思った。相変わらずたまきの挿絵と全体に漂う海のイメージが素敵です。
  • 蒼い海に秘めた恋
    大変な健気受け。すきです。海のイメージをたっぷり使ったお話で素敵でした。何より藤たまきのイラスト!もうほんっとたまき好き!BL的にも満足ですが、青と海、島、幻想的な描写とイラストもとても良かった。しかしエリィが気になります……不憫……
  • 蒼い海に秘めた恋
    エリィが可哀想で可哀想で悲しくて、主人公カプなんかよりとにかくエリィが気になったお話。軽いSFですが六青むつみの本は優しくて読んでいてSFビーエルにありがちな違和感を感じる暇がない。
  • 蒼い海に秘めた恋
    「もし僕の受けられた傷はあなたへの愛からならば、残った生きられる時間の中に、あなたの胸で癒すことが、許されるのでしょうか。」

    どこかでそんな言葉を見つけたんだけどねー
    本当にこれに尽きます。

    かなり泣ける物語。
    ドラマCDの出来もよかった。
  • ruin ―緑の日々―
    前作があまりにもかわいそうな感じで終わったので、今回ちゃんと幸せになってよかったです。
    この先生はわりと最後まで書ききるので好きです。
  • ruin ―緑の日々―
    前作に比べたらそんなにどん底ではなく、
    割とイチャイチャモードなんですが、
    それでも結構主人公たちが可哀想なことになってる…。
  • 蠱蟲の虜
    「お願いだから・・・、オレを殺して」

    何度呼吸困難になる思ったことか・・・。終始胸が苦しかったです。
    そしてこの心苦しさが竹倉には堪らなかったり。。。
    心やさしいけど不器用で鈍感な遊兵(カイル)×可哀想で不幸で可哀想な少年期・青年期を過ごす聡明で美しい子(リーン)
    って感じでしょうか。物語はファン...続きを読む
  • ruin ―傷―
    号泣した。しかし、続きがものすごく気になる感じで終わってるので☆はマイナスいち。続き出ると聞いたが。