あらすじ
前世は伝説の魔女だった伯爵夫人ラム。
誘拐事件も解決し、あとはシャールと離婚するだけのはずが……、改革を行った伯爵家は予想外に快適! もう少し伯爵夫人生活を続けることに。
そんな折、ラムに一通の手紙が届く。内容は隣国レーヴルからのラムを指名した外交依頼で――!?
突然の事態に困惑しつつも、シャールたちとレーヴルへ向かうラム。そこでは第一王子フレーシュに出迎えられるが……。
「あ、会いたかった……! 師匠……っ!」
なんと彼は転生した前世の弟子だった!
思わぬ再会に喜ぶラム。同時に、転生が弟子たちの仕業だと思い至り、詳しい話を聞こうとする。
しかし、魔法使い絡みの事件が連続で発生していて、フレーシュはその対応に追われている様子。
ラムも危険だからと外出を控えるよう言われるが、事件が気になり調査に出ることに!
すると調査の先で、モーター教の有力者である聖人に目を付けられてしまい――!?
感情タグBEST3
モテモテ
転生したのはラムだけではなく、その弟子たちもだったが、そもそも転生自体がアウローラを失いたくない弟子たちによってなされたものだった。
500年前にアウローラが死ぬときに何があったのか、余程辛い事情があったようですがそれはまだ明かされず。
隣国王子からのアプローチにイラつきあわや衝突というところで、突然ラムが目の前で何者かに攫われ後を追うシャール。
フレーシュ、元1番弟子エペ、そして教皇。
教皇はもう間違いなく最後の1人ですよね。
ついにシャールにラムの正体がバレたかというところで次巻へ。
魔法を使いすぎてすぐ倒れてしまうラムにかいがいしく世話を焼くシャールが微笑ましいです。