TCBのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近まで戦隊モノに出演していた二藤。あることがきっかけで、それ以降は活躍しなくなった。そんな状況の中、新進気鋭の演出家・カイトから、舞台のオファーが来た。カイト直々のオファーに周囲は困惑。何故自分に?
実際カイトと会ってみると、衝撃の真実が。高校の同級生だった。しかもカイトはいじめられていた過去があり、二藤は生徒会長だったが助けることができなかった。
そんな心境ながらも、二藤は舞台を始めることにした。
苦難の連続ながらも、舞台の幕が上がる。
舞台に情熱を注いでいく大人達。作品の表紙は、漫画チックでラノベっぽい雰囲気を醸し出していますが、中身は
青春ドラマを読んでいるようでした。
過去に問わ -
Posted by ブクログ
WEB上に小説を公開している作家さんとチャットで交流しつつ憧れを抱く女性のお話
タイトルや設定や序盤の展開から話の大筋は予想できてしまう
結末としても意外性のない予定調和な終わり方
優奏も名前が同じ時点で気づかないものかね?と疑問に思う
宇津保も考えているようで、結局はから回ってる部分があるので何とも言えない
この話って、元々WEBで公開されてたりしたのを文庫化したんだろうか?
WEB小説の雰囲気が存分に感じられる
あと個人的に、二人のイチャコラの章は蛇足に思える
評価したいのはサブキャラ二人の舞台裏のところ
あれで物語に若干の厚みがでたね
追加エピソードの2つのあたりからもWEB -
Posted by ブクログ
ネタバレ自前のホームページでオリジナル小説を公開してるって、今となっては珍しくて懐かしく思いました。
投稿サイト以前の世代を知っている方が書かれてるのかしら。
そんなサイトの小説を読み込んで大好きだと言われたら、そりゃ管理人さんは惚れてしまうでしょうという。
(管理人という言い方も最早懐かしすぎて涙もの)
普段は女子力低めの主人公ですが、管理人さんへの突っ走りっぷりはストーカー並みの愛の重さ。
ただ、それゆえに、現実世界の彼とネット世界の彼との間で苦悩しますが。
彼の正体はお約束ゆえ気付きますが、彼の身代わりが誰だったのか、この点はちょっと予想外でした。
最初は変装でもしてたのかなと思っていたのですが -
ネタバレ 購入済み
爽やか。
お互い偽名で身分を隠して出会い、途中で好きになっちゃいけない人ってわかっても諦められず愛し合う。
こうゆう話ってけっこう反対されたり、暗くなりそうだけど、すごく爽やかな感じで話も進みスッキリして読み終えることができました。
ヒロインもヒーローもひねくれてなく純粋でとても読んでいて穏やかな気持ちになりました。 -
Posted by ブクログ
続いてしまった問題作。
藤原道長とヴラド三世編。
もちろん美少女かつ性格に難ありのおふたり。
相も変わらず主人公が被害にあいつつ、美味しい(?)ご褒美も貰いながら歴史修正に取り組む。
今回は短めの話しでしたし、前巻に比べて微妙な印象を受けました。確かにコメディ色の強い作品として売り出してはいるのですが。それが空回りしていると言いますか……。
歴史上の偉人たちが集まるというある種のお祭り小説という体をとっている以上、仕方のないことなのでしょうが、登場人物が増えるにつれて、表現が雑になってしまっている印象を受けます。
とはいえ、それはそれ。次巻も買おうと思える程度には楽しめました。 -
購入済み
婚約破棄からの、ヒロインとヒーローの恋愛。
贅沢三昧をしたいだけの、偽聖女に踊らされた、第一王子。
そして、彼女を聖女と思った陛下。
今ひとつのめり込めなかった。
残念。 -
ネタバレ 購入済み
此れ……
《要らない物を削ぎ落とした“捨てられた皇妃”》じゃない???物語の骨格がほぼ同じですもん。勿論ヒロインの立場(あちらは“皇妃”、此方は“聖女”)とか性格(此方はとても攻撃的…)とか異なる部分や、此方は後発なのであちらより《足されている物》も随分有るのですが。最初を読んだ瞬間『あれ?此れって…』と思っちゃうので、点数がちょっと辛くなりました。でも、あちらがくどくどちんたらとしつこく200話位続くのに対して、1巻で纏め上げたのはとてもとても良いと思います。
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無料版購入済み
うーん。私には、絵もストーリーも、合わなかった。
絵が見づらくて、話が全く、頭に入ってこない。
憧れの大魔法使いも、ピンとこない。
ごめんなさい。