TCBのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレやはりこの手の呪いを解く鍵は愛ですね、愛。
ジゼルのエルヴィスへの思いは果たして恋愛のそれか、家族愛のそれか、1巻の頃から心配していた件、ついに決着。
でもやはり自覚はエルの方が早かった。
そして自覚してからのエルのデレ具合、その破壊力ときたら。
以前から独占欲は強かったところに拍車がかかり、ついでに手も早くなった。
お蔭でジゼルも自覚せざるを得なかった。
彼女がエルを一途に思っていたところも1巻から変わらないところで、それゆえに後に失恋した人もいたが、その思いが恋愛か家族愛かの決着がついたのは色々な意味で大きかった。
お蔭で本来のエルの登場も思いのほか早かったし、主役二人が結ばれるのも早かった。
ただ早いのには理由もあって、その後にはまさかのお別れが。
エルは大魔法使いとしての使命があった。
下手をすると何十年も生き別れになる場面で活きてくるのが、上記のとおり1巻から変わらないジゼルの一途さ。
そこは本当に最初から最後までブレなかった。
安心安定の主人公である。
その思いは報われて然るべき。
大丈夫、報われるのは1巻冒頭で確約されている。
安心大満足の再会シーンは必見だ。
結ばれた後も、エルはジゼルの言動に逐一怒ったり照れたりとお忙しい模様。
何しろ「恋人」は否定されたのに、その上をいくジゼルの爆弾発言。
ジゼルを手玉にとっているようで、実際にとられているのはエルの模様。
そういうところは、これから先もジゼルに勝てないエルなんだろうなと思うと、本当に微笑ましくてたまらない大魔法使いさまである。
番外編もにっこり読める甘いお話。
特に後書き後の話はリネじゃなくても「神様!」と叫ぶと思われ。
カラー口絵にもある名シーンなので、これはぜひ読んでにやにやしてほしいところ。
学生時代の話のキラキラ感は、大人になった今読むと本当に尊い。
ありがたや。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新刊読み終わった!正直、「子供向け番組」についていろいろ思うところはあるんですが、そこはフィクションにしないと本筋が進まないからかな、と納得した。
そもそも新人を使うことが多いから、1年間もあるあの番組、あてがきすることが多いのよ…?
まあ高校時代を知ってる、さらに追っかけし尽くした脚本家の前には、たかが知れてる程度かもしれませんが(笑)
少なくとも昨今の桃李くんや流星くんや志尊くんとかを知ってれば、あの番組の出演者を「おもちゃの商材」と揶揄する業界の人ってあまり居ないのでは…とかも思ったり。
番組終わって一年くらいなら、その間仕事がなくったってファンは落ちないから、だからこそ主演が彼でも通った、という現実もあると思う。
とか、リアルなことはいろいろ思えど、脚本家のビック感情にはただただ平伏した。エンタメとしては最高です!
中高生にこれは勧めたいかなー。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ寧ろ何やらかして小さくされていたのか、そちらの方が気になる大魔法使い様である。
いや性格は確かに難ありだが、今更その性格だけでされるとは思わず、何か決定的なことをやらかしたゆえの処置だったのではないかなと。
なおタイトルと帯に書かれた粗筋で盛大に正体ばらされているが、買い主である(誤字にあらず)ジゼルはその正体を知らないままである。
知らずに大金作っちゃうところとか、知らずに大好きな絵本に書かれたキャラを買っちゃうところとか、ジゼルは何か無意識に魔法的力を使っていそうな気がする。
魔力自体も凄そうだし、大魔法使い様と出会ったのも偶然ではなかったのかもしれない。
タイトル通りのお話と言えばそうだが、1巻なので、彼を買うところから魔法学園に入学し学園生活を謳歌するところまで。
その最中に他の男性から好意を寄せられて大魔法使い様の嫉妬を大いに煽ったり、危険な目に遭ったりもしているが。
特にクラレンスがやらかしたことに対しての大魔法使い様の切れっぷりは凄まじかった。
あれは完全にジゼルに惚れているやん、という。
自覚はしているのかしていないのか、怪しくはあるが。
(自覚はしていても、認めていない感じがする)
ジゼルが本当にポジティブで、裏表なく彼を愛しているからなあ。
それが恋愛感情か家族愛からかはさておき。
あの純粋さは、大魔法使い様の性格的毒を浄化し、彼とは別方向に捻くれていたクラレンスを魅了し、第三王子をも虜にする。
母を亡くしてもその性質がなくならないまま育ったのは、お母様が愛情たっぷりに育ててくれたからかなと思う。
捻くれたキャラが多い中で、あの純粋さは本当に貴重。
プロローグに二人がどうなるのか、少しだけ示唆されているので、彼がこの先もっと丸くなるのは予想が付くが、そこまで辿り着くにはまだ話は長そう。
特に妹が学園に入ってきたら、間違いなく問題が起きそうだし。
ジゼルは彼への好意が何なのか、まず自覚しないと駄目そうだし。
少なくとも床ドンでは照れたけど、自覚は遅そうだなあ。
番外編は貴重な大魔法使い様視点のお話と、やっぱり彼が嫉妬する話。
今改めて思うと、あの独占欲は本当に怖い。
それを受け止めちゃうジゼルは本当に可愛いくていい子だ。
そして小さくなっても彼ラブなことに変わらずブレないという。
本当にいい子だ…… -
Posted by ブクログ
なるほど。このテーマで行こうと提案した人も、作者も、関係者全員、頭のネジが外れているのだな。
ナポレオン、アリストテレス、呂奉先、エジソンの四編からなる、ちょっとエッチな歴史ファンタジーです。あくまで歴史ファンタジーです。
『才能』を持った美少女偉人たち。そんな彼女たちに干渉する歴史改変によって起こる悲劇を回避するのが目的なのですが。
なぜか美少女偉人たちと懇ろな関係になってしまうお人よしかつモテ体質の主人公の苦労話でもあります。
偉人たちとの対話、やり取り、駆け引きなどが、歴史ネタを混ぜながら行われており。主人公が混ざることで結果的に良い方向に向かったり。
実際のところ、主人公がいなくとも結果的に歴史は修正されるのですが、ハーレム(?)モノらしく、主人公が絡んだ偉人たちが次々と仲間に加わるのも面白いところですね。 -
Posted by ブクログ
元刑事が営む1日ひとりだけ限定の宿泊宿で謎解きありという設定は、おもしろくて読みやすいものではありましたが、最後が駆け足な感じだったことに少し違和感がありました。
お客さんそれぞれが持ち込む謎は、そこまで難しすぎず、ほどよく楽しめる感じ。
それぞれ背景があって、抱えてるものがあって、謎を解き明かす過程によって、お客さんたちの心が少し軽くなってる気がするのは素敵だなと思いました。
山奥の秘境というだけで非日常感がありますが、1泊2日で過ごす時間が何か前を向くきっかけになったら、良い旅だったなと思えますよね。
お客さんたちはともかく、宿を営む元刑事と主人公の抱えたものは、もう少し丁寧に描かれてもよかったのかなと。
続編があるのかと思いましたが、そういうわけでもなさそうで。
主人公だけ対応が特別だった理由とか、二人の関係性とか、想像にお任せしますってことなのでしょうか。
ちょっとそこだけ不完全燃焼です。 -
ネタバレ 購入済み
ヒロインが
個人的にはストーリーが面白く好きなので読んでいますが、ヒロインのことはあまり好きではありません。照れ隠しなのかもしれないですが当初からうるさいです。論破?にもなっていないヒーローとのやりとりは飛ばします。ただヒーローも相手方に潜伏?しているような状況。しかもラストではヒロインの父親とヒロイン自身が拉致されました。いよいよ終わりが近そうです。