瀬名秀明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少年が居て、ある日少年は少女に出会う。少女は何者かに追われていて、少年は少女を助けて、冒険の旅に出る。
よくある設定。少年が飛行機を作っていること、少女には秘密があり持ち物が狙われていること、から、どうしてもラピュタからのナディアからの…を思ってしまう。
2人の小説家、の対談から、過去に遡り少女と少年の話になる。キーワードは「アルセーヌ・ルパン」
ルブラン氏のルパンシリーズも、ホームズも馴染みにないので、アレですが。
知らなくても、物語上、問題はなかったけども…
話がどう転ぶか、というか、ちょっと読みにくいなぁと思った。
まだ一巻。これから、謎が出、出尽くした先に…となるのだろうけど、とり -
Posted by ブクログ
2009年4月にメキシコに始まり世界規模で大流行した新型インフルエンザを中心に、パンデミックとは何かを探る対談集。コンパクトで非常に読みやすい。当時ソウルにある小さな塾で日本語を教えていた。近くの英語スクールが休校になったとの噂を聞き、感染したらどうなるのだろうかとビクビクしながら授業を続けたものだ。外国ゆえ情報が余り入らず、今回この本を読んで初めて知ったことも多い。あれだけ大騒ぎしたのに今は皆がすっかり忘れてしまったようだが、これだけ地球が狭くなった昨今、パンデミックはまさに『今そこにある危機』である。
関連動画
『最強ウイルス パンデミック』
『SARSと闘った男~医師ウルバニ 27日間 -
Posted by ブクログ
ネタバレ急に瀬名英明さんが読みたくなったので読んました。
今まで読んだのは「BRAIN BALLEY」と「八月の博物館」、あと電子雑誌「AiR」の1巻に載っていた短編。
今回のは短めの作品でしたが、「夜戦と永遠」の上巻を読み終えた頃でしたので、気軽に読めるこれくらいの長さの作品が丁度良かったのです。
軽い息抜き感覚で読み始めた本書ですが、軽い息抜き的な作品でしたw
以下、本文の目次です。
目次
あらすじ
タイムスリップは道具立てに過ぎない?
なぜプラネタリウムなのか
なぜタイムスリップなのか
感想
あらすじ
主人公はプラネタリウムの機械(天体投影機と言うそうです。)を管理する -
Posted by ブクログ
ネタバレ「東大」とタイトルに入っている本はクソ本ばかりだと思っていたが,この本は初めに前書きで「そうすると企画が通りやすい」という趣旨のことが筆者自身の筆で書かれていて潔さを感じた.(しかしこのタイトルを見て手に取ってみようと思う層はどのあたりなのか.それはたぶん編者が想定しているより上だと思うが.)
はじめの章で瀬名さんと池谷さんの対談が乗っていて,後半部には現在博士課程に在籍する学生が各々の境遇や研究内容を比較的自由な形で書き連ねている.全部が全部面白いわけではないが,どれも専門外の人間にもわかりやすく書こうと努力していてなかなか楽しめる.