TCBのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ僕幕2ですね。
学がないので、「オネーギン」がロシア作家の小説だと読むまで知りませんでした。タイトルに出てるのだから調べろって話なんですが。
しかし、このタイミングでロシアの小説を主軸に据えるとはチャレンジャーだなぁと思ったのですが、読み進めていったら、現実と同じ世界線だと気づきました。
そして、このタイミングだからこそ、先生は書いたのだなと。そのメッセージはしっかりと物語を通して伝わりました。
物語は残り続ける。忘れてはならないのだと問い続けるために。
重たいテーマを混ぜながらも、お話の筋道自体はいたって快活で、汗と忍耐と努力の青春バディものって感じですね。
今回から登場した未来哉くん、最 -
ネタバレ 購入済み
神殿側のすごい陰謀
聖女をめぐる浮気王子からの婚約破棄 という単純なお話ではなくて、もっと深い陰謀が隠されていました。
魂を賭けて時を逆行させるための魔族との契約とか、ちょっと盛り込みすぎかな、と感じました。
その辺が、小難しく説明的になって、面白くなかったかな。 -
購入済み
こういう貴族、令嬢のファンタジーって大体男性側が王子みたくクサいセリフばかりだったり分かりやすく溺愛してたりですが、エルのツンデレな感じはかなり好きでした。
エルの成長ごとに違った楽しみ方ができそう!
でもテスト競ったり体育祭やったり、設定以外は今のところベタな学園ものです。 -
無料版購入済み
ただのショタじゃない
エルは中身は大人で、見た目は子供みたいな感じかな?ただ性格が擦れてるので、精神年齢は見た目通りかな笑
主人公のジゼル嬢が家族に虐げられているので、絶対に幸せになって!と言う気持ちになりました。
絵も綺麗で読みやすい漫画作りで良かったです -
Posted by ブクログ
ネタバレやはりこの手の呪いを解く鍵は愛ですね、愛。
ジゼルのエルヴィスへの思いは果たして恋愛のそれか、家族愛のそれか、1巻の頃から心配していた件、ついに決着。
でもやはり自覚はエルの方が早かった。
そして自覚してからのエルのデレ具合、その破壊力ときたら。
以前から独占欲は強かったところに拍車がかかり、ついでに手も早くなった。
お蔭でジゼルも自覚せざるを得なかった。
彼女がエルを一途に思っていたところも1巻から変わらないところで、それゆえに後に失恋した人もいたが、その思いが恋愛か家族愛かの決着がついたのは色々な意味で大きかった。
お蔭で本来のエルの登場も思いのほか早かったし、主役二人が結ばれるのも早かっ