TCBのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
アルメ
この物語の主人公アルメはよくある転生者ですが、物語冒頭婚約破棄されてしまいました。婚約破棄の舞台となった図書館を出て街を歩いていると、ものすごく汗をかいた旅行者とおぼしき男の人に出会いました。ページ数が少ないので、お話が少ししか進みませんね。
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無料版購入済み
主人公いい子
始めは奴隷買うとかだったから微妙かと思いきや、主人公が可愛らしくて温かい優しい子で、ほのぼのと読めるかと思ったけど、不穏な空気もチラホラ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分から見てどんなに「くだらない」ことでも、相手にしてみれば「くだらない」とは限らない。
宿泊する条件として「くだらない謎」を用意しないといけない旅館の利用客は結局みな、決して「くだらない」と一蹴できるような謎を持ってきた訳ではなかった。
人は死なない、怪我人すら出ない、それでも利用客にとっては大切なものだ。
いや、「大切なものなのだ」ということに気付かせてくれる。
そんな一泊を用意してくれるのが、この物語の舞台である。
場所は徳島。
かの有名なかずら橋の近く。
あの橋、本当に怖い……お金払って怖い思いするのだから割に合わない(個人の感想です)
他にもジップラインや小便小僧など観光ネタを織り -
ネタバレ 購入済み
理路整然
タイトル通りしたたかな令嬢が冤罪で婚約破棄をされる場面から始まります。婚約破棄自体は喜べるのですが自身の有責での婚約破棄は拒否するヒロイン。婚約者である王子は冤罪を証明しろと言い出し、そのために色々手を尽くすヒロイン。
確かにしたたかでした。ただ元婚約者の王子の好みではないだけでとても立派なヒロインでした。最終的には魔女の血をひく令嬢の魅了のせいでしたが、このあたりは予想できます。ヒーローもヒロインも賢いのに恋愛事になると可愛らしかったです。 -
購入済み
完結
一冊で完結なのはよかった。
肉じゃがやハエたたきは、意味が分からなかったかな。
転生者がはじめから、歪んでたのか?歪む過程とかが詳しくあればよかったけれど、なんだか突然の展開な感じがした。
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ネタバレ 購入済み
完結
コミカライズを読んで続きが気になり原作を購入しました。きちんと一冊で完結されているところが良かったです。ストーリーとしては逆行しつつも肉体に精神も引っ張られ少し幼くなっていると綴られているものの、ヒロインのヒーローに対する態度がやはり幼すぎると感じました。最終的にはきちんと断罪されてよかったのですが、根本的な始まりがただの振られたことによる嫉妬から始まっているあたりが個人的には下らないと冷めてしまいました。
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ネタバレ 購入済み
これはない
いろいろ要素を盛り込んでいるのに、一冊にまとめた根性は素晴らしいと思うけど、はえたたきだの肉じゃがだの太鼓持ちだの、やたらと昭和を連想させるようなワードが散りばめられていて、世界観台無し。これはないと思いつつ。そしてその昭和ワードが良い感じで使われてない。なぜこういう言葉を使うのか、なんの効果を狙ったものなのか、残念ながら理解出来なかった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ2巻で終わったものだと思っていたので、改めて完結巻が出たことに驚き。
確かにジゼルのお母さんについてはまだ謎があったし、どうせなら主役二人のゴールインも見たい。
という願いが全部叶って更なる後日談もある最終巻だった。
ジゼルの誘拐から始まるので、2巻とはまた別の意味でハラハラしたが、姿は違えどエルが同伴しているし、不安感は前ほどはなく。
攫ったジークも完全なる悪役どころか、どちらかというといいキャラだったので(後書きで明かされた当初の設定を見て驚くほど)緊迫したシーンがあっても安心して読めた。
諸々の事象があまり長引かず、さっくり解決するから余計かも。
エルがどうしてあんな姿になったのか、そ -
Posted by ブクログ
最近まで戦隊モノに出演していた二藤。あることがきっかけで、それ以降は活躍しなくなった。そんな状況の中、新進気鋭の演出家・カイトから、舞台のオファーが来た。カイト直々のオファーに周囲は困惑。何故自分に?
実際カイトと会ってみると、衝撃の真実が。高校の同級生だった。しかもカイトはいじめられていた過去があり、二藤は生徒会長だったが助けることができなかった。
そんな心境ながらも、二藤は舞台を始めることにした。
苦難の連続ながらも、舞台の幕が上がる。
舞台に情熱を注いでいく大人達。作品の表紙は、漫画チックでラノベっぽい雰囲気を醸し出していますが、中身は
青春ドラマを読んでいるようでした。
過去に問わ -
Posted by ブクログ
WEB上に小説を公開している作家さんとチャットで交流しつつ憧れを抱く女性のお話
タイトルや設定や序盤の展開から話の大筋は予想できてしまう
結末としても意外性のない予定調和な終わり方
優奏も名前が同じ時点で気づかないものかね?と疑問に思う
宇津保も考えているようで、結局はから回ってる部分があるので何とも言えない
この話って、元々WEBで公開されてたりしたのを文庫化したんだろうか?
WEB小説の雰囲気が存分に感じられる
あと個人的に、二人のイチャコラの章は蛇足に思える
評価したいのはサブキャラ二人の舞台裏のところ
あれで物語に若干の厚みがでたね
追加エピソードの2つのあたりからもWEB