TCBのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ新刊読み終わった!正直、「子供向け番組」についていろいろ思うところはあるんですが、そこはフィクションにしないと本筋が進まないからかな、と納得した。
そもそも新人を使うことが多いから、1年間もあるあの番組、あてがきすることが多いのよ…?
まあ高校時代を知ってる、さらに追っかけし尽くした脚本家の前には、たかが知れてる程度かもしれませんが(笑)
少なくとも昨今の桃李くんや流星くんや志尊くんとかを知ってれば、あの番組の出演者を「おもちゃの商材」と揶揄する業界の人ってあまり居ないのでは…とかも思ったり。
番組終わって一年くらいなら、その間仕事がなくったってファンは落ちないから、だからこそ主演が彼でも通っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ寧ろ何やらかして小さくされていたのか、そちらの方が気になる大魔法使い様である。
いや性格は確かに難ありだが、今更その性格だけでされるとは思わず、何か決定的なことをやらかしたゆえの処置だったのではないかなと。
なおタイトルと帯に書かれた粗筋で盛大に正体ばらされているが、買い主である(誤字にあらず)ジゼルはその正体を知らないままである。
知らずに大金作っちゃうところとか、知らずに大好きな絵本に書かれたキャラを買っちゃうところとか、ジゼルは何か無意識に魔法的力を使っていそうな気がする。
魔力自体も凄そうだし、大魔法使い様と出会ったのも偶然ではなかったのかもしれない。
タイトル通りのお話と言えばそ -
Posted by ブクログ
なるほど。このテーマで行こうと提案した人も、作者も、関係者全員、頭のネジが外れているのだな。
ナポレオン、アリストテレス、呂奉先、エジソンの四編からなる、ちょっとエッチな歴史ファンタジーです。あくまで歴史ファンタジーです。
『才能』を持った美少女偉人たち。そんな彼女たちに干渉する歴史改変によって起こる悲劇を回避するのが目的なのですが。
なぜか美少女偉人たちと懇ろな関係になってしまうお人よしかつモテ体質の主人公の苦労話でもあります。
偉人たちとの対話、やり取り、駆け引きなどが、歴史ネタを混ぜながら行われており。主人公が混ざることで結果的に良い方向に向かったり。
実際のところ、主人公が -
Posted by ブクログ
ネタバレ星1つ増に値するかどうかは微妙なところだけど、
エルの生まれ故郷に行き、生い立ちを知る部分や、
エルの大魔法使いとしての使命設定は面白かった。
それまでは1巻と変わらず幼稚な二人の意味のない
会話ばかりだったので、うんざりしていたのもある
のかもしれない。
でも残念なのは、それが広がらなかったこと。
エルがどんな風に一人で戦っているのか、ジゼルや
これからの人生への思いや心理描写などがあると
良かったんだけど、エルの部分は全く触れず、ジゼ
ルの意味のない劇や学園生活の話…
天然と言えば聞こえはいい(?)が、相変わらず人
の好意に疎くて、無関心かと誤解するほどの思慮の
なさが気になってしまった。 -
購入済み
精霊から術者に契約解除を迫れるのですね。そして、この精霊たち、かなり人間と同じ感情で動いてる。精霊使いは魔法も使えるチートな存在。ヒロインも早くそんなチートが発揮できてたら良かったのにね。
-
ネタバレ 購入済み
続く
軟禁されていた第一王子をサクッと公爵家で匿い学園に編入させます。その前に王家は何も言って来ないの?という疑問は置いておいて、ベラの母親がラストに出てきて、そこにリュスカも洗脳されたような感じで出てきます。まだ続くそうですが婚約破棄からの断罪物は多いので長引くのもなぁと思ってしまいます。
-
ネタバレ 購入済み
うーん
まだこれからなのですがヒロインの性格があまり好みではありませんでした。聡明で一人で頑張ろうとするのですが、から回っている感じです。またツンデレキャラというよりちょっと面倒臭いキャラです。ただお話は断罪からのザマァっぽいのでスッキリしそうです。リュスカと囚われの王子がこれからどう絡むのか楽しみです。
-
Posted by ブクログ
東京の出版社で編集として働いていた櫻井は、今までの日常から遠く離れ、徳島を訪れた。
宿泊を予約していたのは、元刑事の阿久井が営む、一日おひとり様限定の秘境温泉宿「かくれが」。その宿に泊まる条件は、「世界一くだらない謎」を用意する事。
徳島を舞台にしたライトミステリー小説。
宿泊するためには「世界一くだらない謎」を用意しなくてはいけない秘境宿で、宿泊客たちの持ち寄る客観的には「くだらない」、でも実際にはそれぞれの心の深い部分に関係するようなささやかな謎を解いていく話。
ほんのり優しい気持ちにさせてくれる、コージーミステリ連作短編集です。
個人的には、三話目の「その席に座るな」が、お客さんの