【感想・ネタバレ】愛は歴史を救う~わたしの辞書に不可能という文字はないのよ編~のレビュー

あらすじ

刻は2021年。地球は宇宙消滅の危機に瀕していた。 原因不明の“大時震”という現象により地球の歴史は、頻繁に改変されてしまっていた。歴史上大事な出来事が発生しなくなったり偉人が超人的な能力を有するようになったり、はたまた男性の偉人が女性になったり。 そんな過去最悪の災厄に、対“大時震”組織“THR”に所属する、ただちょっと優しいだけがとりえの男、御戸ミツキが自らの欲望の為だけに勃つ!! 主に可愛い女の子になっちゃった偉人を、あの手この手四十八手でオトして、○○て、問題解決!! 最初のターゲットは、ツンデレ美少女と化した皇帝ナポレオン!? 編集部史上最も頭の悪い感じの企画、〈歴史的偉人ハーレムラブエロコメディ〉堂々刊行――!!

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Posted by ブクログ

 なるほど。このテーマで行こうと提案した人も、作者も、関係者全員、頭のネジが外れているのだな。
 ナポレオン、アリストテレス、呂奉先、エジソンの四編からなる、ちょっとエッチな歴史ファンタジーです。あくまで歴史ファンタジーです。
 『才能』を持った美少女偉人たち。そんな彼女たちに干渉する歴史改変によって起こる悲劇を回避するのが目的なのですが。
 なぜか美少女偉人たちと懇ろな関係になってしまうお人よしかつモテ体質の主人公の苦労話でもあります。
 偉人たちとの対話、やり取り、駆け引きなどが、歴史ネタを混ぜながら行われており。主人公が混ざることで結果的に良い方向に向かったり。
 実際のところ、主人公がいなくとも結果的に歴史は修正されるのですが、ハーレム(?)モノらしく、主人公が絡んだ偉人たちが次々と仲間に加わるのも面白いところですね。

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2017年07月30日

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