茂木誠のレビュー一覧

  • 経済は世界史から学べ!

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    わかりやすいが、読みやすくてどんどん読んでしまい、理解したこともすぐに忘れてしまう。繰り返して読むことが私には必要。あと、歴史の出来事ついてもう少し理解しておかないとわからないこともある。

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    2021年02月11日
  • 経済は世界史から学べ!

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    ネタバレ

    ・政府が紙幣の発行権を持つと、財源確保のために紙幣を発行しすぎてインフレになって国が崩壊する
    ・ユーロ圏の金融政策はECBが決定する。各国ができるのは税率と公共事業の量の調整だけ。中央銀行の独立を極限まで高めたかたち。
    ・ドイツは輸出産業なので、ギリシアの混乱によるユーロ安でボロ儲けした。ギリシアがECBから融資を受けるにはECB(ドイツが中心)の言うことを聞くしかなく、ドイツがEUを支配しているとも言える
    ・金が枯渇した明治の日本は、銀本位制を採用したが、日清戦争で賠償金を得て、世界標準の金本位制に移行した。これにより世界市場と結ばれ貿易で成功した。
    ・アメリカは第一次世界大戦中、軍需輸出で

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    2021年03月17日
  • 日本人の武器としての世界史講座

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    非常に優しい文章で説明されていた。一部は絵があり、イメージがつきやすい内容だった。

    歴史が面白いと感じた。

    でも、近代世界史の部分は混沌としやすいので、もう少し絵があると理解が進んだかもしれません。

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    2021年01月27日
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

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    ストーリーで地政学を語っており理解しやすい。

    多少著者の想いが溢れている箇所があるのはご愛嬌。

    各地域の世界史と地政学的な観点から紡がれるストーリーは教科書とは異なり腑に落ちる。

    体型的な理解とはこのことだと思う。

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    2021年01月20日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    日本史だけではなく、世界情勢を踏まえながら日本の事象を捉えているため、非常に納得性が高い。それゆえに、世界史についてももっと学んで本書を読むとよい。

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    2021年01月14日
  • 日本人が知るべき東アジアの地政学

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    R2.12.20~R3.1.4

    (あらすじ)
    2025年までに南北朝鮮は統一される…ベストセラー著者・茂木誠氏、渾身の最新作は、激動の朝鮮半島を世界史と地政学で完全予測!米中覇権争いが本格化するなか、日本は中国・韓国・北朝鮮とどう対峙すればよいのか。日々のニュースだけでは、国際情勢の本質が見えてこない。国家の行動や国民性は、地理や歴史の制約を大いに受ける。今こそ、欧米エリート層が国際教養として学ぶ「地政学(地理+歴史+イデオロギー)」を武器に、日本の国益を考えよう!

    (感想)
    本屋で何か一冊買おうと決意し、つらつら見た結果選んだ本。
    2019年刊行の本なので、コロナ以降の世界情勢が抜けてい

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    2021年01月04日
  • 日本人の武器としての世界史講座

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    出来事の背景には必ず宗教的思想が絡んでいる。それほど世界的に宗教というものは大きい存在なのであろう。アメリカには未だにカリヴァン派の思想が存在することに驚いた。「解放する」という言葉にはそういう意味があったのだと。日本の出来事にも宗教的思想が絡んでいるのだろうか。

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    2021年01月01日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 2 日本人が知らない101の疑問

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    アメリカの共和党と民主党について間違ったイメージを持っていたことに気づいた。
    章立てになっていて読みやすい。

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    2020年12月30日
  • テレビが伝えない国際ニュースの真相 バイオ・サイバー戦争と米英の逆襲

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    中国、アメリカ、ヨーロッパ、中東で起こったニュースを解説。
    中国の香港での国家安全維持法の制定の経緯や、習近平が如何にして政権の座に就いたか。そして中国のコロナ下での野望。
    アメリカも選挙前の情報だけだ、トランプの中国への対決姿勢やアメリカの選挙の仕組みを解説。中国への驚異を考えると、アメリカの政策はそれほど、変わらないのではと思ってしまいます。
    イギリスのEU離脱の経緯や、中東のアメリカでの立ち振る舞いなど、なかなか一筋縄ではいかない世界だなと改めて実感。
    日本はアメリカに頼りすぎた時にハシゴを外されないか心配ですが、中国という共通の驚異がある限り同盟は続くのかなと感じました。

    歴史と宗教

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    2020年12月05日
  • 日本人の武器としての世界史講座

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    歴史は苦手だけど、勉強しなくちゃいけないなぁと思うことが時にあり、読みやすそうなものを探していて見つけたもの。
    対話形式で面白かった。

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    2020年11月23日
  • 経済は世界史から学べ!

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    もともと世界史ってやつをまともに勉強したことなくて、歴史的な話題についていけるのか心配だった。
    経済の仕組みは、普通には理解してるつもりだったが…
    全ての歴史、戦争などの争いや、れきしてきなできごとが及ぼす経済の影響とか
    全て経済につながる。

    そんなことがよくわかる本

    今度は世界史の勉強してみたくなる。

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    2020年11月16日
  • 日本人の武器としての世界史講座

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    世界史って教えるまで敬遠してきたものだったけど、勉強すればするほど楽しい。
    やはり、食わず嫌いはよくない。
    そんな人でも、楽しくかつタメになる一冊。

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    2020年10月19日
  • 「戦争と平和」の世界史(TAC出版) 日本人が学ぶべきリアリズム

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    安倍戦争法案反対デモを冷ややかにみていたときに書き始めたと後書きにある。著者はそういう立ち位置から世界史(というよりほぼ日本近代史)を書いている。

     猿人から話を書きはじめてギリシャにいったり、十字軍にいったり。このくだりはいるのか?と思いながら読んでいたけど、第7章の幕末日本の万国公報あたりから面白くなってくる。

     不平等条約を改正するために、幕末の日本は国際法を遵守する。未開の野蛮な国と思われないようにと、他の国は植民地支配のためには、そんなもの都合よく解釈していた時代から。それはもう優等生だった。例えば時代は下って第一次世界大戦時の坂東俘虜収容所でのドイツ人捕虜の人道的な扱いは称

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    2020年10月10日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    やはり古代〜中世の日本と、中国、朝鮮半島の関係の推移が興味深い。
    世界史の視点、というより外交視点をもつことで、歴史的イベントの因果関係がよりくっきり見える。なぜそうなったか、なぜそのような説があるのかをよりすんなり受け入れることができるようになる本。
    歴史から学ぶことはやはり多い。

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    2020年10月08日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    自分の国の歴史なんだから、学ばなきゃ、という気持ちはあるものの、日本史って、よくわからないという感じがあって、大学入試でも日本史は選択してないし、今ひとつ、不得意な分野。

    とはいえ、やっぱあ、日本って、どうしてこんなふうになってんだろう?と思うことが最近多くて、なんか入門書ないかなと探していて発見。

    世界史という視座、つまり中国や朝鮮との国際関係、そして、西欧諸国との国際関係のなかで、日本という国のポジショニングとダイナミクスとして日本の歴史を語っていて、なんかやっと腑に落ちた感をもった。

    従来の日本史が私にとって面白くなかったのは、この辺の国際的な文脈が軽い前提条件としてでしかでてこな

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    2020年07月08日
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

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    現在の世界情勢が大まかに分かった気になれる良書。こういった知識や政治、選挙がいかに重要かが滲みてくる。

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    2020年06月03日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    ポイントが絞られており、理解しやすい。スイスイ読める。事実が客観的に述べられている。いわゆる教科書の内容ではない。高校の歴史総合?新たに新設される予定?この著書が教科書として使用されても面白いかもしれない。特に著書の後半、安土桃山時代から鎖国までの流れが圧巻だ。スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスと日本の歴史が見事に結びつけられ、日本史の出来事についても、なるほど!と納得できる。ただ、中盤の中世の内容は、個人的に少ししんどかった。

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    2020年04月20日
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

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    地政学。世界の国家間の関係を地理の観点で説明する学問。この本は9つの地域に分けて、それぞれの地域の歴史と現在の国家間関係を説明しています。
    世界を大局的に考える視点が面白いです。英国とロシアの対立におけるグレート・ゲーム。世界をどのようなパワーバランスで統治していくか。同盟と牽制と。あまりに複雑系で、理解は難しい。
    様々な人種宗教文化が混合する世界をどうやって切り盛りするか。


    ・ユーラシア・中東・アフリカを1つの大陸と見立てると、ヨーロッパは半島に過ぎない。ロシアは世界大陸とハートランドを抑えている。シーパワーでは攻略のしようがない。
    ・世界のチョークポイントを抑えると海洋権で優位に立てる

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    2020年02月22日
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

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    通信技術の発達してきた昨今、まるで物理的な制約が無くなってきたかの様に勘違いするが、地政学という観点で世界を見ると、様々な根源が物理制約に依存すると感じた。

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    2020年01月27日
  • 日本人が知るべき東アジアの地政学

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    ネタバレ

    2025韓国は無くなっている、という副題は統一朝鮮ということだが、これには疑問。
    でも考察としては実に明快でシーパワーとランドパワーのせめぎあいをわかりやすく解説している。

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    2020年01月24日