茂木誠のレビュー一覧

  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    「コウノトリが赤ちゃんを運んでくるのよ」的な歴史教科書の説明に対して、本書はガッツリ大人の解説をしてくれる。

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    2020年01月15日
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)

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    世界史では学べない近代から現在までの歴史と地理を含む隣国との関係が一気にわかる本。

    日本ー朝鮮、中国
    インドーパキスタンetc
    トルコーロシアetc

    イスラムやユダヤなど日本にはあまり馴染みのない国がなぜニュースになって、日本や欧米とは違う価値観なのかが説明されています。

    地域別に古代からの歴史で別冊を作ってもらえると嬉しいです。

    断定的に書かれている部分もあるので、そこは差し引いて考えないとと感じました。

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    2019年11月18日
  • 日本人が知るべき東アジアの地政学

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    <目次>
    はじめに
    第1章地政学とは何かーリアリズムで読み解く東アジア
    第2章地政学でひもとく東アジアと朝鮮半島ー野望の衝突
    第3章統一朝鮮(韓国+北朝鮮)の戦略ー大国間で2枚舌
    第4章中国の戦略ー大中華思想を貫く宗主国
    第5章台湾の戦略ーシ―パワー連合の要となる親日国
    第6章米国の戦略ーモンロー主義VSウィルソン主義で揺れる
    第7章ロシアの戦略ースラヴ主義VS西欧主義で停滞する
    第8章そして日本はどうすべきかーシ―パワー同盟結成
    おわりに


    P40西戎(せいじゅう)(西方の蛮族)出身といわれる
     秦の始皇帝、鮮卑が建てた隋、唐、~ツングース系の
     女真(後金、のちの清)
    P42北朝鮮 朱

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    2019年11月03日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    副題に「日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史」とあり、題の頭に「世界史とつなげて学べ」とある。
    要するに、古代から、いやそれ以前から、日本は大陸と朝鮮半島と密接な関係を持っていたということで、読んでいて新しいことを知らされ、なかなか面白い本である。いくつか書いておく。
    藤原道長に疎まれた「武闘派」の藤原隆盛は、自ら大宰府赴任を申請する。そのころ女真族の刀伊が九州を襲撃する。これを撃退したのが隆盛だったのである。もしこの後、都に帰らずに大宰府に留まっていれば、ひょっとしたら九州幕府ができていたかもしれない。
    領土的野心をもつ隣国に対し、軍事対決を避けて経済協力を行うことで平和を保とうとした「文

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    2019年10月17日
  • 日本人が知るべき東アジアの地政学

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    起きてる現象を説明できる理論なのか、起きてる現象から都合の良いように説明しているだけなのか、イマイチわからなかった。

    内容的には面白かったです。

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    2019年10月14日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問

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    「ニュースのなぜ?は世界史に学べ」

    世界史、少し苦手、、、
    現在の世界情勢、現代社会もちょっと、、、

    地球儀見ながら、読むことで「!!!」となりました。

    受験時代に出会いたかった書籍です。

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    2019年09月28日
  • 日本人が知るべき東アジアの地政学

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    韓国がアメリカを離れ、統一朝鮮を作ろうとしている。

    ちょっと、前まで、いやいやアメリカがそんな事許さないだろぉって、思ってたけど。

    トランプ大統領は世界の警察をやめて、アメリカファーストになりたいナショナリストである事は多分事実なわけで。。

    なら、アメリカが世界の警察をやめるために韓国から、米軍を撤退させるために、韓国が北朝鮮に近づくのは好都合。。

    この本あってるなー。
    怖いなー。

    なら、ロシアと日本が組んで中国を牽制ってのも
    あるのかー。

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    2019年09月02日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 2 日本人が知らない101の疑問

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    茂木誠による『ニュースの"なぜ?"は世界史に学べ』の第二弾。

    アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国についてわかりやすく解説してたので勉強になった。

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    2019年07月05日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問

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    ネタバレ

    なかなか、サクッと読めて良かったよ。
    とても平易な書き方で過不足なく説明がなされている感じで。
    イスラム教関連の説明は、同種の本でもし尽くされている感じだけど、個人的には、ウクライナとロシアの関係とか、アメリカ内支持基盤の説明が、いろいろつながって良かったな。
    少し情報は古いので、今はもっとアップデートされているけど、基本構造の話をしているので問題ない。

    石油・天然ガス等のエネルギー問題は、やはり諸々の根幹なのだ。

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    2019年06月26日
  • 経済は世界史から学べ!

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    近代だけでなく古代の歴史と現代の経済・政治とのつながりが見えて面白かった
    世界史もっと勉強したいな!

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    2019年06月21日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    日本史の授業だと、日本の中の関係性の中だけで理屈が作られてる感じで、あまり納得できなかったのだけど、この本を読んで合点がいきました。
    古代から人々は世界の情勢を見て選択をされて来たのだなと。

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    2019年04月02日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    日本人がどこから来たのか辺りは興味津々で読んだのですが、平安時代辺りは素養が無くて読んでも読んでも身にならず。なかなかページが進みませんが、鎌倉あたりからはスピードアップして一気に読みました。

    教科書には書いてなかった、経済から、軍事面から、世界との繋がりを持ちながらも、日本独自のやり方で生きてきた事がわかりました。

    江戸時代なぜオランダなのか?ポルトガルやスペインではないのか?なぜ鎖国なのかは興味深く読めました。

    学生さんにはテストの成績に影響させるとまずいのでおススメできませんが、大人になったら読んでおきたい一冊です。

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    2019年02月24日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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     防衛に関する知識を得る上で恐らく避けて通れない学問だと思い、まずはマンガから入ってみるかということで購入。地政学とは、「地理的条件が国際関係にどう影響するかを理解する学問」とのこと。
     思い浮かべるのが、ジャレド・ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』。アレは、ヨーロッパが世界をリードすることになったことについて、「ユーラシア大陸が横長、アメリカ大陸は縦長」であることを理由の根底に置いている(と思う)。
     米国を島とみる視点、英国の「オフショア・バランシング」政策、シーパワーを拡充せんとする中・露、そして勢力の揺らぎの中で地政学的に考えた日本の未来……と、世界各国の歴史と現在を地政学的視点で解説する

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    2019年02月18日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    現在の日本の経済・政治状況、国際情勢を地政学目線から分かりやすく説明されていた。中国・韓国などとの摩擦、日米同盟、その他国々の関係性などが地政学により繋がる。情勢を国や時代で切り取ってみるのではなく、地政学を用いて、俯瞰的に把握することが大切だと感じた。

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    2019年02月05日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 2 日本人が知らない101の疑問

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    ニュースでなぜ?と思っているところがわかりやすく解説されていたので、ざっくり世界情勢というものがわかるようになった

    読んでよかった

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    2019年01月24日
  • 経済は世界史から学べ!

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    経済は世界史から学べ
    ・荻原重秀の貨幣改鋳は貨幣価値が金銀の含有量で決まる「本位通貨」から政府が通貨価値を決定できる「信用通貨」への転換を表現したもの
    ・今のドイツはユーロを通じて欧州を支配する第四帝国だと言われている
     ギリシアの混乱で起こったユーロ安でドイツの輸出産業がボロ儲けしたから
    ・グローバリズムは常に経済的強者に恩恵をもたらす
    ・日米のGDP合計はTPP参加国全体の90%に達するため、TPPは事実上日米のFTAだ
    ・保険業は航海のリスク分散から生まれた

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    2018年12月09日
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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    ページ数も字数も多くないのに、押さえるべき歴史の大きな流れをきちんと押さえ、新しい知見や見方も提示している。

    著者は予備校講師だというが、この人に教わる学生は幸運だ。

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    2018年11月22日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    一気に読めて、出版間もないのでトピックも鮮度がある

    著者は、駿台の講師とのこと。
    地政学(Geopolitics)、地理的条件が国際関係にどう影響するかを理解する学問。
    最近まで「地政学」という用語はややタブー視されていたという。
    戦時下の戦略立案を想起させるためらしいが、学問自体は「国際関係論」などに名を変えて存続してきた。

    響子先生が、対中問題を中心に手厳しい(右寄り)コメントをさらっとするのが、快感。

    ヨーロッパを半島と見立てたり、
    インドの核保有が「真珠の飾り」で納得できたり、
    ブラジルとアルゼンチンが比較的平穏なのはバッファ国家(ボリビア、ウルグアイ)のおかげ、
    中国の新ニカラ

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    2018年10月29日
  • ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問

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    (1と2を読んだ感想)
    現在、世界で起きている出来事は過去の世界史の出来事を踏まえているんだよ、というのを懇切丁寧に書いてある本。全般的に読み応えがあるし、納得感も多い。特に宗教が世界史に与えている影響が非常に大きいんだな、というのが深く理解出来たのが収穫。
    文章的にも平易で読みやすくてオススメなんだけど、諸手を挙げてオススメできないのが、対中国に対する記載の部分。中国に対してのみ過去の文化をひもといて丁寧に説明してないため、「何でそういう風に判断できるの?」て思って首をかしげてしまう事が多い。例えば、中国経済は実は崩壊寸前とか書いてあるけど、論拠が足りないので説得力が無い。なので、すべての箇

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    2018年10月03日
  • ニュースの深層が見えてくる サバイバル世界史

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    地政学から捉える世界情勢は、ひとつの見方として参考になる。加えて歴史的な流れを掴んでおくと、記憶もしやすい。

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    2018年09月04日